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反日 活動家 自作自演 人質事件
蘭月のせいじけーざい研究室から
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Category: マスコミ
前回のエントリの続きです。
前回は、NHKについて、
「集団的自衛権反対の集会があった」
などと報じるのはいいが、バックが共産党だってこともちゃんと記述しろ
と批判しました。
ちなみに、そのNHK記事はこちらです。
【若者1000人が集団的自衛権反対訴え】
NHK
このNHKの報道だと、
「主催者はコテコテのサヨク系団体ばかりだ、という実態」
が、ほとんど分かりませんよね。
しかしながら、僅かばかりヒントもあり、その一つが「労働組合」というキーワードだ、と申しました。
で、今回はもう一つのヒントの話。これは少し難易度が高いと思います。
集会では、10年前イラクで武装勢力に拘束されたことがあり、今もイラクの人たちへの医療支援活動を行っている高遠菜穂子さんが講演しました。
「高 遠 菜 穂 子」
集会で講演を行ったそうですが、この名前でピンときた人は、なかなかサヨク事情に詳しい(笑)。
この人物が何者なのかを知ることでも、この集会の背景が見えてきます。
※ここからの話は、随分前の話ですので、情報が不正確な可能性もあります。ご了承下さい。
今から10年前の2004年。
イラク戦争の名残で混乱が続くイラクでは、入国していた外国人(ボランティア、NGO、民間企業、占領軍関係者ら)を武装勢力が襲う事件が頻発していました。
武装勢力は外国人を人質に取り、その人質の国籍国に対して、
「人質を返して欲しかったら、貴様らの国の軍隊を撤退させろ!」
という要求をしていたのです。
で、
武装勢力に拉致られた最初の日本人。
3人のうちの1人が、この高遠菜穂子なる人物です。
この高遠という人物、人道的なボランティア活動としてイラクに行っていたワケで、まぁそれ自体は(真実であれば)責められることではありません。
ただ、この人物の活動や、引き起こした拉致事件については、かなり首を傾げる部分があるのです。
1.
日本政府は当時、イラク滞在中の全邦人に対し退避勧告、またイラクへの渡航についても延期勧告を行っていた
当時の外務省の危険情報には、こうあった由。
●全土:「退避を勧告します」 (継続)
イラクへの渡航を予定される皆様及び同国に滞在されている皆様へ
2.イラクにおいては、上記以外にも民間人・施設を標的とするテロ事件が多数発生しており、日本人や日本の関連施設等がテロ攻撃の標的となる可能性は依然として排除されません。
また、現地の警察制度が未整備である等の理由により、在イラク日本国大使館による邦人援護活動は極めて困難な状況にあります。
つきましては、イラクに滞在されている全ての邦人の方々に対し引き続き退避を勧告します。
また、イラクへの渡航については、如何なる目的であれ、情勢が安定するまでの間延期して下さい。
要するに、テロが多発しており、日本人も狙われる可能性があると。
しかし、現地警察はアテにならず、日本大使館は何かあっても到底、国民を助けられないと。
故に、すぐイラクから退避すること、そして『いかなる目的であれ』、イラクへの渡航は延期してほしいと。
憲法で「渡航の自由」が保障されている以上、政府は「渡航の禁止」まではできません。
従って、この勧告は、政府がなし得る範囲では最大限の警告だと言えましょう。
外務省はこれほど、強い調子で勧告を行っていたワケです。
が、高遠らは、それを無視してイラクへ入りし、結果、拉致された。
人道的活動のため、というのは(真実であれば)ご立派だし、私はまさか、そこを批判はしません。
しかし、これだけ政府が危険を示唆し、止めているにも関わらず、公然とそれを無視してイラク入りすることが、国民として正しいのか。
独りよがりな「人助け」とやらのために、個人が政府の勧告を無視した結果、かえって多くの被害を生じさせることにもなりかねないのです。
というか、事実、そうなってしまった。
救出に関する費用だけでも、数億〜数十億円かかったと言われています。
人命が失われなかっただけ、不幸中の幸いですが。
ただ、その億単位のカネがあれば、もっと沢山の人が救われることもあると思うのですけどね。
こういうのを「本末転倒」というのではないか(笑)。
また、この事案では結局カネだけで済んだとも言えますが、
彼女の身勝手な行動が、交渉にあたる外務省担当者をはじめ、多くの人を危険に晒したことも事実です。
かりそめにも「人道的活動」と称している人間が、莫大な税金をテロリストに渡した上、他人様まで危険に晒すような真似をしていいものなのでしょうかね。
外務省の担当者がテロリストに拉致されたり殺害されてたら、それこそ「何が人道的活動だ!」ってことになる。
結局、そういった自覚が欠如した人間によって引き起こされた、拉致事件だったワケです。
2.
