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ジャーナリスト・常岡浩介氏/(C)日刊ゲンダイ
ジャーナリスト常岡氏「イスラム国と接触できるが政府は…」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156610
2015年1月22日 日刊ゲンダイ
安倍首相は21日のぶら下がり会見で「これまで培ってきた外交チャンネル、ルートを最大限活用し、2人の解放に向け、あらゆる手段を尽くすように指示した」と話していた。
だが、イスラム国と直接パイプがあるこの人のところには、政府からなんのコンタクトもないという。昨年10月の北大生のイスラム国渡航未遂で有名になったジャーナリストの常岡浩介氏だ。
「10月の事件の家宅捜索で、没収された機材の一部はいまだ戻らず、容疑者扱いを受けています。それでも私や一緒に容疑者にされた中田考先生は政府や警察から依頼があれば協力するつもりでした。知人の中にはイスラム国で『人質を管轄する責任者』が直属の上司という人物もいたので、昨年11月の時点で働きかけていれば、湯川さんたちを助ける手立ては十分にあったのですが……」
常岡氏と中田氏はいまだ容疑者扱い。2人は独自にイスラム国と連絡が取れる状態だったが、容疑者では国外にも出られず、動くに動けない状態だったという。
「今でも申し出があれば、全面的な協力をするつもりですが、残念なことに何の連絡もありません。中田先生によれば外務省は今度の人質事件後、北大生と中田先生をつないだ日本人の“大司教”なる人物を訪ね、安倍首相の『資金援助は軍事目的ではない』というメッセージをイスラム国側に届けるよう話したそうです。しかし、大司教は海外に行ったことがないほどイスラム国とは接点のない人物。事実であれば正直呆れるしかありません」
外務省に大司教へのメッセージの事実関係を確認したところ、「情報収集についてはあらゆるチャンネルを使ってやっているが、中身については答えられない」とのこと。本当に「あらゆる手段」を使うのであれば、常岡氏らに頭を下げるくらいしたらどうだ。
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