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http://mewrun7.exblog.jp/22765483/
2015-01-29 16:23
http://mewrun7.exblog.jp/22757964/
これは、『犠牲出て、安倍は目的を達成?〜日本が米英と一緒にテロと戦うのが夢だから』『安倍、テロ事件に「ついてる」と反応?人質事件を利用して、軍事強化を進めるおそれ』の関連記事になるのだが・・・。http://mewrun7.exblog.jp/22763310/
イスラム国の人質事件が起きてから、国会でも「安倍政権の批判は控えるべし」という感じで、どんどんと自粛モードが広がっている様子。(~_~;)
<この自粛路線については、色々な意見があると思うし。もし機会があったら、後日、この件についても書きたいと思っているのだけど。ただ、共産党の志位委員長までが、自粛路線に理解を示したことには驚いたです。(@@)>
そんな中、野党の中で、ある意味ででは唯一、気を吐いているのが、生活(&太郎たち)の党だ。(・・)
生活の小沢代表は、24日にも、安倍政権の批判をして、某紙から睨まれていたのであるが・・・。
『「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎代表は25日放映のNHK番組で、政府によるイスラム国対策の2億ドル支援について「日本も敵だと捉えられても仕方ない。(支援表明は)イスラム国には宣戦布告とも言える」と述べた。
政府が避難民への人道支援と強調していることについても「人道支援の名前で言おうが、後方支援、補給が戦争そのものだ。曖昧なごまかしの話はやめるべきだ」と指摘し、「政府はあたふたしているだけだ」と非難した。非軍事的な人道支援と軍事的な後方支援を混同した発言といえそうだ。番組は24日に収録された。産経新聞15年1月25日)』
* * * * *
さらに小沢氏は27日、今度は同党の共同代表に就任した山本太郎氏と一緒に、安倍政権を批判しまくっていたという。
『「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎(72)と山本太郎(40)の2人が27日、揃って記者会見し、両者が共同代表に就任すると発表した。
「党名に固有名詞が入るのはいかがなものか」「シロウトの山本太郎と共同代表とは小沢も落ちたもの」などと揶揄する一部メディアもあるが、今の野党でマトモに安倍政権と対峙しているのは「生活」だけかもしれない。
イスラム国による人質事件を受け、民主党内では「政府を後押しする姿勢を見せるべき」との声が上がり、共産党も政権批判をした議員をいさめ、発言を自粛している。安倍首相が2人の人質をほったらかしたまま中東を歴訪し、イスラム国対策に2億ドルの支援を表明した“外交ミス”をとがめることもない。
ところが「生活」は違った。この日の会見で小沢代表は、ハッキリこう言った。
「人命救助を最優先することが大前提。しかし、事件は何が原因で起きたのか。日本はイスラム国に敵対する国を支援すると表明したのだから、敵国と認識されるのは当たり前のこと。今後、政府はどう対処するのか。米国を中心とした有志連合に参加し、集団的自衛権の行使に踏み切っていいのかどうか、国会の場でしっかりと主張していきたい。人命救助最優先を理由に声を上げない今の野党はおかしいのではないか」
山本代表もこう気勢を上げた。
「<政府を批判している時ではない>という同調圧力が出来上がっている。(安倍政権が)これを利用して海外派兵や集団的自衛権に足を踏み入れようとしているのは明らかだ。安倍首相が日本のトップとしてふさわしいのかどうかを含め、上げるべき声は上げていかなければならない」
野党には安倍首相の横暴にストップをかける責任がある。民主党も共産党も少しは見習った方がいい。(日刊ゲンダイ15年1月27日)』
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
実際のところ、小沢氏らの主張は、決して的外れなものではないし。mewに言わせれば、国民に対する貴重な警告なのである。(**)
安倍首相&仲間たちは、もともと今国会で作る予定の安保法制で、集団的自衛権の行使を認めると共に、海外派兵を恒久法化することによって、自衛隊が世界のアチコチに行って、米国や他国の軍事活動の支援をできるようにしたいと考えているし。<後方支援って言っても、食料や武器の補給、運搬をするのは、ふつうなら各国の軍隊が行なう仕事を分担するわけで。軍事活動を行なうのに等しいのだ。>
