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【プカンバルAFP=時事】インドネシア・スマトラ島で、男性警備員が巨大なニシキヘビに腕をかまれて切断寸前となったが、同僚らに助けられた。警察幹部が4日、明らかにした。その後ヘビは地元住民たちに殺されて食べられてしまったという。(写真は、殺された巨大なニシキヘビのそばに集まった住民ら)
ロバート・ナババンさん(37)は先月30日、同島バタンガンサル地区にあるパーム油の農園を巡回中、路上でヘビと遭遇した。
AFPの取材に応じた地元警察の幹部によると、「ニシキヘビは全長7・8メートルで、信じられないほど大きかった」という。
ヘビが好物だというナババンさんはヘビを捕まえて麻袋に詰め込もうとしたが、反撃に出たヘビに左腕をかまれ、切断寸前となった。しかし、同僚の警備員と地元住民数人が木でヘビを殴るなどしてナババンさんを助け、ナババンさんは近くの町の病院に搬送された。
その後、地元住民たちはヘビを殺して死骸を村内でさらし者にし、さらにフライにして食べて楽しんだという。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2017/10/05-10:36)
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