http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/715.html
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https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041700233/
隕石の衝突で放出される水を検出、月は「非常にアクティブで刺激に敏感」
2019.04.17
月の左端に見える白く光る点は、月食の間に隕石が衝突した瞬間。NASAのデータは、こうした隕石の衝突によって、月面から驚くほど大量の水が放出されることを示している。(PHOTOGRAPH BY CHRISTIAN FRÖSCHLIN)
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荒涼とした景色が広がる月はどうやら、科学者たちが想像したよりもはるかにたくさんの水をたたえているようだ。
月の塵と大気を調査するために送り込まれたNASAの探査機LADEE(ラディ―)が、隕石が衝突する際に月面から放出される水を検出した。4月15日付けの学術誌「Nature Geoscience」に掲載された論文によると、微小な隕石が衝突する際の衝撃によって、年間最大220トンもの水が放出されているという。月面付近には、これまで考えられてきたよりもはるかに大量の水が存在することになる。(参考記事:「月食中の月に隕石が衝突、観測はおそらく初」)
「あまりに大量の水だったため、探査機に搭載されていた機器が、大気中の水をスポンジみたいに吸収したのです」。研究を主導したNASAゴダード宇宙飛行センターの惑星科学者、メディ・ベンナ氏はそう語る。
この発見は、月がそもそもどのように形成されたかを理解する新たな手がかりになるだろう。また、今後の有人ミッションにも影響を与えるに違いない。その際には、月面の水分を水分補給や推進力の確保に活用できるかもしれない。(参考記事:「【解説】月に隠された大量の水の証拠、米研究」)
「これまでずっと、月は非常に静かで寂しい場所だと考えられてきました」とベンナ氏。「今回のデータによって、実際の月は非常にアクティブで刺激に敏感であることがわかりました」
【解説動画】隕石の衝突で水を放出する月
隕石が衝突して水を放出する仕組みは25秒前後から。ある程度の大きさを超える隕石が衝突すると、衝撃波によって月面直下に存在する水が宇宙に向けて放出される。2013年12月のふたご座流星群では、LADEEが大量の水を検出した。月全体の表面直下に、こうした水が存在するという。(解説は英語です)
月に降り注ぐ流星群
ある程度の水が月に存在することは以前から知られていた。その大半は、ずっと日が当たらないクレーターの日陰部分にある氷に閉じ込められているか、あるいは表面からずっと深いところに隠されていると考えられてきた。
月に水がもたらされる経路には2種類ある。太陽風に含まれる水素が月面にある酸素と反応し、さらに月の岩石と作用して含水鉱物となる、というものが1つ。もう1つは、月面に衝突する彗星や小惑星に水が含まれるケースだ。(参考記事:「月の水は太陽風が運んだ?」)
直径約12メートルの比較的新しいクレーターと黒っぽい噴出物。月探査衛星ルナー・リコネサンス・オービターが撮影。(PHOTOGRAPH BY NASA/GSFC/ARIZONA STATE UNIVERSITY)
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しかし、NASAの探査機LADEEが収集した新たなデータによって示されたのは、意外な事実だった。LADEEが軌道をめぐる間、地球と同じように流星群が月に降り注ぐのを観測していた。
毎年決まった時期に、地球と月は、彗星の軌道と交差する。彗星の中にはたくさんの岩屑をまき散らすものがある。そうした置き土産の大半は、地球の大気圏では燃え尽きる。この現象はふたご座流星群、ペルセウス座流星群、しし座流星群などの名称で呼ばれる。一方、空気のない月では、それらの隕石は月面に衝突する。(参考記事:「月はいびつな雲に包まれていた」)
「何百万という数の細かい岩石が、雨のように降り注ぎます」と、ベンナ氏は言う。「われわれは29回の隕石群を確認しました。そのすべてが彗星と関連していました」(参考記事:「2019年、絶対に見たい天体ショー9選」)
こうした小さな粒子が月面に衝突する際、いちばん上にある細かい表土の層(レゴリス)を舞い上げる。そのおかげで、地表からわずか7.5センチメートルほど下の層に、予想よりもはるかに多くの水があることが判明した。
「こうして放出され、失われる水の量は、太陽風によって運ばれてくる水素や、微小隕石自体によってもたらされる水では埋め合わせることができません」と、ベンナ氏は言う。「つまり、月の土壌にはこれら2つでは補充し切れないほどの水が存在することになります。これを説明するには、月には太古の昔から蓄えられてきた水があり、それが長い時間をかけて徐々に枯渇してきたと考えるしかありません」
ルナー・リコネサンス・オービターが撮影した、バルマー・クレーター内部にある非常に若い衝突クレーター。(PHOTOGRAPH BY NASA /GSFC/ ARIZONA STATE UNIVERSITY)
