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「ネイチャー誌掲載の傷害誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞(iMuSCs)論文はどう評価されるのでしょう?? 2015/12/
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/193.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 12 月 07 日 21:11:44: ahR4ulk6JJ6HU
 

「ネイチャー誌掲載の傷害誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞(iMuSCs)論文はどう評価されるのでしょう?? 2015.12.7」
(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16988506.html

★そのうち登場すると思っていたものが、ついに登場したようだ。
★まだ速報的な記事だが、いずれ詳しく紹介されるだろう。
★論文の内容については、同ブログに寄せられた本論文についてのコメントが端的で的を射ているように思えるので紹介する。
「この論文、ざっくり言うと負傷という物理刺激を受けてマウスの骨格筋がSTAP細胞化したという話やね。ES細胞化できる、テラトーマができる、三胚葉に分化するが、キメラはちょっと失敗。STAP細胞と同じやん。やっぱり、「STAP細胞はありま〜〜す」ということだな。叩いてた奴らは真っ青やな。」(makotosaruta)
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16982067.html#16988449
★ちなみに論文のreferenceには、小保方氏のTissue誌論文も挙げられている。
(南青山)

 素人なのでわからないのですが、
 ネイチャー誌に掲載された、この論文は、どういう意義、インパクトがあり得るでしょうか? STAP細胞との関係はどうなんでしょうか?

■Characterization of an Injury InducedPopulation of Muscle-Derived Stem Cell-Like Cells
 http://www.nature.com/articles/srep17355  

 物理的な損傷によって、幹細胞的なものができたというのは、STAP細胞と共通する話のようにも思われますが・・・。

 共著者は中国系の研究者でしょうか。米国の二つの大学の研究者とあります。

University of Texas Medical School
University of Pittsburgh, Medical School,

 「13」の注で掲載されている小保方氏の論文は、小保方氏の早大博士論文のもととなったTissue誌論文ですよね? 論文として認知されているということでしょうか・・・。
 Google翻訳のままですが、

「矛盾する結果を種々のグループにより報告されているので、成体組織における多能性様細胞の存在は、年間の議論の問題となっている9、10、11、12、13、14、15。 しかし、研究は、これまで、そのような多能性幹細胞は、分化した体細胞組織から生じ得ることを証明していません。」

以下、Google翻訳のままですが、一部抜粋を、とりあえず素人が雰囲気をつかむため・・・(笑)
 キメラマウスはできた? できなかった??

*****************************

要約

我々は最近、負傷したマウス骨格筋からの幹細胞の新規な集団を発見しました。 これらの傷害誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞(iMuSCs)は部分的に分化した筋原細胞から再プログラムおよび多能性のような状態を表示しています。 このような神経性および筋原分化などの複数の系統に分化する能力を含むiMuSCs展示幹細胞の性質; 彼らはまた、in vivoでの筋肉の生着の強力な能力を実証する優れた移行容量を表示します。 IMuSCsには、いくつかの多能性および筋原幹細胞マーカーを発現します。 胚様体及び奇形腫を形成する能力を有し、そして3つのすべての胚葉に分化することができます。 また、胚盤胞のマイクロインジェクションは、iMuSCsキメラ胚に貢献したが、生殖系列伝達を完了できなかったことを示しました。我々の結果は、iMuSCsが負傷した骨格筋の微小環境によって生成された多能性の部分的に再プログラムされた状態であることを示しています。

ディスカッション

矛盾する結果を種々のグループにより報告されているので、成体組織における多能性様細胞の存在は、年間の議論の問題となっている9、10、11、12、13、14、15。 しかし、研究は、これまで、そのような多能性幹細胞は、分化した体細胞組織から生じ得ることを証明していません。本研究では、細胞の再プログラミングは、骨格筋が負傷したときに発生し、強い刺激によって開始され得ることを明らかにする。このように、我々が負傷骨格筋から再プログラムさiMuSCsを単離することができました。

