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それでもジャーナリストは行かねば――日本政府は巧妙に見殺しか?(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/531.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 1 月 24 日 08:21:13: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/2bf919ce7373f230b89254383ab0fd9a
2015-01-24 07:48:51


 「自己責任を承知で危険地帯に入ったのだから、殺されても仕方ないだろう」と、一時は日本政府から見放され、見殺しにされかかった二人の日本人。後藤健二さんと湯川遥菜さん。


 オレンジ色の人質服を着せられた二人とともに「イスラム国」の人間が「安倍首相がわれわれとの戦いのために2億ドルを出す、と言った。それならこの二人の解放には同じ2億ドルを要求する」と、動画サイトで脅迫されました。原因を作ったのがわれらが安倍晋三首相と名指しされたものだから、日本政府は大あわてする見苦しい姿をさらしています。


 日本政府は、二人が「イスラム国」という組織に拘束されていることが一般に知られていないうちは、「見殺しもやむなし」を決め込み、何の対策もとろうとしなかった。しかし、脅迫の動画が広く世界に知られてからは、態度を一変、「人命が最優先」などと口先だけのお題目を並べて、何か努力している風のパフォーマンスです。


 ここで分かることは、政府の所業を一般の人々が広く知ることの大切さだといえます。政府という権力組織は、知られなければ何でもやる、あるいは徹底してサボる、正体は性悪説の権化です。


 戦争に関連しては、かつてベトナム戦争が続いていた時、アメリカのジャーナリズムは、「この戦争でベトナムの人々がいかに残虐な状況に置かれて苦しんでいるか」を写真も使って赤裸々に伝えました。この結果、アメリカ国内に厭戦、嫌戦の気分が溢れ、ついに戦争終結をもたらしました。


 しかし、戦争経済が体質となっているアメリカの巨大資本は政府を動かして中東でイラク戦争などをでっち上げました。この時はジャーナリズムを完全管理して前線の模様は「大本営発表形式」としました。つまり、悲惨な犠牲者の写真などが一般に伝わらないように厳しく制限したのでした。


 日本の大手メディアは、危険地帯には入りません。権力側がお膳立てしたときだけ、「前線の実態」なるもの、いわば作られたウソの姿を伝える役割に甘んじています。


 それだけに、フリージャーナリストの「危険を覚悟」の取材結果が極めて重要になっています。後藤健二さんは、勇気あるそして経験豊富な戦場ジャーナリストと知人たちが一様に口をそろえて紹介しています。しかも、人一倍の冷静な正義漢。「危険でも、ジャーナリストは行かねば」と使命感にあふれています。


 今回は、生後2週間の赤ちゃんを残して、人質・湯川さんの救出に向かったようです。


 いま、世界の多くの人が、「I am KENJI」、あるいは「Don't kill Kenji」というプラカードを胸に下げた姿をインターネットで配信し、救命活動を始めています。


 しかし、日本政府は、ほとんど見るべき成果を上げていません。「人命が最優先」と口先だけ繰り返していますが、実態はパフォーマンスだけ。巧妙にサボタージュしているといっても過言ではありません。


 事実、「イスラム国」にパイプを持つ二人の日本人、フリージャーナリストの常岡浩介さんとイスラム法学者の中田考さんが、「『イスラム国』へ出かけて交渉をする用意がある」と表明しても、「耳、日曜」のようです。日本政府は、この二人にイスラム国に出向いてもらい、交渉をすべきではないでしょうか。


 後藤さんの母親の石堂順子さんは、「日本政府の皆さん、健二の生命を救って下さい」と、涙ながらに必死に訴えています。


2015 年 1 月 23 日 11:29 JST



「健二はイスラム国の敵ではない」と訴える石堂順子さん Reuters


 「ナイスガイ」の健二さんには、湯川さんともども無事に戻ってほしいと心から願います。安倍政権は、自らが招いた日本人の危機を、安倍晋三という首相自身が人質になってでも、生還させる義務があるはずです。



 

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コメント
 
01. 2015年1月24日 09:13:46 : KzvqvqZdMU
政治の現場は複雑怪奇なもんじゃ、素人が浪花節を奏でて可哀想だなんだの、無責任極まりない。愚民は黙るべきである。


[32削除理由]:削除人:アラシ
02. 2015年1月24日 09:17:04 : AUmLChyUpM
幸福の科学信者こそ黙れよ

03. 佐助 2015年1月24日 10:57:15 : YZ1JBFFO77mpI : 439YTZK3Rc
誰ひとりとして耳を貸す人はない歴史と戦争への道
政府とマスコミの依頼で自己責任を承知で危険地帯に入ったのは,湯川氏は武器輸出・後藤氏は湯川氏の情報調達との話もある。

後藤健二さんと湯川遥菜さんは大手マスメディアと安倍軍国後継政府から極秘に依頼され危険地帯に入った形跡が残されている。湯川遥菜さんは政府と武器製造企業からのビジネス。後藤健二さんは大手マスメディアから現地情報と湯川さんの近況調査。そのためにバレるとまずいので自己責任と処理され「見殺しもやむなし」を決め込まれていた,この情報をイスラム国のリーダが何らかの裏情報を得ていたと思われる。これは米国イスラエルの戦争屋とイスラム国リーダのトリック合戦化している。拉致後後藤さんの妻に身代金要求を政府は知りながら無視し続けたが今回のイスラム国への宣戦布告でバレてしまった。

そして安倍靖国復古調的軍国政権は平和憲法を変えて核武装し、武器輸出し世界の憲兵の仲間入りをしたいというシナリオを表面化させているだけのこと。「この道」は戦争待望論者たちの道で,世界大戦という巨大な殺人消費需要の助けを借り、恐慌から脱出するシナリオを描いていることになる。

