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誰も書かない真実<本澤二郎の「日本の風景」(1887) <財閥の傀儡・反共国粋主義政権>
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/819.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 1 月 29 日 11:17:27: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52094266.html
2015年01月29日

<財閥の傀儡・反共国粋主義政権>

 日本の政治制度は、3権分立など形式的には民主的な装いをしているが、実態はぜんぜん違う。外国人にはここが見えない。多くの日本人もそうである。日本の権力の源泉は、三井や三菱などの財閥である。現在の極右内閣は、財閥の傀儡政権、財閥が誕生させた自公内閣なのである。正しくは反共を貫く国粋主義政権なのだ。過去を正当化するため、周辺国との軋轢は必然的・意図的といっていい。

<ドイツとは正反対の安倍・自公政権>

 ドイツにナチスの傀儡政権が誕生することはない。だが、日本では天皇制国家主義の戦前体制に郷愁を抱く、反共国粋主義政権が誕生している。米連邦議会調査局の報告書は、安倍を「ストロング・ナショナリスト」(国粋主義者)と分析、欧米のマスコミは「ナショナリスト」と表現している。
 安倍の祖父・岸信介は、学生時代に国粋主義に傾倒した。その後、商工官僚になって財閥の代理人、遂には東條戦争内閣で商工大臣を務めて、A級戦犯に問われている。安倍は、そんな祖父の影響を受けて政界に入り込んだ。
 ドイツとは正反対の思想の持ち主である。隣国との摩擦は必然的といっていいだろう。

<無限の反省・メルケル政権>

 ポーランドのアウシュビッツ強制収容所の解放70周年追悼記念式典で、メルケル首相は、次のように演説した。
 「人道に反する犯罪は、時間が経過しても消えるものではない。当時のおぞましい行為を次世代に伝え、記憶することがドイツ人の永久的な責任である」
 安倍・自公政権には、こうした正義の、人道的な反省は皆無である。なぜかならば、この政権は財閥が打ち立てた傀儡政権、反共国粋主義の政権だからである。
 暴利のためには手段を選ばない財閥が生み出した、危険極まりない政権なのだ。歴史認識では、真実に蓋をする国粋主義、アジア解放のためとうそぶく国粋主義なのだ。お話にならない。
 神社本庁・日本会議・靖国皇国史観が背後を固めている。不気味この上ない。
 
<過去に蓋する安倍・自公政権>

 戦後の日本の歴史認識は、50周年では幸運にも村山内閣だったことから、隣国も納得するものが出来上がった。60周年の小泉内閣はそれを踏襲した。小泉の後継者が安倍であるが、二人はこと歴史認識では水と油だった。
 小泉は、神社本庁や日本会議の指示に従って靖国参拝を繰り返したが、それを60年の歴史認識にまでは及ぼさなかった。A級戦犯の祖父の遺言に忠実な安倍と小泉の間には、明らかに格差が存在した。いまそのことで、日本の2015年問題、戦後70年の日本が問われている。
 必死で過去に蓋を掛けようという極右・財閥の狙いだ。それが先日のNHK「日曜討論」での安倍発言の背景である。鳩山由紀夫の警鐘である「日本は中国の市場を失う」だけでは済まなくなるだろう。

<標的は戦争放棄の憲法9条>

 深刻な問題は、権力の源泉である財閥が、国粋主義にはまり込んで、70年代までのリベラル・平和主義を放棄して日本会議・神社本庁と歩調を合わせていることにある。ここがなんとしても深刻・重大な日本問題の核心なのである。
 戦争屋・米産軍体制への傾斜による、軍国主義化への路線転換である。集団的自衛権の行使は、ワシントンの誘いかけに見せているが、実際は極右・国粋主義・財閥の悲願なのである。
 この点の認識が甘い隣国の分析である。狙いは9条解体にある。これを実現するために、創価学会とNHKを配下に従えたものである。断言しておきたい。このままの流れで推移する政情だと、来年夏に衆参両院の3分の2が改憲派で占められる。
 秋には議会と次いで国民投票で決着をつける、これが財閥と傀儡反共政権の政治日程であろう。これも断言したい。

<アジアに緊張・中東にも関与>

 実現するためには、日本国民を民族主義の精神に切り替える必要がある。それが歴史認識と領有権問題による緊張政策なのだ。国粋主義の巧妙な策略である。新たに、ワシントンの了解を取った上での、中東問題への介入によるテロ対象国へ自ら名乗り出たことである。ワシントンに強要されたものでは、断じてない。
 自由主義・リベラル派を押さえ込む法律が、特定秘密保護法の制定である。これに創価学会が屈した。次いで集団的自衛権行使のための閣議決定にも屈した創価学会である。ここも重大な日本政治の悪しき転換を意味する。
 選挙に強い国粋主義政権は、まさにワイマール体制を崩壊させたナチスそっくりではないか。創価学会にひとり警鐘を鳴らすゆえんである。

<ナチス流で平和憲法解体狙い>

 国民が気がついたら、日本は戦争の出来る政治体制になっていた、という時が、目の前に迫っている。このことに覚醒する日本国民・アジア諸国民でありたい。そのための命がけの本ブログ発信なのである。

2015年1月29日記
 

 

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コメント
 
01. 晴れ間 2015年1月29日 12:17:31 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
私は反戦平和主義者ですが、改憲には賛成です。
日本が対米従属を脱して、独立国となるためには、武装中立が必要だからです。
「憲法九条」は再考すべきときに来ています。
米軍基地の存在を前提とした「憲法九条」は「まやかしの平和」体制です。

現在の日本で改憲勢力の中心は、極右と右翼です。周辺国との紛争を引き起こし、軍需産業で利益を得ることを狙っている財閥です。
平和と安寧を願う圧倒的多数の日本国民には敵対する勢力です。
日本を「1%対99%」の世界に組み込もうとする新自由主義者も、好戦勢力です。

対米従属状態を脱し、新自由主義の猛威から国民生活者を守ることのできる国家が必要なのです。そのためには、日本が独立国となり、独立を守るために武装し、平和を維持するために「武装中立」を基本とすべきなのです。

しかし、極右や右翼や親自由主義者に政治の主導権を握られたままでは、改憲は国民(庶民)の利益にかなったものとはなりません。
政治の民主化と「主権者国民」の政治体制を実現することが、改憲の前提条件として絶対に必要です。

改憲は、現在の課題に対応できるものでなければなりません。
日本の民主化のためには、好戦的で排外主義的な極右勢力を排除するためには、天皇制(国家神道)の廃止と、宗教勢力の排除が欠かせません。
天皇制は、極右勢力の求心力となっているだけでなく、「人間は平等ではない」「お上に逆らってはいけない」ことを絶えず日本人に刷り込む洗脳機関の役目を果たしています。これでは民主主義は育ちません。

「憲法九条」も天皇制も、タブーのままではいけません。もう時代が変わっていることを認識すべきです。
日本人の意識はすぐには変わらないでしょうから、これから時間をかけて国民的議論を起こし、練り上げていくしかないのではないでしょうか。


02. 2015年1月29日 12:49:14 : b5JdkWvGxs
このアホは全然わかってないな。

ヒトラーのカウンターパートが昭和天皇なんだよ。

戦争やったのは昭和天皇なんだから、昭和天皇の戦争犯罪を明らかにして天皇制を廃止しない限りは日本人は反省した事にならないんだよ。


03. 北の零年 2015年1月29日 18:48:50 : pi7eKAjFENWsU : dAP0GcMpCA
半狂? 珍しくもない。


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