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小保方批判の 『捏造の科学者 STAP細胞事件』の須田桃子と創価学会って、何か関係があるのでしょうか?
小保方批判のバイブルとして有名な著作に、アマゾンレビューで不人気の須田桃子の『捏造の科学者 STAP細胞事件』という著作があります。
大宅壮一ノンフィクション賞まで取りながら、アマゾンレビューで小保方晴子氏の『あの日』より評価の低い、5つ星のうち星3.5の不人気ぶり。
以下、アマゾンレビューからですが、けちょんけちょんに言われてますね。
大宅賞ねらいのため(?)12月の理研調査委の結論が出る前に刊行を急いだ欠陥本
多くの方が指摘されているとおり、12月の理研調査委の結論が出る前になぜ本書が出版(2014年12月30日発行)されたのか、ずっと不思議でした。
あとがきを見ると、日付は2014年11月14日とあります。
タイミングとしては長くてもあと1カ月前後待てば良かったのです。
そうすればより完璧なレポートとなり、満足のいくものになったはずです。
しかし、なぜか著者はそうしませんでした。
その謎がようやく解けた気がします。
本書は、本年4月7日に大宅壮一ノンフィクション賞(株式会社文藝春秋運営)を受賞していたんですね。
その大宅賞のノミネート対象は、前年1月1日から12月31日までに発表されたものとあります。
なるほど、調査委の結論を待たず、性急に刊行を急いだのはこのためだったのか・・・。
不思議といえば、もう1つ、著者は毎日新聞記者なのに、発行元はなぜか文藝春秋でした。
毎日新聞も出版部門を持っているのに、なぜ文藝春秋社から刊行したのでしょうか。
こちらも謎でした。
これらは大宅壮一ノンフィクション賞のためだったとすれば、すべて腑に落ちます(もちろん何の根拠もありませんが)。
それにしても、理研の調査委が最後の最後で「STAP細胞」は存在したという結論を出したら、「捏造の科学者」なんてタイトルまで付けて、著者も版元もどうしたのでしょうか。
実際はそうなりませんでしたが、そうなる可能性はゼロではなかったはずです。
見切り発車で発行したということは、著者あるいは版元と、理研調査委と、裏で話がついていたということでしょうか(こちらも真相はわかりませんが)。
理研の調査では、STAP細胞はなかった、真相は(故意か偶然かはわからないが)ES細胞の混入によるものだったと結論づけています。
しかし、驚くべきことに、理研が発表した12月19日の「STAP現象の検証結果」([・・・])では、ATP浴による方法では、故笹井氏の言うSTAP現象は確認できたとされています。
以下、「検証結果」報告書から該当部分を引用します。
「最も効率よく、高い再現性で確認されたのは、肝臓由来の細胞をATP処理した時で、独立に行った49回の実験のうち37回でSTAP様細胞塊の出現が確認された。
・・・
STAP 様細胞塊を一つ一つ単離し、そこからRNAを抽出して、定量PCR法による多能性細胞特異的分子マーカー遺伝子の発現を検討した。この結果、3回の独立の 実験において、解析したSTAP様細胞塊の17%において、ES細胞における発現量の10%以上のOct3/4の発現を検出した。
・・・
これらの結果から、肝臓由来の細胞をATP処理して得られたSTAP様細胞塊においては、少数ではあるものの、Oct3/4を有意に発現する細胞が含まれていると結論した。」
この部分は当然「捏造の科学者」では触れられていません。
不思議なことに、(私が見た限り)この部分に触れた報道は一切ありませんでした。
最近出た文藝春秋誌5月号に須田桃子氏と宮部みゆき氏の対談「小保方事件の謎に迫る」が掲載されていますが、ここでも須田氏は「12月に発表された検証実験の結果では、塩酸でもATPでもSTAP細胞はできなかった」と発言しています。
須田氏は本当に「STAP現象の検証結果」(わずか5ページ!しかないのに)を読んだのでしょうか。
さらに言えば、調査委が結論とした「ES細胞混入説」と「死細胞の自家蛍光説」との矛盾点も言及できないままだし、保存試料が分析されていないといった調査委の問題点も指摘できていません。