ところがロスチャイルドと米国戦争屋に勃発させられた,巨大な殺人消費需要するための,この道は戦争への道であり,安倍靖国復古調的軍国政権の集団自衛権行使容認と思惑が一致していることになる。匂いますね,米国とイスラエルの戦争屋が仕組んだ壮大なトリックと安倍総理の思惑。


1929〜32年の第一次世界恐慌から日本の真珠湾攻撃は12年後の、第二次世界大戦に参戦した1941年。その間、ナチスドイツと軍国主義日本は、1935年頃には、軍需景気により、金融恐慌の打撃から脱出していた。そのため、バブルから早期脱出する手段は戦争であるという妄想をもつ人はビックリするほど多い。なにしろ日本は、朝鮮戦争特需やベトナム戦争特需を体験しているため、戦争による景気回復を待望する妄想は、鍵もかけないで放置されたままである。

2007〜10年にスタートした第二次世界大恐慌。2008年リーマンショックとすると,12年後は2020年の東京オリンピックとなる。今回は2025年までかかると思われる。第一次世界恐慌のときの「商品の世界的優位性」は米国。第二次世界大恐慌のときの「商品の世界的優位性」は日本。それは大企業の交代劇を体現できることになる。そしてこれからくる政治経済の80年ことに大改革と革新しないと襲ってくる古今未曽有のパニック。

第二次産業革命を、10 年前倒しさせるなら、高度成長路線を復活できる。そうなれば、過去のように、世界大戦という巨大な殺人消費需要の助けを借りなくても、恐慌から脱出することができます。


04. 2015年1月24日 11:31:47 : KzvqvqZdMU
わが国はエネルギーの大半を中東に依存しておる。酸素吸入パイプが長々と中東まで延びておる。イスラム vs キリストの宗教戦争において、中立というだけで果たして済まされるのか、むつかしい判断がある。
左翼風な、綺麗事な偽善と欺瞞では済まないのだ。


[32削除理由]:削除人:アラシ
05. 2015年1月24日 14:59:57 : B76WCTJyN6
>04. 2015年1月24日 11:31:47 : KzvqvqZdMU
わが国はエネルギーの大半を中東に依存しておる。酸素吸入パイプが長々と中東まで延びておる。イスラム vs キリストの宗教戦争において、中立というだけで果たして済まされるのか、むつかしい判断がある。
左翼風な、綺麗事な偽善と欺瞞では済まないのだ。


あん?利いた風なことをなにくっちゃべってるんだバカミチャマよ。
中立というフリーハンドこそこういう正邪二項対立の争いが続く地域で活きるんだよ。
きれいごとをあえて前面に押し出して「まあまあ、ほどほどに」でそれもありこれもありの八百万の神をいただくわが国特有の融通無碍はこういうとき、役に立ってきた。
イラン外交がそうだった。
左翼風とか、なにを寝言こいてんだ。偽善なんて政治につきものだ。
腹芸のふたつみっつもやれない国なんて、外交やる資格はないね。
バカはいいかげん口を閉じていろ。


06. 2015年1月24日 15:06:26 : lLKgH9vCzs
官僚益と財界益を守る時だけは熱心に動くが利益にならない庶民の命は軽視する。それが日本政府のやり方。アラブ人にもそんな汚らしい日本の支配層の性根が見えていることだろうと思う。それが更なるテロ(特に日本国内で)を誘発しないかどうか懸念が出てくる。事の深刻さは見かけよりも大きいと見るべきだろう。

07. 2015年1月24日 18:12:10 : Oaz7BPiWRU
『この事件のそもそもの“発端”は、<ユカワくん>であることから謎解きをする必要がある。』

<ユカワくん>ってのは皆様ご存知のように、自称“傭兵ビジネス請負会社社長”であり、今や落ち目の<タモガミ組>組員である。
で、<ユカワくん>が、シリアの反政府勢力“自由シリア軍”に何らかのコネをつけて入り込みウロウロしてるうちに、第三勢力“イスラム国”にとっつかまって“捕虜”にされたのが、去年の夏突然に!ってわけさ。
この時点では「テロ事件」でも何でもないし、“イスラム国”側にすれば、速攻で処刑するよりは、“何らかの利用価値”があると考えて“スパイ容疑”で尋問し、裁判を開こうとして、日本側にイロイロと揺さぶりをかけていた。
だから、“イスラム国”との交渉パイプが無いという<パンパース政権&ヘドロ官僚機構>の言い訳は「嘘っぱち」である。
で、この外交交渉が頓挫したのは、9月に始まった“米英仏有志連合”と称するごろつき集団の“無人爆撃機による空爆”であり、アメポチジャーパンのヘイコラ迎合が原因なのである。
従って、<傭兵ビジネス請負会社社長・ユカワくん>の目的と資金+コネ提供者を解明しなければ、事件の深層は解らない。
<バカメディア>が或る日突然に「口を噤み始めた」ことが、その真相を顕著に物語っているのである。

次に、ヒューマニスト・ジャーナリストとして<バカメディア>に喧伝されている<後藤氏>の件だが、一点だけ不審なことがある。
氏のバックグラウンドと思われる、<日本キリスト教団>や<ユニセフ>に関しては、私見はあるが判断は留保しておく。
不審な点とは、何故、<後藤氏>が、思想・信条が水と油ほど異なる<ユカワくん>を“友人と呼び”、身の危険を顧みずに“救出しよう”としたのか?である。

<03〜佐助氏>ほどには決めつけられないが、その疑念の根幹と読み筋は全く同じなのである。


08. 2015年1月24日 19:18:17 : EO8ytS4QYC
依頼元 送っておいて 知らん顔


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