まとめると、我々の知見は、iMuSCsこれまで研究されたすべての細胞型とは異なる特性(形態、大きさ、および遺伝子発現プロフィール)を有する細胞のユニークな、非常に敏感な集団であることを示しています。 IMuSCsはESCの代表的ないくつかの特徴を表示する(細胞質の狭い縁に囲まれた例えば大型核、高い核/細胞質比、開いたクロマチン、非構造化核質、及び染色体の二倍体数)(だけでなく、表1)だけでなく、いくつかの多能性を表現マーカー遺伝子は、筋原性遺伝子の高い発現レベルを維持します。 また、本研究の最も注目すべき発見はiMuSCsは、in vitroおよびin vivoでの多能性のための基準のいくつかの成就ということでした。 しかし、我々は、胚盤胞のマイクロインジェクション後に生殖系列伝達とiMuSCsを得ることができませんでした。 これはiMuSCsは、多能性マーカーの低い遺伝子発現プロファイル(例えば、あるOct4、Nanogの、及びSox2の )を有するとのESCと比較した場合、ESG1及びDAX1発現を欠いているという事実に起因し得ます。それはiMuSCsによってのBlimp1、フラジリスおよび筋原性マーカー遺伝子の比較的高い発現がこの観察に寄与し得ることももっともらしいです。これらの結果は、iMuSCsが多能性を完全に退行し、おそらく彼らの筋原組織起源のエピジェネティックな記憶を保持していないことを示しています。 このようなDNAメチラーゼまたはNanogの過剰発現の阻害などiMuSCsのさらなる操作は、潜在的に完全な多能性を達成するためにiMuSCsをプッシュすることができます。

メソッド
キメラマウスの作製と解析
β-gal-およびGFP-予め標識iMuSCsの未分化単一細胞は、標準的な手順に従って、マイクロインジェクションによってBALB/ cマウス(ジャクソン研究所、米国)の胚盤胞に移した8。 妊娠したマウスを屠殺し、E14の胚を回収し、脱水し30、20および10%ショ糖の連続希釈をし、次いで4%パラホルムアルデヒド(Sigma社、USA)中で固定し、パラフィンに包埋しました。 切片をエオシンで対比染色し、蛍光顕微鏡(ニコン)によって可視化し、抗GFP抗体を用いて染色しました。

テラトーマ形成アッセイ
IMuSCsを1に懸濁した- 。リン酸緩衝生理食塩水で2×10 6細胞/ ml(PBS)、SCIDベージュマウス (ジャクソン研究所、米国)をジエチルエーテルで麻酔し、背側腹部に細胞懸濁液を皮下に500μlのを注射しました。 7週間細胞注射後、腫瘍が外科的にマウスから解剖しました。 サンプルを4%ホルムアルデヒドで固定し、計量し、そしてパラフィン中に包埋しました。切片をヘマトキシリンおよびエオシンで染色しました。

13.
Obokata, H. et al. The potential of stemcells in adult tissues representative of the three germ layers. Tissue Eng PartA 17, 607–615 (2011).  

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コメント
 
1. 2015年12月09日 22:21:36 : 0zED7mr5TE : xVWuYAk5rIA[31]
千島学説もやっと日の目を見る時がきましたね。

2. 2015年12月10日 10:13:08 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[1]
The existence of pluripotent-like cells in adult tissues has been a matter of debate for years, since inconsistent results have been reported by various groups9,10,11,12,13,14,15; however, no study thus far has proven that such pluripotent stem cells can arise from differentiated somatic tissues.


「13」=小保方捏造論文

Muse細胞とか、熊本乳酸菌細胞と同じような奴ですよ。なんのインパクトもありません。


3. 南青山[2] k@yQwo5S 2015年12月10日 21:20:29 : YS27YyGWxs : vTBG5ddtGgw[2]
Muse細胞とか、熊本乳酸菌細胞の論文って、どこかでreferenceに挙げられているのかな?

4. 2015年12月11日 00:17:05 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[3]
>>3
ごめん、
主語はiMuSCsね。

5. 2015年12月11日 00:20:25 : G9lhlpNiJo : QDn1YuUi9gU[1]
馬鹿だよね。だって小保方がいくら核心に迫っていたって、不正の手段で論文でっち上げたら元も子もない。
問われているのは「あるか、ないか」の勘じゃないんだよ。こんな細胞ある気がするじゃどうしようもない。
そんな気がしたら、どこから突っ込まれても反論できるだけの論証を論文で展開しなきゃ駄目なのよ。
大体、博士論文の(本人曰く)「下書き」とやらで、本人が未だやってもいない実験結果のFigureに
ネットからDLした組織の画像を貼り付けたりしてるような夢遊病者のような輩には、土台無理!
欧米の大学院なら、こんなこと一回でもしたら即刻退学だよ。