高遠親族ら人質家族による、横暴かつ手際が良過ぎる「自衛隊撤退」要求
バカげているだけでなく、色々と奇妙な点もあります。
人質家族の動きから、それが感じられるのですね。
人質家族らは、事件が明るみに出るや、すぐさま上京。
具体的には、人質の名前が判明したのが8日の午後9時。
で、翌9日の早朝には、北海道と宮崎県の人質親族ら(互いに面識なしだということ)が羽田で合流、マスコミを多数集めて記者会見を行っています。
また、支援団体(プロ市民と思われます)は、既に署名運動まで開始していたんだそうで。
なんというか、凄まじい手際の良さです。
気が動転する間もなく、上京の手配やマスコミへの連絡、署名活動の手配までやったんでしょうか。
まぁ、それはともかく。
人質家族らは、大勢のマスコミを前に、
「人質救出には、自衛隊撤退以外あり得ない!」
と騒ぎ出しました。
まぁ無論、日本政府には、日本国内外における自国民保護の義務があります。それは事実。
しかし、
拉致された邦人の救出手法が「自衛隊撤退以外あり得ない」ということは、あり得ない(笑)。
無論、政府は自国民救出のため、最大限の努力をしないといけないワケですが。
「テロリストの要求を呑み、自衛隊を撤退させる」ということには、なり得ないのです。
いちいちそんなことやってたら、テロリストのやりたい放題になってしまうし、また危険を省みないバカも増えますからね(笑)。
また、日本が「国として」テロリストに屈したとあれば、諸外国にも甚大な影響を及ぼします。国際問題になる。
従って、そんな判断ができる筈もない。
そもそも、
強い政府勧告をあえて無視して危険地域へ入った場合などは、自国民であっても本来、保護の対象とはなりません。
これは世界的な常識なのですね。
実際に当時も、欧米諸国は勿論、イラク戦争に参加しなかったフランスやドイツでも、「この邦人らは保護対象外だ」と言われていました。
しかし、
人質家族らは、こういった部分を全く無視し、
「家族が拉致されたのは政府の責任だ、自衛隊が派遣されたからだ」
などと主張、自衛隊撤退を公然と要求しました。
家族として、身内のイラク行きという暴挙を止めなかった責任はどこへやら?です。
しかも、テロリストの要求を突っぱねる(当たり前の対応をする)政府に対し、
「見殺しにするつもりか」「絶対許さない」
などと非難を浴びせたのです。
この人質家族らは、その一方で、
何故か犯人グループを批判することはなく。
また、米軍特殊部隊などの協力は何故か拒絶しました。
どうして犯人を全く批判しないのか、誰もが感じる疑問です。
また、米軍特殊部隊に踏み込まれると、何かまずいことでもあったんでしょうかね。
まぁそこは、「人質が危険に晒される」という言い分もできますけども。
とにかく、人質家族らは、政府と自衛隊を批判しまくって、他の一切の解決法を受け入れず、「自衛隊撤退させろ」の一点張りだったワケです。
この横暴さに、流石に当時の世論も違和感を抱き、人質家族らへの批判が高まりました。
「自衛隊を撤退させたい勢力による、自作自演なのでは?」
という疑惑まで取り沙汰されることとなったのです。
3.
