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2015年01月22日
大見得を切ってみたのは良いけれど、新参者の大根役者はどのようにして舞台の袖まで歩いていいのやら判らない安倍と外務省。イスラム国の捕虜となった二名が、どのような経緯でシリアやイスラム国に行き、どのような状況で捕虜となったか、そう云う事ばかりマスメディアは報道しているが、問題は、そんな表層的なものではないだろう。最終的には、在るのかどうかさえ明確ではないテロを行う勢力と、西側勢力の対立構図を創作しようとする目的が何なのか。そして、なぜ、そのような目標設定が必要なのか。そして、その結果、世界では何が起きるのか。そして、日本では何が起きるのかが重要なのである。
そのような問題の波及に関して、関心を示すメディアも少ないし、国際性皆無の外務省の役人どもの口車に乗って、のっぴきならない状況を作りだした、安倍首相と云う人物は、世界が戦渦の渦になることに大きく貢献した、日本のリーダーとして、年譜に黒いシミをつけるのだろう。安倍、岸田、中谷と安全保障関係の閣僚どもは、中東ヨーロッパに物見遊山、土産は日銀の擦りまくった格安の“\”を借款させ、経団連重厚長大製造大企業のセールスマンをしているだけだ。
岸田に至っては、外務の嘘話に乗っかって、ウクライナと北方領土問題を同一線上に乗せる発言をし、ロシアにまでケンカを売ってしまった。どこまで歴史認識がズレまくっているのか、半分狂気の沙汰としか思えないのである。菅などと云うスダレ男は、ソフトバンクのロボット以下で、何でもかんでも「事実関係を確認中」とオウムのように同じセリフしか口に出しないありさまだ。
そんな体たらくな政府であるにも関わらず、強弁詭弁の連発は良いのだが、いま、自分たちの政府が、どこに向かって帆を上げてしまったのかさえ、おそらく判っていないのだろう。どこで、どのような齟齬が生まれ、安倍官邸がのっぴきならなくなっているのか、それさえも判っていないような感じだ。今頃になって、アラビア語堪能者を探すなど笑止の沙汰じゃないか。殺人国家イスラエルと手に手を取り合って、パレスチナを救う?やっぱりこれは狂っているだろう。人命を第一に考え、テロには断固闘うと平気で記者会見するのだから、世界中が安倍晋三に呆れても不思議はない。
そうそう、そういえばThe Economist(日経BP社)の「2015年 世界はこうなる」の表紙は、世界の首脳たちの集合写真風なのだが、どこを見ても、安倍首相の顔がない!写楽と自衛官は描かれているが、安倍がいない。省かれた?忘れ去られた?2015年にはいなくなる?これをどのように解釈するかは、そりゃ夫々の勝手だが、昨年あべちゃんはスパーマン姿で表紙を飾ったのだから、この落差は異様である。ロスチャイルド系の経済誌と言われているだけに、非常に気味が悪い。筆者は愉快だが、安倍晋三親派の人々は「エコノミスト」に街宣でも掛けるくらい怒るべきである。おそらく、このエコノミストに予言は当たるような感じになってきた。好事魔多しとはよく言ったものだが、かなり入念な罠が用意されていたと推量できる。
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