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「論理的な整合性が無い「意味合い」や「狙い」を記事に書いて、記者は気持ち悪くないのか:山崎 雅弘氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/349.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 20 日 23:30:05: igsppGRN/E9PQ
 

「論理的な整合性が無い「意味合い」や「狙い」を記事に書いて、記者は気持ち悪くないのか:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16421.html
2015/1/21 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki


第2次世界大戦の悲劇を象徴する場所での演説には、ナチス・ドイツと戦前の日本を同一視するような発言を繰り返している中国の指導者に反論する意味合いもある(読売)http://bit.ly/1zrMuJu


首相の演説内容の何がどう「中国の指導者への反論」なのか、意味が全然わからない。


中国、韓国などが首相の歴史認識への批判を強める中、国際社会の「歴史修正主義」などとの懸念を払拭する狙いがある(毎日)http://bit.ly/1Gkjo2v


毎日も「首相の狙い」を代弁する内容だが、何がどう「国際社会の『歴史修正主義』などとの懸念を払拭する」のかわからない。


首相の行動を事実として報じるだけでなく、首相の「内面」まで忖度して記事に反映させ、批判的視点を一切持たないというのは、首相と大手メディア幹部の会食が始まって以降、大手紙で顕著な傾向だと思う。


しかし論理的な整合性が無い「意味合い」や「狙い」を記事に書いて、記者は気持ち悪くないのか。


首相はホロコースト記念館での演説で「このような悲劇(第二次大戦)を二度と繰り返させないとの決意を表明します」と明言したが、「繰り返させない」とは第三者的立場であり、当事者としての「繰り返さない」とは意味が全然違う。


日本は第二次大戦を始めた当事国だという歴史認識が演説には全く無い。


ホロコーストについてはなぜか「二度と繰り返してはならぬ」と当事者的視点で明言している。


自国と無関係な出来事は当事者的視点で発言する一方で、日本が当事国である戦争については第三者的立場で発言する。


日本が対米戦争を始めたのは「外国の謀略だ」という『歴史修正主義』の思考と一致している。


首相はまた「特定の人々を差別し、憎悪の対象とすることが、人間をどれほど残酷にするのか、そのことを学ぶことができました」と述べているが、それを学んで帰国した後、その「学び」が具体的な政策に反映するかどうかが重要だろう。


自分と仲良く写真を撮らせた差別主義者との関係も説明すべきだろう。


BBCが政権批判を堂々と行えるのは、報道の不偏不党が法律で規定されている上に、新聞、ネットも含めたメディア及び社会全体で報道組織の独立性を重要視する認識が確立しているためだ(小林恭子の英国メディア・ウオッチ)http://bit.ly/1GmJFNs


現在の日本はどうだろう。


議論が二分していたり政治性が強いとみなされたりして、展示先から撤去を求められた芸術作品を集めた「表現の不自由展?消されたものたち」が十八日、東京都練馬区のギャラリーで始まった(東京)http://bit.ly/1EiiQVU


興味深い企画展。


展示内容をネットでも公開してほしい。


旧ソ連などの社会主義国や全体主義国の言論統制を研究する時、禁止された表現や作品を集めて「全体に通じる流れ」を見ると、それらの国の指導者が何を恐れ、何を国民に「知られたくない」と考えていたのかが明瞭に浮かび上がることがある。


日本でも、その種の研究材料となる事例が少しずつ増えてきた。


> 岡三マン イスラム国(ISIS)、日本人人質2人の解放のため中東への支援金撤回を要求 https://twitter.com/zaidbenjamin  https://t.co/W0ZuKzpwpK






「エジプト訪問中の安倍晋三首相は17日午前(日本時間同日夕)、首都カイロで外交・安全保障に関する政策スピーチ」「『イスラム国』対策としてイラクやレバノンなどに、2億ドル(約240億円)の支援を行うとした」(産経、2015年1月17日)http://bit.ly/17ZT2TU > 過激スンニ派武装勢力「IS」が、72時間以内に身代金が支払われない限り日本人人質2名を殺害すると脅迫しているとの報道。


金額は2億ドルと。


人質は湯川遥菜氏とKenji Goto Jogo 氏。


AP報道。http://t.co/XPV86k2Hjo


「イスラム国」が脅迫に用いている人質の一人は、自称「民間軍事会社」CEOの湯川氏。


長らく消息が途絶えていたが、「イスラム国」は人質カードとして使うために生かしていた。


日本政府が2億ドルを支払えば、先に発表したイラクやレバノン等への「イスラム国対策」の2億ドルは実質的に相殺される。


米紙ワシントン・ポスト(電子版)は日本の外交官が匿名で「我々は表向きは身代金を払わない。


過去の幾つかの事件で払ったかもしれないが、決して公表はしない。


今回はどうなるか分からない」と語ったと伝えた(時事)http://bit.ly/1umWC51


キルギスの時は支払ったとされる。



 

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コメント
 
01. 2015年1月20日 23:41:07 : RgzvCTPQ3c
イスラム国(ISIS)の背後には、米ネオコン派やイスラエルがいる。日本が「身代金」という形で一度「仲介者」に資金を払い、黒幕達がごっそりと「中抜き」した後に人質を解放する、という可能性はあるかな。

日本が支払った身代金が、次の大統領選挙でのヒラリーの選挙資金になっていたら笑うしかないけど、さすがにそんなわかりやすい事はしないか?


02. 2015年1月21日 03:27:51 : f5wCgWXG2k
   投稿者の懸念のように、意味合いだとか狙いだとか、単なる憶測に過ぎないフレーズを入れる記事が多過ぎる。読者は結局のところ、記者の憶測に過ぎない内容を頭に入れさせられることになる。
    こうした記事は日本の風土でもある本音と建前の使い分けに起因するのではないか。日本人は常に公の場では建前を述べるが、本音は全く違うという場合が多く、人々は相手の発言の本音を探ることをまずしなければならない点で、ひと手間多い生き方をしているのである。しかも、その探る本音が本当に真実かどうかは分からない。憶測に過ぎない可能性もあるのだが、互いに「貴方の判断に任せるよ」といういい加減な、無責任ぶりなのである。
    こうして、事の真実が全く解らないままに世の中が進んで行き、気付いて見ればとんでも無いことになっていた、という場合も多いのである。
    黒い石も、「多分あの人はこれを白いと思っているだろう」と予測し、白い石ですね、と言えば、言われた方も「あれ、黒に見えるが、白い石と言っておけば良いか」と、それで事無きを得る。かくして、黒が白になる異常が、正常となる。裸の王様が服を着ているようになるのである。
   これは他国を占うにも同じであり、他国のトップの見解を勝手に予測して、「狙いはこうである」だとか、「こういう意図が有ると思われる」などと報道してしまうのである。本人に確認もせずに、こうした憶測で記事を書くのは罪深い。
   このような悪癖は無くすべきである。もしそう書きたいのであれば、本人にしっかりと真意を尋ねてから「狙いはこうであった」との記事にするのが常識であろう。
  

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