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「イスラム国」より安倍政権批判…共産・池内議員ツイッター炎上
http://www.sanspo.com/geino/news/20150127/sot15012705030001-n1.html
過激派「イスラム国」による邦人人質事件で、共産党の池内沙織衆院議員(32)=比例東京ブロック=が、安倍政権の批判を25日未明にツイッターに書き込んだところ批判が殺到し、炎上。同日中に書き込みを削除したうえで、26日に謝罪の投稿をした。共産党の志位和夫委員長(60)は26日、「不適切だ」と指摘。同党幹部が政権批判を戒めるのは極めて異例だ。
池内氏のツイッターに「安倍政権批判」が掲載されたのは、25日午前1時半過ぎ。現在も拘束されている後藤健二さんが、湯川遥菜さんが殺害されたとする写真を手にした映像がインターネット上に公開され、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が「言語道断の許し難い暴挙」などとイスラム国を非難する声明を出した直後だった。
「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない」(原文まま)。一方で、イスラム国に対する書き込みはなかった。
この投稿に対して、ツイッターのユーザーから「どうしてテロリストを非難しないのか」などと厳しい批判が殺到し、炎上。そのため池内氏は同日中に投稿を削除し、事実関係を党に報告した。
事態を重く見た志位委員長は26日の会見で、この問題に言及。「政府が全力を挙げて取り組んでいるさなかだ。今あのような形で発信することは不適切だ」と、昨年12月の衆院選で初当選したばかりの『新人議員』の行動に苦言を呈した。
結束が特徴の同党で、委員長が所属議員の行動を「不適切」と指弾するのは極めて異例だ。志位氏はさらに「残虐非道な蛮行を強く非難する。日本政府には(後藤さん)解放のために全力を挙げてほしい」と語り、火消しに追われた。
池内氏は26日午前、ツイッターに「今の時期に昨日のようなツイートは不適切だと考え削除しました。お詫びいたします」との謝罪文を掲載をした。しかし「人の命より政権批判ですね?」「議員の資格はない! 心底辞職してほしい」「『今の時期に不適切』とは他の時期なら適切だったということでしょうか?」などときつい書き込みが相次ぎ、騒ぎが収まる気配はない。
池内氏の事務所は「『イスラム国がやっていることは残虐非道な蛮行であり、絶対許すわけにいかない』と志位委員長が述べている通りです」と繰り返した。
池内 沙織(いけうち・さおり)
1982(昭和57)年9月15日、松山市生まれ、32歳。中大法学部在学中の21歳のとき、共産党員だった作家、小林多喜二に影響を受け、共産党入党。中大卒業後、共産党系の日本民主青年同盟に勤務。09年、12年の衆院選、13年の参院選に出馬したが落選。14年12月の衆院選では東京12区から3度目の立候補をして落選したものの、比例代表で復活初当選した。
[SANSPO.COM 2015/1/27]
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