http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/189.html
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「「STAP細胞事件」〜偽計業務妨害の告発状を書こうと思う 2015.11.26」(和モガ)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
★STAP細胞事件で告発というのは唐突のようだが、前例がある。理研OBの石川智久という人が小保方氏を窃盗で刑事告発しているのだ(笑)。(「小保方晴子さんを窃盗で刑事告発する!」 元理研の有名研究者がFRIDAYで断言(現代ビジネス) http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/725.html)
★記事の末尾に「行きがかり上、私が告発状を書くしかないかと思う。既に、頭の中には構想は出来あがっているので、12月初旬には提出できるだろう。」とあるからブログ主は本気だろう。告発の行方が楽しみだ。
(南青山)
「STAP細胞事件」を調べ始めてから、隘路に陥ることなく、結論に至った。こんなに展開がスムーズだったのは初めてだ。記憶があいまいで、順序は定かではないが、大体、こんな感じである。
@笹井氏、丹羽氏の会見を見て、その説明に納得、STAP細胞はあると思う。
Aオホホポエムを知り、小保方氏に敵意を持つ人物の存在を知る。
B調査報告書を読んで129/GFP ES を知る。作者不詳、作成日不明で小保方氏が盗んだ冷凍庫から見つかるというので、即、第三者による混入偽装の可能性を考える。
C調査委員会の結論、「STAP細胞はES細胞の混入」には根拠がないと気付く。
D近縁率の違いからES細胞、129/GFP ESがSTAP幹細胞、FLS3の後で作られたと気付き、やっぱり混入偽装だと思う。
E混入偽装説をとっても調査委員会の調査結果とはいささかも矛盾しないと思う。
FFES1が山梨大学の若山研を経由して解析されたことを知り、混入偽装説の大きな謎が解ける。
G理研のネイチャー論文のFES2のSNPs分布図をみて混入偽装説を確信する。
世間が、この事件を見過したのは、何かスッキリしないと感じても、専門用語に手を付ける気にならなかったからだろう。そのため、調査委員会の結論をただ、黙って受け入れるしかなかったのである。もし、専門用語が書かれていない事件であれば、Bで多くの人がこの事件の真相に気付いたことだろう。
私がこの事件に深入りしたのは、論文疑惑とSTAP細胞の捏造を切り離して考えていたのと、専門家と言われる人達の、象を蛇だと言う、トンチンカンな見解を多くみてきた経験から、専門家の意見をあまり信用しなくなっていたからだ。
別に専門家が愚かだと言っているのではない、いや、結果的にはそうだと言っているのかもしれない。これには二つ理由がある。ひとつは専門家が手にする情報には偏りがある。我々がネットで手にする情報より、はるかに狭い。例えていうなら、象のしっぽだけを見ているようなものだ。
もうひとつは「思い込み」の問題である。これが、一番やっかいだ。知識がある分、「思い込み」が激しい。そして「思い込み」は「思い込み」だと気づかないところが恐ろしい。この事件でも調査委員会は「STAP細胞はES細胞の混入」と結論づけたが、それが「思い込み」だとは未だに気付いていないだろう。
この事件では、「STAP幹細胞と酷似のES細胞がある」と「STAP細胞はES細胞の混入」はそれぞれ切り離して考える必要があった。刑事事件でいうと「STAP幹細胞と酷似のES細胞がある」は科捜研が調べ、「STAP細胞はES細胞の混入である」を調べるのは刑事の仕事だ。
刑事事件で科捜研の調査結果を無視し、都合のよい状況証拠だけを集めて起訴すると冤罪になるが、今回の場合は、状況を調べずに科捜研の調査結果だけで結論を出している。そのため、5種類、28株全てに混入が起こったとか、1年前に引き上げられたES細胞が混入したなどと、普通に考えたら、おかしいだろうという結論になっている。いわゆる机上の空論というやつだ。
私の混入偽装説は調査委員会の調査結果をそっくりそのまま使って、なおかつ、報告書の中に書かれてある状況証拠を読み取ると、こうなるというものだ。ようするに同じデータを使って、全く異なる結論も出せるという話である。
冤罪事件であれば、冤罪を訴えて裁判所に再審請求もできるが、今回の場合、裁判所はない。早稲田大学による博士号の取り消しをみても、小保方氏が科学アカデミーで現状を回復するのは容易ではない。再現するにも、若山氏のパートを小保方氏自身が出来るかといえば、かなりハードルが高いだろう。仮に再現出来たとしても、第三者が追試をして、成功できるかどうかも分からないのである。
しかし、方法がないこともない。舞台を司法の場に移すことができる。この「STAP細胞事件」はSTAP論文を棄損させた偽計業務妨害事件である。そのため、刑事事件として告訴・告発する手段が残されている。そして告訴・告発の材料は十分、整っている。小保方氏にとってはこれが、汚名挽回のもっとも有効な手段となるだろう。
しかし、今の段階で本人が告訴するのは、どうだろう。石川氏が告発したように、第三者による告発のほうが世間的には受け入れられ易い。行きがかり上、私が告発状を書くしかないかと思う。既に、頭の中には構想は出来あがっているので、12月初旬には提出できるだろう。
もし、検察が立件したら、それはすなわち、再現実験なしにSTAP細胞の存在を証明することになる。
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