6. 2015年12月11日 01:02:07 : G9lhlpNiJo : QDn1YuUi9gU[3]
瀬戸際に追い詰められた小保方擁護派にとって、久々の朗報ってとこかな?台湾の先生のResearch Gate騒動以来だよね。まあ精々盛り上がってね/

7. 2015年12月12日 11:54:47 : PdOgn0UDmY : e3P6YglKciI[1]
blog.esuteru.com/archives/8435467.html
The existence of pluripotent-like cells in adult tissues has been a matter of debate for years, since inconsistent results have been reported by various groups9,10,11,12,13,14,15; however, no study thus far has proven that such pluripotent stem cells can arise from differentiated somatic tissues.

(矛盾した結果が、様々なグループによって報告されているので、成体組織における多能性細胞様細胞の存在は、年間の論争の種となっています。
しかし、いずれの研究でも、このような多能性幹細胞は分化した体組織から発生する可能性があることを証明していません.)

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 明確に「証明されてない」って言ってる!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

※論文の構成として「最初に多能性細胞様細胞の存在を肯定する論文を提示し、ただしいずれもグループによって内容がバラバラで存在証明にまでは至っていない」という論文です


せっかくefYYgyF3F6さんがヒントくれてるのに、南アホ山が低学歴過ぎてry


8. 2015年12月12日 16:26:22 : trY2KTQMKc : p1iFKfdRv1s[2]
本投稿に付された激烈な「反小保方、反STAP」コメントには驚かされますな。まあ匿名性故に激烈な罵詈雑言を書けるのかもしれない。中には専門用語を駆使しているのも少なくない。そうしたコメント者はこの分野に精通した研究者なのだろう。だからと言って、理研再実験、ネーチャ誌の高々100余の再現実験が、いかに厳密な環境でなされた実験といえども、そこまで、STAP現象否定を確言できるものなのか?私はそれが理解できない。

 私の偏見かもしれないが、生物科学、細胞科学には、実験結果の是非を判断するために資するであろう定量的物差しが存在するとは思えない。そもそもが極めて稀にしか起きない現象なのだろうから。良くは知らないが量子力学を駆使した「動分子力学計算法」などでそうした現象の可能性、発生確率を検証して見ようなどと言った研究者は皆無なのだろうか?

 「ありえない」と思える現象についても、頭から否定するのではなく、発生可能性を探るあるいはそれを追求する研究者を尊重するべきではなかろうか。これが知的好奇心に駆られる研究者としての姿勢ではなかろうかと思う。

 生物、とりわけ知性を持ったヒトの出現は宇宙論の視点からも論議されてきた。つまりきわめて稀有な存在であるとしか考えようが無い。と、天文学者は言う。とすれば偶然のその又偶然の過程が生物を生み出したと考え、そこから生物進化を発想する学問がありえるのではなかろうか。
 今般のSTAP現象、生まれた胚細胞は一旦次のステージに分化するが、その環境が自ら生きながらえるに厳しいと知ると、出直す道を模索するのではなかろうか。それがSTAP過程〔現象〕であり、特別な物理・化学環境で自らをリ・プログラミングして違う生きる道を探す。こうした過程の積み重ねで現在の生物ができてきたのではなかろうか?と、門外漢は想像する。
 故笹井博士は、STAP現象のもっと奥にあるかもしれない発生・進化の本質に思いを馳せて居られたのだと想像している。当然、それは私の及びもつかないことであったろうと思うにつけ、返す返すも惜しい研究者を理研の思惑とマスコミの浅薄な断定から失ってしまったのだと思える。少なくもマスコミは今回の事態を肝に銘ずべきではなかろうか。


9. 2015年12月14日 19:45:01 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[4]
>>8
いろんな可能性を探ったり、知的好奇心を追及するのは誰も否定してない。
否定されているのは、捏造論文とそれを書いた研究者。

10. 2015年12月16日 01:51:46 : tK3hdOgMBA : JuKnbB44h4g[1]
STAP細胞の有無と論文の不正が無関係なら、
バカンティ弟が発見して、バカンティ教授や小保方さんらが打ち立てた、
STAP仮説までも否定するのはオカシイということだろ。


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