http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/192.html
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「「STAP細胞事件」――賽は投げられた 2015.12.05」(和モガ)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-101.html
★「「STAP細胞事件」〜偽計業務妨害の告発状を書こうと思う 2015.11.26」(和モガ)http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/189.html で予告された告発状が投函されたようだ。
★これは荒唐無稽な話ではない。上の記事でも記したが、すでに「理研OBの石川智久という人が小保方氏を窃盗で刑事告発しているのだ(笑)。(「小保方晴子さんを窃盗で刑事告発する!」 元理研の有名研究者がFRIDAYで断言(現代ビジネス) http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/725.html)」
★告発の行方はどうなるのか。とりあえずは「起訴」となるかどうか。もし法廷に持ち込まれることになれば、STAP細胞事件の闇の部分にも光が当てられるかも知れない。
(南青山)
「告発状」を書き終えて、昨日(12月4日)、投函したが、既に配達完了(2015/12/05 08:07)となっている。後は、捜査当局からの「処分通知書」を待つことになる。処分区分が「不起訴」ならその旨、お知らせするが、「起訴」なら黙っていてもマスコミが教えてくれるだろう。捜査は石川氏の告発のように長引くことはないはずだ。着手すれば早々に決着がつくだろう。
告 発 状
平成27 年 12 月 4 日
兵庫県警察本部長 様
告発人 和モガ
被告発人 氏名不詳 A
1. 告発の趣旨
被告発人Aの下記行為は、偽計業務妨害罪(刑法第 233条)を構成すると思われるので、刑事上の処罰を求める。
記
被告発人Aは、2011年4月から2013年3月にかけて理化学研究所(以下、理研) 発生・再生科学総合研究センター(以下、CDB)において、CDBゲノム・リプログラミング研究チーム、客員研究員であった小保方晴子氏とCDBゲノム・リプログラミング研究チーム、チームリーダー(2012年4月1日から非常勤)であった若山照彦氏が、刺激惹起性多能性獲得細胞(以下、STAP細胞)に関する共同研究を行っていたところ、下記(1)の偽計でもって実験業務を妨害し、なおかつ、その原因が小保方氏にあるように偽装するため、(2)および(3)の謀略をめぐらせたと思料する。
その結果、ネイチャー誌に掲載されていた、小保方氏を筆頭著者とする二つのSTAP論文は2014年7月2日に取り下げられ、理研が2014年9月3日に設置し、STAP関連細胞株を調査していた「研究論文に関する調査委員会」(以下、調査委員会)は、それら偽計によってSTAP細胞は胚性幹細胞(以下、ES細胞)の混入によるものと誤認した。
(1) 被告発人Aは2011年12月頃、小保方氏、若山氏両名がSTAP細胞の実験に使うマウスとしてCAG-GFPが組み込まれた129X1マウス(以下、若山129マウス)とCAG-GFPが組み込まれたB6マウス(以下、若山B6マウス)を交配させた仔マウスからSTAP細胞を作ろうと計画していたところ、それらのマウスをCAG-GFPが組み込まれていない129X1マウスとAcr/CAG-GFPが組み込まれたB6マウス(以下、岡部B6マウス)にすり替えた。このため、論文とは異なるSTAP細胞が生じることになり、2014年1月30日にネイチャー誌に掲載されたArticle論文とLetter論文、二つのSTAP論文が棄損することとなった。
(2) 被告発人Aは2014年3月頃、(1)の原因が、小保方氏がSTAP細胞を、ES細胞を混入させて作ったことによるものと偽装するため、STAP幹細胞、「FLS3」を培養した細胞株に「129/GFP ES」のラベルを貼り、その他のES細胞株とともに、小保方氏の冷凍庫に据え置いた。このため、小保方氏はES細胞でSTAP細胞を捏造したという疑惑を持たれるとともに、それらES細胞株を盗んだという嫌疑をかけられることとなった。
