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国民のレベル以上の議員は得られない!?
http://3620065.at.webry.info/201501/article_21.html
2015/01/24 19:08 高橋敏男のブログ
昨晩、一由倶楽部で小沢一郎さんが講演したが、
その講演内容の一部が政治評論家の板垣英憲氏のブログに早速アップされている。
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/861321c24d2ff7ed66a11f5862bddea1
昨年末、安倍政権の大義なき解散総選挙で、
議席数を減らしてしまった生活の党であるが、
小沢一郎氏は落ち込んでなどいない。
このように元気で居られる元は、どんなところに有るのだろう。
民主党代表時の政権交代前の大事な時期に、
大久保秘書逮捕事件から始まり、
石川元秘書、池田元秘書と続いて逮捕されたのです。
どう見ても仕掛けられた冤罪事件だと、
知る人ぞ知る事件ですが、
これは麻生政権の時に起こった事件でした。
大久保秘書を強制的に逮捕して以降は空けても暮れても、
マスコミはリーク報道を垂れ流していました。
このように並みの人間には耐えられないほどの、
人物破壊工作を小沢一郎さんは受け続けたのです。
その小沢一郎さんだからこそ言える(?)お話を伺うことができました。
私見を交えて幾つか記します。
@ 何としても二大政党制を打ち立てたい。
民主主義を守り、国民主権を実現するには、
与党が間違った政策、公約に背いた時には、
交代可能な健全な野党が存在しなければならない。
いまその与党に変わり得る政党がバラバラであり、
与党に利するばかりとなっている。
それを何とかしたい・・・と仰った。
いま “生活の党と山本太郎と仲間たち” と名前は変わったが、
実体は変わらず “生活” であると仰いました。
“政治は生活である” の原則は変わらないのですと。
A さらに安倍首相が外遊先でテロ対策費支援の発表した直後に、
日本人二人の人質事件が起こった。
これに対する対処の仕方が拙いことに触れた。
紛争を止めるのではなく、真逆な結果を招くような支援に取られた。
それが原因だと、事件後の弁解は通用しないとの見解を示した。
兵站が無ければ、兵士は戦いを続けられないのです。
先の第二次大戦で日本軍が兵站を続けられず、
敗戦したことは歴史が証明しています。
すなわち、テロ対策費支援は兵站そのものであり、
今回のテロ対策支援発言は、
戦争そのものに加担することなのだということです。
こうなれば西側諸国と戦っている側から見れば、
日本を敵国と見ることは自然な流れとなるのです。
ですから人質事件が起こり、国民から非難の声が出るや否や、
人道支援だと強弁しても弁解以外の何物でもありません。
通る話ではないのです。
例え、英米側の国が理解したとしても公平な目線で見ると
今回のテロ対策支援は、兵站に違いないのですから。
このような中で集団的自衛権行使が実行され、
自衛隊が海外派兵された場合を想像してみてください。
今後益々、日本の安全は危なくなることは確実です。
火を見るよりも明らかなのです。
まだまだ沢山の内容でしたが、
小沢一郎さんには、
再度の政権交代に向かって気力も意欲も十分にあると感じました。
このようなブレナイ政治家を使わない日本は不幸だと思います。
これも有権者国民の覚醒が無ければ果たせませんが、
このまま安倍政権の独走を許し新自由主義を放任しておくと、
それこそ日本を取り戻すどころか、
惨酷な日本社会となってしまうのはないでしょうか?
国会議員の二世三世議員は地方に生まれ、育ったわけではない。
それなのに地元と言って、選挙に有利な田舎を票田にしている。
これは有権者が騙されていることになるし、
おらが先生と持ち上げていることは、
有権者自らが民主主義を否定することになっている。
覚醒しなければ変わらないことがわかる。
国会議員だけが悪いのではないのがわかる。
身から出た錆なのです。
やっぱり国民のレベル以上の議員は得られないのです。
哀しい現実を見つめて出直すしかないのです・・・。
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