http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/828.html
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ヨルダン軍ムアーズ中尉の母/(C)AP
さん名乗る新たな投稿「29日日没までに死刑囚移送せよ」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156795/1
2015年1月29日 日刊ゲンダイ
イスラム国による人質事件で新たな展開だ。日本時間29日午前8時ごろ、後藤健二さん(47)とみられる男性の、新たな音声メッセージがネット上に投稿された。
メッセージの内容は、現地時間で29日の日没までに、イスラム国が釈放を求めているサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてこなければ、拘束しているヨルダン軍パイロットのムアーズ中尉を直ちに殺害する、というものだ。メッセージの全文は次の通り。
「私は後藤健二です。あなたたちに送るようにと言われています。リシャウィ死刑囚が私の命と引き換えにトルコ国境でモスル時間の1月29日木曜の日没までに交換する準備ができなければ、ヨルダン人パイロットを直ちに殺害する」
イラク北部モスルでの日没時間は29日午後5時半ごろで、日本時間では同日午後11時半ごろになる。
■米政府も「交換」容認
これを受け、警視庁は科学警察研究所などで音声分析を行うなどして、投稿の真偽の確認を急ぐ方針だ。
専門家は、トルコ国境の具体的な場所は、アクチャカレではないかと推測している。この場所は昨年4月にイスラム国に拘束されていたフランス人ジャーナリスト4人が解放された場所だ。
菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、新たなメッセージの音声について「諸情報を総合すれば後藤さんの声の可能性が高い」と語った。また、安倍晋三首相は同日午前の衆院予算委員会で、新たな音声メッセージについて「情報には接している。現在、確認中だ」と述べた。その上で「一日も早い邦人解放に向けて全力を傾けていく」と強調した。
一方、米国は人質交換に関する姿勢を軟化させた。米国務省のサキ報道官は28日の記者会見で、これまで通り「米国はテロリストに譲歩しない」とする米政府の原則的な立場を強調しつつも、「すべての国が決定を下す能力と権利を持っている」と語り、日本とヨルダンの人質交換交渉を容認する考えを示した。
◇
日没までに死刑囚来ないとパイロット殺害 新声明か(01/29 08:30)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000043390.html
「すべての人が痛み理解」米、人質交換の交渉を容認(01/29 11:52)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000043399.html
アメリカ政府は、日本政府とヨルダン政府の人質交換の交渉を容認する考えを示しました。
米国務省・サキ報道官:「すべての人が日本とヨルダン国民の痛みや苦しみを理解していると思う。すべての国が決定を下す能力と権利を持っている」
アメリカ国務省のサキ報道官は、「アメリカはテロリストに譲歩しない」と、アメリカは人質交渉を行わない立場を繰り返したうえで、日本政府とヨルダン政府の方針を容認する考えを示しました。また、現状については「様々な情報があり、状況は極めて流動的だ」と述べ、事態を注視していくとしています。
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