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NASA、地球に似た7惑星発見 水存在の可能性(日経新聞)
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/499.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 23 日 04:24:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


恒星(左)と7つの惑星の想像図(NASA・カリフォルニア工科大提供)



地表に海が存在する惑星の想像図(NASA・カリフォルニア工科大提供)


NASA、地球に似た7惑星発見 水存在の可能性
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG22H1W_S7A220C1EA1000/
2017/2/23 3:00 日経新聞

 【ワシントン=川合智之】米航空宇宙局(NASA)は地球によく似た太陽系外惑星7つを39光年先の宇宙で発見した。大きさは地球とほぼ同じで、一部には海が存在する可能性がある。生命に不可欠な水が液体の状態で存在すれば、地球外生命への期待が高まりそうだ。ベルギーのリエージュ大学などとの共同研究で、論文は英科学誌ネイチャー(電子版)に23日掲載される。

 みずがめ座の方角に39光年離れた恒星「トラピスト1」の周りに、大きさが地球の0.76〜1.13倍の惑星7つが見つかった。1つの恒星系で7つも見つかるのは珍しい。このうち6つは地球に似た質量で、岩石でできているとみられる。赤外線をとらえるNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡などで観測した。

 少なくとも3つの惑星は地表に水が液体のまま存在する可能性があるという。惑星は恒星からの距離が程よく「ハビタブル(生命が住むのに適した)ゾーン」にある。水が蒸発するほど暑すぎたり、凍るほど寒すぎたりすることはない。

 トラピスト1は太陽より暗くて冷たい恒星だが、惑星はいずれも地球と太陽の距離より数十分の1の近さで周回する。惑星はちょうどよい温度を保てるという。

 ネイチャー誌は論文の内容を報じたニュース記事で、発見された惑星を「地球の7つの妹」と名付けた。トラピスト1は若い星で、太陽が数十億年後に燃え尽きても10兆年は寿命が残されているため「生命の進化に十分な時間がある」と推測する。

 NASAは2015年7月、地球から1400光年離れたところに液体の水が存在する可能性がある惑星「ケプラー452b」を発見し「地球のいとこ」と呼んだ。これに比べると今回の惑星は近いが、39光年は光の速さで移動しても39年かかる。将来、惑星を探査したり人間が移住したりするには技術革新が要る。

 太陽系外惑星 太陽系の外にある恒星の周りを回る惑星。1990年代以降、3000を超える系外惑星が特殊な観測技術によって確認されている。木星よりはるかに大きいガス惑星など様々なタイプがあるが、注目されているのは岩石や金属でできた地球型惑星だ。恒星のエネルギーの大きさと周回距離の関係から、温暖で液体の水が存在して生命を育むことができる惑星は、地球外生命が存在する有力な候補地とみられている。



 

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コメント
 
1. 2017年2月23日 07:22:19 : M4UzESvq06 : be@FEzQpYrs[2]
地球に似た惑星7つ見つかる 太陽系から40光年の宇宙で
2月23日 5時10分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170223/k10010886861000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

太陽系からおよそ40光年離れた宇宙に、地球と似た大きさの惑星が7つあると、欧米の研究者などで作る国際共同研究チームが発表し、水が存在するのかなど、地球のように生命を育むことができる惑星なのか見極めるための研究が本格化すると期待されています。

この研究はベルギーやアメリカ、それにアフリカなどの研究者で作る国際共同研究チームがイギリスの科学雑誌、ネイチャーの電子版に23日、発表したものです。

それによりますと、研究チームは太陽系から、およそ40光年離れた宇宙にある「TRAPPIST−1」と呼ばれる星の周りを、地球と似た大きさと質量を持った惑星が、少なくとも7つ回っていることを突き止めました。

7つの惑星は、その質量や、「TRAPPIST−1」との距離などから、表面にもし水があれば、凍ることなく液体のままで存在できる可能性があるほか、うち6つは地球のように岩石などでできた固い表面を持っている可能性があるということです。

太陽系から近い宇宙で、大きさなど地球と似た特徴を持つ惑星はこれまでも見つかっていますが、研究チームは、およそ40光年という比較的近い距離で、1つの星の周りに7つも確認されるのは初めてだとしています。

研究チームは今回、スピッツァ―宇宙望遠鏡など世界の10の望遠鏡を使って観測を行いましたが、アメリカが今後、打ち上げる最新鋭の宇宙望遠鏡なども併せて使えば、大気や水があるのかを詳しく調べられるとしていて、地球のように生命を育むことができる惑星なのか、見極めるための研究が本格化すると期待されています。

第2の地球 見つかるのは時間の問題

地球と似た大きさの惑星が7つ見つかったことについて、アメリカのNASA=航空宇宙局は記者会見し、「生命を育むことができる第2の地球が見つかるのは、もはや時間の問題だ」と述べ、今回の発見の意義を強調しました。

