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そもそも私たちの大事な「年金積立金」は本当に大丈夫なのか?/そもそも総研
http://no-nukes.blog.jp/archives/8023211.html
2015年1月15日に放送された、そもそも総研「そもそも私たちの大事な年金積立金は本当に大丈夫なのか?」を紹介します。
公務員の年金は賢い運用だけど…一般庶民の年金は大... 投稿者 soranomukou
テーマは「そもそも私たちの大事な年金積立金は本当に大丈夫なのか?」
▶ 元GPIF運用委員・慶應義塾大学・小幡績 准教授の解説
株式運用の比率を上げる事で高まるリスクだけではなく「国民不在で議論が進んでいる」ところに問題があると指摘する。
通常、運用は出資者(国民)から頼まれて運用者が運用する。出資者が納得した上でその運用を委託するか?ということが重要だが、国民の意向がどっちにあるかという議論を全くせずに、あるいは聞きもせずに、勝手に政府の方で「ハイリスク・ハイリターン」の運用方針に変えてしまったというのが一番の問題だと話す。
さらに小幡氏は、今回の経緯に懸念を持っている。それは“政治の介入”。
昨年(※2014年)安倍首相はロンドンの投資家を集めて「これからGPIFが動くからみなさんも日本に期待してくれ」というような演説をしている。「今後GPIFは日本株買いに動くだろう」という期待感から投資家の買いが膨らみ、結果として日本株が上がった。
トップがGPIFに対して“圧力”をかけたかどうかは分からないが、そう疑われても仕方がない条件は揃っている。
そもそも国民の望んだ範囲内でベストを尽くすことがGPIFの役割で、それに対して政治が介入しないようにということで、わざわざ2006年にしっかり独立した組織として立ち上げたものなのに、“政治が圧力をかけた”とほとんどの投資家に思われているということは、今後のGPIFの信頼性にとっても非常に悪いことだと話す。
▶ 民主党・長妻議員の質問主意書に対する政府の答弁書を紹介
質問内容は、「もし運用が上手くいかなかった場合、どれぐらいの損が出ると政府は考えているのか?」というもの。
これに対する答弁として、直近で株式相場が大きく下落した平成20年度(リーマンショックが起きた年)の様な状況があった場合は、収益額は約マイナス26.2兆円になる可能性があることを政府も認めている。
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