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なぜ地球よりも水が少ないのか
ベンナ氏のチームは、月面の数センチメートル下には、水がほぼ均等に存在していると推測している。これは、月には太陽風や彗星から運ばれてきたものよりもたくさんの水があることを意味する。
太陽系ができたての頃、巨大な若い惑星同士が衝突し、宇宙空間に放たれた岩屑が2つのまとまりになり、互いの周りをバレエのようにグルグルと回り始めた。これが月と地球ができた経緯だ。結果として、月と地球は歴史の一部を共有することになったが、地球にある量と比べてなぜ月にあれほど水が少ないのかについては、これまで明確な理由はわかっていなかった。
「これは重要な論文です。なぜなら、今起きている水の放出を測定しているからです」と、米ブラウン大学の惑星科学者、カーリー・ピーターズ氏は言う。
研究チームのデータは、月の起源や、それほど大量の水をどのように獲得したかを解明しようとしている科学者たちの役に立つだろう。
「とてもワクワクしています。研究チームはすべての経緯をとらえています。水が外気圏に移動し、それが月面に戻るか、あるいは宇宙へ消えていくまでを観測しているのです。これは本当に重要な発見です」(参考記事:「月の大気の帯電を観測、満月にパワーアップ」)
チャプルイギン・クレーターの縁にある、より新しい小型のクレーターをとらえたルナー・リコネサンス・オービターによる画像。衝突によって明るい色の物質が周囲に撒き散らされた様子がわかる。(PHOTOGRAPH BY NASA)
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https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041700233/
ここまでが、ナショナルジオグラフィックの引用。
ここからが、もう何十年も前に彗星発見人の木内鶴彦が講演会で言っていたこと。
木内 鶴彦 月が水を持ってきた
https://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11250243674.html
たとえば、最初の地球には、月がなく、約1万五千年くらい前という比較的最近、巨大彗星として、太陽系に、やってきて、それから、いろいろな経緯で、地球の衛星になったそうです。
その時の巨大彗星が、もっていた氷が、溶けて、地球に水として、降り注いだ現象が、聖書の中の「ノアの大洪水」なのだそうです。
その洪水で、大量の水により、地球の陸地の海岸線が、2000メートルほど、上がったそうです。
洪水以前の地球では、人々は、現在よりも、2000メートル低い場所で、おもに、生活していたそうです。だから、寿命が、数百年も、あったのだそうです。
現在の地球では、洪水以前の人々と比べると、2000メートルも、高い場所で、生活しているそうです。
https://blog.goo.ne.jp/blue77341/e/38a3d21a4a2f78bdaa18df22382dd1e8
(引用ここから)
月はわたしたちにとって大変身近な存在ですが、まだ分かっていないことの多い謎に満ちた天体でもあります。
いつどのようにして月が誕生したのかということについても、まだ定説はありません。
地球の一部がちぎれてできたという説もあれば、太陽系を漂っていた小惑星が地球の引力圏に取り込まれたという説もあります。
(略)
私が「第二次臨死体験」の中で見た歴史では、誕生したばかりの地球に月はありませんでした。
月は地球がちぎれて出来たものでも、他の惑星を取り込んで出来たものでもありませんでした。
月は巨大彗星だったのです。
巨大彗星が太陽に近づいた際、太陽の熱によってガス化した水分が地球に吸い取られ、質量が少なくなった軽石のような核の部分だけが残り、地球の周りを回る衛星になったのです。
月が持っていた氷状の水分が地球に降り注いだと考えれば、月の質量が地球より少ない理由も納得できます。
巨大彗星が持っていた水が地球に降り注いだことによって、地球上の水分量は急増しました。
旧約聖書の「ノアの箱舟」の物語をはじめ、世界各地には大洪水の伝承が広く残っています。
7日7晩降り続けた大雨によって、高い山までが水の下に沈んだ、という伝承のすべてが想像の産物だとは、わたしには思えません。
これらの伝承は、月が誕生した時に地球に起きた大異変を伝えるものなのかもしれません。
(略)
臨死体験の中でわたしの意識は、その当時天体観測をしていた人の体に入り込むことによって星空を観察しました。
星というのは動かないように見えますが、それぞれに固有運動をもっています。
ですから過去と現在の星図を比べてみると、同じ星座でも少し形が異なっているものなのです。
この星の固有運動を逆算していけば、過去の星座の形を手掛かりに、その時代を割り出すことができます。
(略)
そうしてわたしが導きだした月誕生の年代は、15000年前というものでした。
巨大彗星が地球に接近し、地球の環境を大きく変化させたのは、意外にもそれほど古い時代のことではありませんでした。
当時すでに人類は誕生し、文化的な生活を営んでいたのです。
(略)
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1859836.html
次に月の起源です。