それによりますと、今回発見された7つの惑星のうち3つは「TRAPPIST−1」から受ける光の量が、地球が太陽から受けている光の量に近く、水が存在した場合、干上がらず凍ったままになることもない温度と見られるということです。

観測を行ったベルギーのリエージュ大学の研究者は「とりわけ3つの惑星は、気温が適度で水が液体で存在できるなどの条件が整った“ハビタブル・ゾーン”と呼ばれる位置にあり、水が存在し、生命が存在する可能性もある」と述べました。

一方、NASAの責任者は「生命を育むことができる第2の地球が見つかるかどうかは、もはや問題ではなく、見つかるのは時間の問題だ」と述べ、今回の発見の意義を強調しました。

NASAは、来年にも打ち上げる予定の宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ」などを使って、惑星の大気の状態などを確かめたいとしています。

専門家「相当大きな発見」

今回の研究成果について、惑星の研究や地球外生命の探査に詳しい国立天文台の渡部潤一副台長は「太陽のような1つの星の周りで、7つも地球のような惑星が見つかったというのは、われわれも想定していなかった、相当大きな発見だ。1つの惑星系の中に太陽系よりも多くの地球に似た惑星があるという、とても興味深いケースを明らかにした。今回の発見によって、実は宇宙空間には、地球のような惑星が非常に数多く存在しているのではないかという期待感が高まった」と話しています。

そのうえで、「今回の発見は地球のような惑星を探査する上で、ターニングポイントとも言え、今後、こうした惑星に生命が存在するのかどうか、研究を深めていく中で、世界最大級のすばる望遠鏡を持つ日本も、大きな貢献ができると思う」と話しています。

惑星に大気があるかなど焦点

今回見つかった地球に似た惑星が、本当に生命が暮らすことが可能な条件が整っているかどうかを詳しく調べるためには、その惑星に大気があるのかどうか、その大気の中に酸素などが含まれているかどうか、観測することが次の焦点になります。

この惑星の大気に関する観測で、大きな力を発揮すると期待されているのが、早ければ来年にもNASAが打ち上げる予定の新たな宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ」です。

ジェームズ・ウェッブは惑星から届く光を極めて細かく分析する能力があり、大気が存在しているかどうか調べられるほか、大気に水蒸気やメタンといった、生命の存在につながる可能性がある成分が含まれているかどうか調べられると期待されています。

また、惑星の大気に関して、今後、より詳しい観測が可能になるとされているのが、日本とアメリカなどが建設構想を掲げている直径30メートルの巨大望遠鏡「TMT」です。この巨大望遠鏡で惑星を観測すれば、惑星に大気がある場合、その中に酸素が含まれているかどうかまで解明できると考えられています。

一方、太陽系以外で見つかる惑星の数も今後、飛躍的に増加すると期待されています。
早ければ、来年3月にNASAや、アメリカのマサチューセッツ工科大学などが打ち上げる新たな宇宙望遠鏡「TESS」は、これまでの宇宙望遠鏡「ケプラー」と比べて調べられる宇宙空間の範囲が200倍に広がり、2年間で、宇宙空間のすべての方向を調べられるとされています。

TESSによる観測で今後、太陽系以外で見つかる惑星の数は飛躍的に増えるほか、地球からの距離が近く、詳しい観測が可能な惑星が、いくつも発見できると期待されています。

惑星の観測 ここ20年で急速に

私たちが暮らす太陽系では、太陽の周りを回る惑星として、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の併せて8つが確認されています。

しかし、太陽系以外では、みずから光を発しない惑星の観測は難しく、1990年代までは、太陽系以外で確認された惑星は全くありませんでした。

太陽系以外にも惑星があることが初めて明らかになったのは1995年で、フランスの天文台の望遠鏡によって発見されました。その後、今世紀に入って探査が急速に加速します。

きっかけとなったのは、2009年にNASAが打ち上げた宇宙望遠鏡、ケプラーで、宇宙空間の広い範囲を高い感度で観測できるようになったことで、太陽系以外での惑星の発見が大量に相次ぐようになります。

国立天文台によりますと、こうした観測によって、最初の発見からこれまで20年余りの間に、太陽系以外で見つかった惑星の数は、3400余りに上っています。

太陽系以外の惑星探査で、大きなポイントとなっているのが生命が住むことが可能な条件がそろった惑星が存在するかどうかです。

世界の天文学者の間では、太陽のような、みずから光と熱を発する星との距離が適度で、水が存在したときに干上がらず、凍ったままになることもないという環境が整った場所のことを、「生命居住可能領域=ハビタブル・ゾーン」と呼んで、そうしたハビタブル・ゾーンの中にある惑星がないか、探査を進めています。

こうした「第2の地球探し」で、ハビタブル・ゾーンの中にある、地球に似ているとされる惑星が、これまでにいくつか見つかっています。

2014年には宇宙望遠鏡、ケプラーによって、地球からおよそ500光年の場所で、直径が地球の1.1倍と、ほぼ地球と同じ大きさの惑星「ケプラー186f」が発見されました。