このように、大宅賞の賞取りのために発行を急いだ(もちろん推測ですが)ことによる内容面でのデメリットは少なからず存在します。
た とえば、調査委の検証結果を含めたうえでのSTAP細胞=ES細胞混入仮説の掘り下げた検証、検討、分析は行われていないし、検証結果報告書にあった「肝 臓由来の細胞をATP処理した時で、独立に行った49回の実験のうち37回でSTAP様細胞塊の出現」についての検討、検証も当然行われていません。
とくに「肝臓由来の細胞をATP処理して得られたSTAP様細胞塊」については大きな謎として残ったままです。
それにしても、出版系の賞取りは出来レースが多いとは良くいわれることですが、これほど露骨なケースは最近見たことがありません。
著者には(版元の要請もあったのでしょうけれど)、ジャーナリストとしての矜持、サイエンスライターとしての良心はなかったのでしょうか。
ということで、本書はたしかにここでしか見ることのできない資料、インタビューなども多く含まれ、非常に良くできたレポートと思いますが、根本的に大きな問題を抱えている欠陥書籍と結論づけざるを得ません。
きつめの言葉を並べましたが、すべてはSTAP細胞騒動の真相を知りたいがためとお考えください。
これから本を開く方は、こうした点も加味しながら読まれることをおすすめします。
なぜ著者だけ特別な情報を知り得たのかが、不可解本書は、STAP細胞の誕生から疑惑の過程について、共同研究者のひとり、むしろ、研究指導者であり、研究管理者のひとりからの特別な情報に基づき、研究不正事件の全貌を描き出したものです。
唯一の欠陥は、理研が決定的な結論を発表する前の情報を集約したもので、さまざまな疑惑要因のみで、決定的な原因(ES細胞の意識的混入)まで、到達していないことです。刊行した時期が悪く、もう少し後ならば、決定的な解明になっていたと思います。
『日経サイエンス』2015年3月号特集に、「幻想の細胞 判明した正体」と題する解説論文が掲載されましたが、解説論文であるにもかかわらず、不正の経緯と操作と結論が、極めて、良く、考察され、全体像が描き上げられており、発表時期の重要性が分かります。
不 正当事者は、「なぜ、ES細胞が混入したのか分からない」と反論していますが、そんな生半可な言い訳が通用する不正レベルではなく、たとえるならば、他人 の紙幣を盗み、「これは私の紙幣」と主張するくらい説明できないことで、なぜかと言えば、実は、その紙幣には、所有者が第三者が科学的に読み取らなけれ ば、分からないような、世界にふたつとない特別な情報(たとえるならば、特別な配列の遺伝子情報)が書き込まれており、そのことも知らず、「私の紙幣」と 主張したに等しいことだったのです。
本書の段階では、そこまで分かっておらず、あくまでも、疑惑の段階でしたが、『日経サイエンス』2015年3月号の段階では、すでに、明確になっていました。
本書は、社会的反響が大きく、書評数は、すでに、118件(その8割は星五つか四つ)にも達しており、特筆すべき書籍なのでしょうが、それにもかかわらず、評者は、星ひとつしか与えません。
その理由は、どのような関係か知りませんが、マスコミ界には、多くの記者が存在しているにもかかわらず、いくら著者が熱心にアプローチしたとしても、研究指導者であり研究管理者という研究プロジェクトの全体を把握している研究者から、他には発表していない、特別な情報を入手でき、他の記者よりも、はるかに、 先で、より深く、詳しい記事が書けていることです。著者の能力や熱心さだけでは、説明し切れない、いかがわしさがあるのではないかとさえ邪推してしまいま す。その研究指導者は、著者だけに、なぜ、特別な情報を流したのでしょうか?
ところで、この須田桃子氏。
須田桃子氏自体は、どういう信条の方か、私ご存知ありませんが。
系列のTBSでは、創価の電波役者を見かけいない日はない
母体の会社が聖教新聞の印刷を数多く手がける毎日新聞記者。
先の、レビュアーの情報源の不思議と言うのは何処から来るのでしょうね?
