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群れない「仕事師」/(C)日刊ゲンダイ
民主代表戦ひとりカヤの外…長妻元厚労相が嫌われる理由
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156459
2015年1月16日 日刊ゲンダイ
18日に投開票の民主党代表選は、細野豪志元幹事長(43)と岡田克也代表代行(61)の一騎打ちになりそうだ。時事通信が同党の都道府県連幹部を対象に行ったアンケートによると、細野氏と岡田氏が支持をほぼ二分している。「若さ」で支持される細野氏が、「安定感」を期待される岡田氏をわずかに上回り、党内は世代間闘争の様相を呈してきた。
そんな中、2人に大きく水をあけられ、すっかり「カヤの外」状態なのが「ミスター年金」こと長妻昭元厚労相(54)だ。「消えた年金」問題を追及し、民主党政権誕生の立役者だったが、なぜかサッパリ支持が伸びていない。
「長妻さんは何事も徹底的に調べ上げ、問題点を浮き彫りにするのがうまい。いわゆる『仕事師』と言えます。そんな姿勢は党内でも認められていますが、あまり群れるタイプではありません。グループづくりをやってこなかったために、支持が伸び悩んでいるのでしょう」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)
■コップの中の嵐
つまり、細野、岡田両氏は“人望”で長妻を上回るということだが、国民は今、民主党に安倍政権への対決姿勢を求めている。その点でも2人は長妻氏を凌駕しているのか。
「原発、集団的自衛権など重要政策で、安倍政権との相違点が鮮明なのは長妻さんです。原発なら、<原則、再稼働しない>とハッキリ明言する長妻さんに対し、2人は<ゼロを目指す>と玉虫色。自民党の政策に真っ向から反対しているわけではないのです。その意味では、有権者も『長妻民主党』なら対立軸が見えやすいでしょう」(前出の鈴木氏)
細野氏と岡田氏は「党の若返りを」「党の再建を優先すべきだ」なんて論争を続けているが、しょせんは内輪モメ。民主党がコップの中の嵐を続けている限り、安倍首相は余裕しゃくしゃくだろう。
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