木内さんは月は1万5000年前に彗星が地球の重力に捕らえられて、今の月になったと言っています。
宇宙をさ迷っていた彗星が地球の重力に捕らえられて月になったという説はほかでも聞くことがありますが、私が注目しているのはその時期です。
木内さんの主張する時期は、極めて正確ではないかと思うのです。
木内さんは彗星研究家です。星座などは熟知しています。北斗七星の形は時代によって変わるといいます。木内さんは北斗七星の形を見ただけで、それがどの時代であったかわかる人なのです。それゆえ木内さんが今から1万5000年前という時期は、大いに注目していいのではないかと私は思います。
・・・<『「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み』、p114〜p118から抜粋開始>・・・
中国での臨死体験の最中、私は地球で生命が誕生したときまでさかのばってみました。放射線のスパークが起きたり、放射線をえさとする生命体が生まれたり、単細胞から多細胞へ生命が進化していく様子を見てきたのですが、そのとき記憶がよみがえったのは、22歳のときの臨死体験で垣間見た原始の地球には月がなかったということです。
私は星の観測を専門にやっているので、どうしても月の存在が気になります。というのも、月の成立にはいろいろな説があって、太陽系ができたときに地球の兄弟星として一緒にできたという説や、地球から分離して生まれたという説、惑星が地球の引力に引き寄せられて月になったという説などがあって、いまだにどれが正しいのか、結論が出ていないのです。
22歳の臨死体験のときも私は過去に戻って、月の存在を確認しました。すると、かつての地球には月がなかったのです。それどころか、月ができたのはつい最近、いまから1万5000年ほど前になるようです。月がない時代、地球の大陸はいまよりずっと大きく、海は地球の3分の1くらいしかありませんでした。
当時、人間はすでに高度な文明を築いていました。地球の環境を破壊しないよう、自然と共生しながら知恵と哲学と技術を持って暮らしていました。
ところがいまから1万5000年前に巨大彗星が太陽に近づくという恐ろしいことが起きました。巨大彗星の内部には圧力によって結晶化された大量の水や氷がたくわえられていました。それが太陽の熱で一気に溶かされたために、莫大な水蒸気が発生したのです。地球の軌道がそこに近づいたとき、気化した水蒸気は地球の引力に引っ張られ、大量の水分が地上に降り注ぐことになりました。
地上の多くは海の中に沈み、高度な文明も減びてしまいました。アトランティス大陸の消失やノアの大洪水などの伝承が残っているのも、このときの洪水が物語として伝えられているからではないでしょうか。
そして軽くなった巨大彗星は軽石のような塊となり、地球の重力に引つ張られて、地球の周りを周回する衛星になったのです。それが月の正体です。
月は地球の環境を激変させ、多くの生命を滅ぼした巨大彗星の名残だったわけです。
しかし、もともとの地球には月はなかったという私の説はなかなか信じてもらえませんでした。そこで私はいくつか証明する手がかりを示すようにしています。
たとえば動物が持っている体内時計がその一つです。太陽がのぼってきて沈み、またのぼるまでの周期を1日といいます。時間でいえば24時間です。
しかし、人間も含め、地球上のすべての生き物が持っている体内時計はみな25時間です。なぜでしょうか。そこで私はもし月が存在せず、地球が月の引力の影響を受けなかったら、1日は何時間になるのか計算してみました。するとちょうど25時間になりました。生き物が持っている体内時計と見事に一致します。
このことから、地球の1日は長らく25時間だったのではないか、と推測できます。
また地球上で、月の通り道にあたる白道(はくどう)(太陽の通り道は赤道)上に砂漠が点在しているのも偶然とはいえません。月の軌道上では、大量の水が降り注いだに違いありません。石や岩は細かく砕け、山は平坦になり、木々はなくなって、砂漠になってしまいました。だから月の軌道上に転々と大洪水のあとの砂漠が点在しているわけです。
さらに決定的な事実があります。地球上に存在した巨大な恐竜たちの存在です。もし地球がいまと同じ質量を持っていたとしたら、重力は質量に比例しますから、あの巨大な恐竜たちは自らの重量によって歩くこともままならなかったはずです。
ティラノサウルスを例にとると、いまの地球の重力なら時速15キロで歩くのが精一杯だったでしょう。ところが、さまざまな検証からティラノサウルスは時速60キロ以上の速度で移動し、獲物をしとめていたといわれています。
なぜあれだけの巨体で、そんなスピードが出せたのでしょうか。それは地球の質量がいまよりずっと軽かったからです。なぜ地球の質量は軽かったのか。そしてなぜいまは質量は重くなって、昔より重力が増えてしまったのか。
その原因が何だったのかというと、地球上で海が増えたことしか考えられません。つまり月の出現による大洪水によって、地球の3分の2は海になってしまい、その分の水の質量が、地球を重くした原因になったのです。
そこで私は月が失っただろう水分量と地球の質量から計算して、地球で増えた水分量を計算してみました。するとこれも見事に一致しました。大洪水の犯人は月であり、その月はいまから1万5000年前に突如として現れたのです。
・・・<抜粋終了>・・・
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