いまや、自衛隊から、公安、科学者、アイドル、政治家まで信者がどこにでもいるトヨタを超える総資産の創価学会ではありますが、
先のレビュアーも指摘している、出来レースで賞を取った
大宅壮一ノンフィクション賞の選考に大きな力を持っているのが、こちらも、またまた、
創価信者より創価学会を知っている『創価学会と平和主義(朝日新書)』の著作もある、自ら創価学会のファンと公言する佐藤優。
◆創価学会の「広告塔」に墜ちた知識人たち - 創価学会と極左動向
まず、抜きん出ているのが、元外交官の佐藤優である。
『潮』(2011年7月号)において、池田氏をイエス・キリスト並みに神格化して、持ち上げている。
「キリスト教徒にとってイエス・キリストという名はきわめて重要である。それと同じように創価学会員にとって池田大作氏の名が決定的に重要なのである。それは池田大作氏という名に創価学会の真理が体現されているからと筆者は考える。(中略)
筆者は中間団体である創価学会が民主主義の砦であると確信している。それと同時に創価学会の思想を、池田大作氏という傑出した宗教人から虚心坦懐に学びたい」
「筆者は創価学会のファンであることを隠さない。それは創価学会が対話を重視する宗教団体だからだ。創価学会について勉強し、創価学会員と対話を重ねれば 重ねるほど、筆者自身のキリスト教信仰を深めることができる。このように他宗教の信者を惹きつける魅力を池田大作氏は持っている」
この方、STAP騒動が始まった頃、小保方さんは狙われている。
国防の観点から、いま一番その動向を注目しているのは、あのSTAP細胞騒動の小保方晴子さんとまで言ってましたね。
「理研の小保方さんの問題が起きたとき、僕がまず心配になったのは、彼女がイランや北朝鮮などにリクルートされたら、とても面倒なことになる、ということ でした。彼女には研究者としての一定の能力がある。理系の脳も持っている、恐らく日本に対して恨みも持っている。三条件が揃っています。そんな彼女に、 『あなたは研究が好きでしょう。わが国の新しい研究施設で生物兵器の研究をやりませんか。恨みも晴らせるんじゃないですか』などと声をかけてこないとも限 らないのです」(佐藤優)
>理系の脳も持っている
>理系の脳も持っている
>理系の脳も持っている
とても重要なところなので3回書きました!
それを考えると、
佐藤優「理研や国は小保方さんと取引すべき」 とも。
こんな方が、なぜ、須田桃子の『捏造の科学者』を大宅壮一ノンフィクション賞に選考しているのか,、というより、アマゾンレビュアーが露骨な出来レースと呼んだように、須田桃子氏が意識していたかどうかはわかりませんが、最初から、この賞をとることは予定した上だったとも?
須田桃子といい大宅壮一賞といい、小保方晴子潰し勢力の一部に、どうも、三度の飯より嫌いな(w)創価の影が、ちらほらするな〜〜。
そういえば、文芸春秋といえば原発事故直後、我が社は逃げ足だけは速い『御用メディア』である。と自ら発表する大ボケをかましてましたが。。。
経緯はこう。
3.11福島原発事故の際、東電の勝俣恒久会長が大手マスコミ幹部を引き連れて中国接待ツアーで不在だったことに批判が上がった時のこと、
『週刊文春』に、『中国ツアー「大手マスコミ接待リスト」を入手!』と称して東電の中国ツアーに参加していたメディアを
御用メディアと断罪するスクープ記事が掲載されていたのを記憶してらっしゃる方もいると思いますが、
ところが、この『週刊文春』自体が、過去、東電の中国ツアーに参加していたことが発覚。
自社を棚に上げて、火事場に仲間の同業他社の「はしごを外して」御用メディアと断罪し逃げをかましたら、己の記事で「文芸春秋」自体が『御用メディア』と判明してしまった大ボケぶり。
この構図。どこかで見たような?
あ!
「秘書がやったことなので」「全ては秘書の責任です」「秘書が〜〜」「秘書が〜〜」と極悪政治家でもそこまで秘書のせいにするかの
『御用メディア』文芸春秋刊、「捏造の新聞記者」の広告塔・若山教授その人ではないですか!
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