また、2015年には宇宙望遠鏡ケプラーによって、地球から、およそ1400光年の場所で、太陽のような中心の星との距離が地球とよく似た惑星、「ケプラー452b」が発見されました。

さらに去年、イギリスなどの研究グループが南米・チリにある望遠鏡によって、地球から4光年の太陽系に最も近い恒星の周りで、質量が地球の1.3倍と地球に近く、水が存在するならば、液体のまま存在できる温度だと見られる惑星、「プロキシマ・ケンタウリb」を発見したと発表しました。

こうした中、今回、太陽のような1つの星の周りで、ハビタブル・ゾーンに含まれる惑星が、一気に7つも見つかったことで、専門家は地球に似た惑星が実は数多く存在している可能性をうかがわせるものだとして、非常に大きな成果だと評価しています。

日本の望遠鏡にも期待

今後、焦点となる、惑星のより詳しい観測では、日本の望遠鏡も重要な役割を果たすことが期待されています。

ハワイにある日本のすばる望遠鏡や、岡山県にある国立天文台の望遠鏡では、今後、宇宙望遠鏡「TESS」によって発見される大量の惑星を観測し、例えば大気に水蒸気が含まれている可能性があるなど、地球に似た特徴がある惑星を効率よく選び出すことが計画されています。

第2の地球探しに挑んでいる東京大学の成田憲保助教は「地球に似た惑星の候補が次々に大量に見つかる時代を、これから迎えることになる。日本としても世界各地や宇宙にある望遠鏡と連携して観測を進めることで、生命を育めるような第2の地球の発見につなげたい」と話しています。


2. クールクール・K[174] g06BW4OLg06BW4OLgUWCag 2017年2月24日 02:58:15 : 3eyVFVE6Qc : 4ITerbtfGWw[82]
>生命に不可欠な水

なんて言ってる時点で浅はか。生命って何よ? っつーか重大な発表ってこれですかw


3. 2017年2月24日 10:47:20 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2223]
39光年先の惑星があったからどうなんって話。

4. 2017年2月25日 10:33:24 : Lk3WFC7iZ5 : FHuSunY0lw4[44]
NSAの盗聴先が広がったということかな。

NASAとNSA。ヒマ人達、一体何をやっているのか、


5. 2017年2月25日 19:06:57 : yI713auNdg : S1LkSsT5rhg[7]

アクエリアスの方向に40光年の距離にあるトラピスト1は銀河系内の恒星なんだろうか。

太陽系外の惑星が発見されたら銀河系の図面におよその場所を示してもらいたいもんだ。

ネイティヴ地球人とネイティヴのエイリアンが交信するのに最短で八十年はかかるのか。

人類はお互い様をもっと大切にするべきだろうな。夢まで独り占めすれば滅びる運命だ。



6. ステン[144] g1iDZYOT 2017年2月26日 03:14:47 : kXe4SWCDeQ : b8GeeCbCV68[108]
一番近い天の川銀河以外の銀河はおおいぬ座矮小銀河だそうです
距離は約2万5000光年
トラピスト1は水瓶座の方にあるそうです

7. 2017年2月26日 06:45:54 : yI713auNdg : S1LkSsT5rhg[8]

日本も自然科学や宇宙開発などの研究分野に国家予算を大幅に増やすべきだと思うね。
地球は丸かっただったか青かったでしたかイタリアのガリレオから受け継いできてる。
人類の犠牲を無限に要求する軍国主義は過去の精神遺産として歴史に刻み付けたいね。

人類は光速を遥かに凌ぐ瞬間移動を実現するだろう。人間の感覚でリアルタイムです。
今ですと150億光年の距離を瞬間移動するんです。人間の脳に不可能は存在してない。

欧米の皆さんに提案したいことがある。アジア発祥の仏教を読破してから励むべきだ。
仏教は神々を崇拝する性質の宗教とは性質が全く異なる。恐らく仏教は宗教ではない。

ですから仏教は学術研究の対象となり得る一宗祖が責任ある我見を恒星に残したもの。
時間とスペースの都合により多くを割愛するがお釈迦様は無始以来の仏様と豪語した。
しかし釈尊の開宗から二千五百年を超過した現在それを教えるのは大聖人様だけです。

宇宙に対する人間の興味は尽きることがない。仏教の無始はビッグバーンの前なのか。
ちなみに正統な日本人は仏教の教主釈尊を妄語の愚人にした邪宗仏教を否定している。
仏教の正統性を継承した一人の日本人により無始から無終の概念を宣言したからです。

人間の脳内で覚知できない宇宙は存在し得ないということですよい。仏教は常に王手。

神の数式とブラックホールの謎に遭遇したら正統な仏教に触れて気分転換しましょう。

See you, hahahahahahahahaha〜



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