しかも、彼らは何とか米英が主導する有志連合のアシストもしたいと。いつかは日本も欧米と肩を並べて、「テロとの戦い」に参加できるようにしたいと考えているからだ。(・・)
事実、安倍首相は、25日にNHKに出演した際に、そのことを示唆している。(-"-)
、
『人質殺害を口実に…安倍首相がNHKで「自衛隊派遣」を示唆
「最悪の事態」がとうとう現実となった。過激組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件。こうなったのも、安倍首相が外遊先のカイロで、能天気ヅラして「イスラム国対策にカネを出す」と“宣戦布告”したのが原因だ。安倍首相は、イスラム国側から「アベ、おまえがハルナ殺した」と名指しされ、さぞ自責の念に駆られているのだろうと思ったら違った。「反省」どころか、今回のテロ殺害事件を安全保障や集団的自衛権の法改正問題と結び付けて“政治利用”しようとしているから許し難い。
「この(テロ殺害事件)ように海外で邦人が危害に遭ったとき、自衛隊が救出できるための法整備をしっかりする」――。
25日、NHKの日曜討論に出演した安倍首相。26日開会の通常国会で、安全保障と集団的自衛権の関連法案の成立に向けた意気込みを問われた際、こう強調していた。聞き手の島田敏男・解説委員が気心の知れた「寿司仲間」のために気が緩んだのだろうが、これは衝撃発言だ。
安倍政権は昨年7月に国民の反対を押し切って「集団的自衛権」の行使容認をめぐる解釈改憲を閣議決定した。その際、武力行使できる新たな要件として、「日本の存立が脅かされ、国民の生命、自由と幸福の追求権が根底から覆される明白な危険がある」「日本の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない」「必要最小限の実力行使にとどまる」の3つを挙げていたはずだ。今回のテロ殺害事件と集団的自衛権は何ら関係がないし、新3要件も当てはまらない。それなのに、安倍首相は今国会で審議される安全保障や集団的自衛権とテロ殺害事件をごちゃ混ぜにして自衛隊派遣に前のめりになっているのだ。
■後方支援は実質的な武力行使
さらに驚いたのは、イスラム国と戦闘状態にある米英などが主導する「有志国連合」との連携について、慎重姿勢を示しつつも「我々に求められるのは軍事的な貢献ではない。後方支援は武力行使ではない」と踏み込んだことだ。日本も「有志国連合」に名を連ねているとはいえ、これまで積極参加の姿勢は示してこなかった。後方支援とはいえ、日本が自衛隊を派遣して「武力行使」に加われば、自衛隊員が戦闘に巻き込まれたり、報復テロの標的になったりするのは避けられない。
軍事評論家の神浦元彰氏はこう言う。
「後方支援がなければ前線の戦闘は成り立ちません。つまり、後方支援は紛れもない武力行使です。安倍首相は自衛隊を派遣したり、特殊部隊を作ったりすれば解決すると考えているようだが、最大の軍事力を持つ米軍でさえも、特殊部隊によるイスラム国襲撃が失敗しているのです。安倍首相が想定しているのは、しょせんは『戦争ごっこ』。軍事を何も分かっていない。そんな日本が『有志国連合』に加わり、自衛隊を派遣して一体何ができるというのでしょうか」
「有志国連合」の軍事作戦に参加しているカナダやオーストラリア、フランスは、イスラム系過激派によるテロが相次いでいる。安倍首相の暴走を止めないと、日本は「テロの連鎖」の泥沼にはまることになる。(日刊ゲンダイ15年1月26日)』
* * * * *
今回の事件で、最も問題があるのはイスラム国であることは言うまでもないし。のだが。また、mewもあえて事件の解決を阻害するような情報や意見を出すのは控えるべきだと思うが。
ただ、日本政府がそれに対して、どのように動くのか、また今後、このようなテロ組織とどのように対峙して行くのか、どこまで他国の軍事活動に関与、参加するのかは、イスラム国云々とは別の次元で、日本国民が考えるべきことだと思うし。
野党議員には、国民にとって有益だと思う意見や警告は、どんどんと発信して欲しいと。そして、どうか今回の件をきっかけに、多くの国民に、これからの日本の国のあり方を、真剣に考えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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