(3) 被告発人Aは2014年6月頃、山梨大学の若山研が、疑義の生じたSTAP関連細胞株を調査するため、京都大学研究員、大田博氏から取り寄せた二つのES細胞株、「FES1」と「FES2」を、「FES1」については「FLS3」を培養したSTAP幹細胞とすり替え、「FES2」については、「FES2」に「FLS3」を混入させた。これらのES細胞株は、調査委員会の調査対象細胞株であり、このため調査委員会の結論を誤らせることとなった。
2. 罪名及び罰条
偽計業務妨害罪(刑法第 233 条)
3. 告発の経緯と根拠
STAP論文における実験の流れは、おおよそ次のようなものである。まず、若山氏が実験に使う親マウスを選別して交配させ、そこで生まれた一週齢の仔マウスを小保方氏に渡す。小保方氏はその仔マウスの体細胞を取り出し、酸処理し、およそ一週間をかけてSTAP細胞を作り、出来たSTAP細胞を若山氏に渡す。若山氏はそのSTAP細胞から、STAP幹細胞、FI幹細胞、キメラを作るというものである。
調査委員会は「STAP細胞はES細胞の混入による」とし、STAP細胞はなかったと結論付けている。この理由は、論文に書かれたSTAP細胞と実際に作られたSTAP細胞関連試料の遺伝子情報が違っていたことと、調査した関連試料と酷似のES細胞が見つかり、調査した試料群が、このES細胞の混入で矛盾なく説明できたからである。
しかし、このことは逆に、若山氏に渡された、ES細胞の混入で作られたとする細胞株が、実はSTAP細胞だったとしても、同じように言えることになる。つまり、「@論文とは異なるマウスによってSTAP細胞が作られていたとしても、調査委員会の調査結果とは矛盾しない」のである。ここで、調査委員会が親マウスの取り違いの可能性を考えなかったのは、片親だけならともかく、「Aオス、メス両方の親マウスが論文とは違っていた」からであろう。
調査委員会の「研究論文に関する調査報告書」(資料-2。以下、調査報告書)には「STAP幹細胞と酷似のES細胞がある」ことは書かれているが、肝心の「STAP細胞はES細胞の混入による」という根拠は一切、書かれていない。つまり、「B『STAP細胞はES細胞の混入による』という証拠はない」のである。ここで、混入したという一つの「CES細胞、『129/GFP ES』については、誰も知らないといっている作者不詳、作成日不明のES細胞で、実は、小保方氏の着任1年前に京大に引き上げられたはずのES細胞」であり、「D小保方氏が盗んだとされる冷凍庫の中から、偶然、発見」されたものである。
この、@からDまでの事実をとらえると、ひとつの仮説が浮かんでくる。それは、「親マウスが何者かによって、すり替えられた」という仮説である。故意であれば、Aで両方の親マウスが違っていてもおかしくない。この前提に立つとSTAP細胞は論文とは違った仔マウスから作られていて、@となっていたことになる。そうだとすると生まれた仔マウスから作られたSTAP細胞は、元々、若山研が持っていたES細胞とは酷似にならないはずである。酷似のES細胞があるのは、STAP細胞が出来た後から、わざわざ作ったものになる。そうであれば、CやDといった不可解な状況も説明出来るのである。
この仮説を証明するには、混入したというES細胞が実際にはSTAP細胞の後から作られていることや、元々、若山研に存在したES細胞とは異なることを証明すればよい。今回、調査報告書等から調査委員会が混入したとするES細胞が後付けで作られていること、また、混入したとされるES細胞が、元々、若山研に存在したES細胞とは違うと思われる証拠を見つけたので、この告発に至ったものである。
この告発は調査委員会の「STAP細胞はES細胞の混入による」という結論を否定するものであるから、最初に、「(1)STAP細胞はES細胞の混入によるという証拠はない」ことを指摘し、調査報告書のデータを使って「(2)STAP細胞はES細胞の混入なく作られている(ES細胞は後付け)」ことを明らかにする。その後「(3)小保方氏に敵意を持つ第三者の存在」を明らかにした上で、「(4)偽計行為の全容」を示し、その告発の根拠を明らかにする。
-------(以下省略)--------
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