解放された後の高遠菜穂子
上記の疑惑に拍車をかけたのが、当の本人である高遠菜穂子という人物の様子や態度でした。
解放された直後の様子は動画で残ってますが、音声を聞いたところ、声に張りもあり、元気そうです。
【(スクープ)イラク3馬鹿 解放時の映像】
https://www.youtube.com/watch?v=HkVhmAs-gTU
「あ〜疲れた〜」と間延びした声で言っている場面もあり、なんというか、随分余裕が感じられますね。
人によっては「やつれた様子もなく、服や肌も全然薄汚れてない、奇妙だ」とまで言う人もいたようです。
まぁ、この辺は主観が入りますから、何とも言えませんが。
ただ、
「死ぬかと思った〜」
という発言をしていますね。
「死ぬかもしれない」
という認識が全くなかったんでしょうか?
なんというか、意識の低さが感じられてならない、そんな解放後の様子です。
また、ウワサではこの人物、
日本政府や日本国民への感謝も謝罪も、していないとか。
それが事実だとすれば、非常識極まりないことです。
政府の勧告を無視し、これだけの騒ぎを起こし、莫大な時間と労力と税金を費やして助けられたのですから、一言あって然るべきだと思いますね。
いや、本来はもっと踏み込んで、
救出のために生じた費用は、全額彼女の負債とすべき
だと思いますが。
前述の通り、政府の強い勧告を無視して行ったワケで、これ本来は保護対象にならない事案です。
負債として彼女に背負って貰い、何代かかっても払わせるべきだと思いますけどねぇ。
彼女の個人的行動によって、国民の血税が、全く不必要に、テロリストへ流されてしまったワケですから。
4.
高遠菜穂子の活動内容
これはちょっとオマケ的ですが(笑)。
高遠という人物の活動自体にも、ちょっと首を傾げる部分があります。
「人道的活動」と銘打っていますが、具体的には、
イラクの子供たちへの支援
です。
なんだ別に普通じゃないか、と思いますよね。
ですが、もっと具体的に言うと、
何故か、「10代の少年限定」の支援活動です。
はい、なんか一気にいかがわしくなりましたねー(笑)。
いや、まぁ、人道的支援、おおいに結構なんですけどもね。
ただ、
なんで対象をそこまで限定的にする必要性があるのか。
人道的支援を必要としているのは、10代の男の子だけなんでしょうか?
まぁ百歩譲って、大人は自分達でなんとかしましょう、というのなら分かる。優先順位的にね。
ただ、
女の子はどうして助けないのか?
それは人道的見地から、正しいことなのか?
私には全く理解できないのですよね。
とまぁ、長くなりましたが、これでもまだほんの一部です。
この「高遠菜穂子」という名前で掘ってみたら、まだまだ色々と出てくると思います。
ともあれ。
こういった人物なワケですが、まぁ近年の動向は彼女のツイッターでも見れば分かります。
https://twitter.com/NahokoTakato
「非戦を選ぶ演劇人の会」のイベントでトークセッションに出ます。
東京新聞:「若者 戦争に動員するな」 20代中心集会やデモ:社会(TOKYO Web)
社民党OfficialTweet @SDPJapan · 6月18日「集団的自衛権」の事例
などなど、まぁ読めば分かりますが、完全にサヨク系の方です。
こういった人物が登壇している集会だ、ということを知れば。
NHKが報じた「1000人の集会」が、実は共産党系の集会である、ということも見えてくるワケです。
マスコミは印象操作や情報操作をよくやってきます。巧みなものも多い。
ただ、彼らにも法の縛りがあり、100%完全なウソや捏造というのは、おいそれとは出せません(出すトコもありますが)。
従って、
マスコミの恣意的な情報の中にも、幾つかの「真実」や、「真実への手掛かり」が必ずあるのです。
独立総合研究所の青山繁晴氏が、よくそういう感じのことを仰いますが。
今回のNHK記事などは、まさにそういうものじゃないですかね。
ざっくりと読めば、ただの1000人集会にしか感じられません。
でも、よーく注意して読めば、「労働組合」や「高遠菜穂子」など、香ばしい匂いのする単語がある。
そういったところを見落とさないよう、注意していきたいものです。
マスコミがいくら工夫をしても、法に縛られている以上、「本当のこと」も言わざるを得ないんです。
ん?なんかおかしいような……気のせいか(笑)。
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