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岸田外相の「力による変更」発言、ロシア外務省が批判
http://www.asahi.com/articles/ASH1Q1TR1H1QUHBI007.html
2015年1月22日13時07分 朝日新聞
ロシア外務省は21日、北方領土もウクライナ問題も共に「力による現状の変更」だと指摘した20日の岸田文雄外相の発言を批判する声明を出した。その中で、第2次大戦でナチスドイツと共に当時の世界の現状を変えようとしたのが軍国主義日本だったことを思い出す必要がある、と指摘した。
ロシア外務省の公式サイトに掲載された声明は、北方領土について「第2次大戦の結果として我が国に帰属した」と指摘。岸田氏の発言について「大戦の原因と結果について広く受け入れられている理解を修正しようとしている」「日本は依然として歴史の教訓を学ぼうとしていないと断ぜざるを得ない」と批判した。
今月ウクライナのヤツェニュク首相が、第2次大戦時にソ連軍が「ウクライナとドイツに侵攻した」と発言したことを念頭に「岸田氏はヤツェニュク首相をまねしているかのようだ」とも皮肉った。
岸田氏は20日、訪問先のブリュッセルで行った講演で「ウクライナで起きていることも、北方領土問題も、力による現状変更」と指摘し、ウクライナ問題でロシアに平和的な対応を促していく考えを表明していた。(モスクワ=駒木明義)
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ロシア外相「日本の外相は歴史を転倒させようとしている」
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_22/282317080/
09:32 ロシアの声
日本の岸田外相はクリル諸島問題をウクライナ情勢と比較することによって「歴史を転倒させようとしている」。21日、ロシア外務省が声明を出した。
「岸田氏は20日、訪問先のベルギーにおいて、第二次世界大戦の結果ロシアのものとなったロシアの南クリル諸島、日本側の呼称で北方領土の問題と、ウクライナ情勢を同類のものとし、「力による現状変更」であると規定した。当惑をおぼえる」
「軍国主義日本こそが、ナチス・ドイツとともに、世界の覇権を打ち立てるべく、第二次世界大戦以前の現状を力を用いて破壊し、一連の国家を占領したのだということは、押さえておく必要がある。岸田氏は、あたかもウクライナのヤツェニューク首相の発言を繰り返すかのように、戦争の原因と結果をめぐる一般に認められた理解を覆し、歴史を転倒させようとしている」
「日本政府は遺憾ながら、これまでもそうだったように、歴史の教訓を学ぶことに消極的であるようだ、と見なさざるをえない。連合国が第二次世界大戦に勝利して70年目という記念の年に、このような歴史の転倒は許されない」
以上ロシア外務省。
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