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「STAP関連特許出願は、日米欧豪加で生きている由 2015/11/10」(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/184.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 11 月 10 日 21:25:06: ahR4ulk6JJ6HU
 

「STAP関連特許出願は、日米欧豪加で生きている由 2015/11/10」(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16929820.html

★STAP細胞の特許出願は、日本でも、米国、EPO(欧州特許庁)、カナダ、オーストラリアでも、更新料、維持料が支払われていて、「少なくとも手続記録上からはハーバード大が各国の出願を生かしておく気満々であるように見えます」(栗原潔、弁理士・ITコンサルタント・金沢工業大学客員教授)とのこと。
★ハーバード大とは、付属のブリガム・アンド・ ウィメンズ病院のこと。彼らは理研のように、STAP細胞をまだ見限ってはいないようだ。
★実際、昨年末に発表された理研の検証実験報告でもSTAP様細胞塊(STAP現象)はできていたのだから。
★もしかすると「理研はずいぶん早まったことをしたな」となるかもしれない。
(南青山)


これまでも、STAP関係の特許出願状況を紹介されていた栗原潔弁理士が、次の記事を今日付でアップされています。読者の方から教えていただきました。有り難うございます。

◎「各国でまだ生きているSTAP特許出願」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharakiyoshi/20151110-00051290/ 

 これを読んでびっくりしましたが、STAPの特許出願は、日本でも継続しているのですね! 日本に加えて、少なくとも米国、EPO(欧州特許庁)、カナダ、オーストラリアに移行されている由。補正が行われ、更新料、維持料が支払われていて、栗原さんによれば、「少なくとも手続記録上からはハーバード大が各国の出願を生かしておく気満々であることが伺われます。」とのこと。栗原さんご自身は、STAPはガセ確定と思っておられるようですが、貴重な情報を提供していただけて助かります。

 先日のネイチャー誌でのSTAP細胞はないとの判定に対しても、特許出願者たるハーバード大のブリガム・アンド・ウィメンズ病院は音なしの構えです。

 米国での出願状況に関する先日のブログ記事でもご紹介したように、
 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16830448.html 
 これだけ多数の弁護士を維持させているというのは、そのコストは相当なものになるはずです。
 また、日本の特許庁に国内移行手続きしているということは、日本国内の弁理士コストも当然かかるでしょう。翻訳文を提出して国内移行したのが、昨年の11月25日だそうですから、まだ理研が特許の持ち分放棄する前です。これは、理研や女子医大で持ち分に応じて負担したということでしょうか? そんな日本の特許庁への国内移行の話など、記者会見ではちらとも言わなかったですね。
 いずれにしても、これだけのコスト負担に見合うものだとの判断があるのだろうと想像されます。

 国内移行が、実質的に即審査開始ということになる米国、欧州(EPO)では、いずれ、審査が始まるでしょうが、米国では、本格審査入りまでは2年近くかかるらしいですので、具体的動きが出てくるのは、まだ先かもしれません。EPOで先に何か動きがあるのかどうか、気になるところです。  

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コメント
 
1. 2015年11月11日 09:38:06 : UPoVfauI6A
〉弁理士コスト

そんなにかからんだろ


2. 2015年11月11日 20:00:27 : efYYgyF3F6
>ハーバード大とは、付属のブリガム・アンド・ ウィメンズ病院のこと。


つまり、バカンティとかいうイロモノ麻酔科医ですね。

もともと、15年前にこのバカンティが「植物で出来るんなら動物でもワンチャンスあるんじゃね?」などという頭の悪い安直な発想を思いついてなんの根拠もなく「ありまぁす」と宣言したものの、当然誰にも相手にされなかった、というのがこの騒動の発端です。(その後たまたま短期留学で日本からやってきた同類の嘘つき女子が「それ、私作っちゃいましたぁ」と言い出して・・・)http://apital.asahi.com/article/news/2014032200004.html

15年前ですよ15年前。そんなしつこい彼がまだ「見限ってはいない」としても別に何ら驚くべきことではありません。ああ、まだやってるんだな(笑)ということです。


3. 2015年11月12日 08:22:43 : OO6Zlan35k
叩いて忘れる社会 科学コミュニティはSTAP細胞事件から何を学んだのか?

 ■ 榎木英介:病理医、近畿大学医学部病理学教室講師

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■from MRIC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2015年11月2日、早稲田大学は小保方晴子氏の博士号を取り消すことを発表した1)。
その一年前、小保方氏の博士号は取り消されたが、再提出された論文が水準を満たしてい
たら博士号が維持されるという条件を付けられていた2)。論文は再提出されたようだ
が、水準は満たしていなかったという。

9月下旬には、Nature誌がSTAP細胞の存在を検証した二つの論文(といっても、短報の
欄であったが)が掲載された3)。STAP細胞はES細胞由来であり、また、取り消された
当初の論文のやり方ではSTAP細胞は作成されなかったのだ。

Nature誌自身は反省しないのか、という厳しい批判もあったものの4)、これでSTAP細
胞に関する「事件」はほぼ終結したと言われる5)。STAP細胞(あるいはSTAP現象なる
もの)の存在はほぼないと言ってよいだろう。もちろん、「無いことの証明」はほぼ不可
能なので、STAP細胞は闇の勢力によってなかったものとされたなどとという陰謀論を唱
える人は出てくるだろうが、科学界、あるいはまともな科学リテラシーを持つ人たちには
相手にされないだろう。

うつろいやすい世間の関心は、佐野研二郎氏に移った。東京オリンピックのエンブレムの
類似性が指摘されて以来、あたかも魔女刈りのように佐野氏の作品が暴かれ、佐野氏はサ
ンドバックのように叩かれまくった。ターゲットを決め、「フルボッコ」するスタイル
は、もはやお馴染みの光景であり、既視感にあふれている。

1年前佐野氏の「役割」を果たしていたのは小保方晴子氏だった。1年半前まで遡れば、
佐村河内守氏の顔が目に浮かぶ。

その佐野氏の話題でさえ、今や下火だ。そのうち第2の佐野氏、つまり第3の小保方氏、
第4の佐村河内氏が現れ、人びとの目はさらに移ろっていく。その時ターゲットになるの
は誰だろう…

こうしたなか、「嵐は過ぎ去った、せいせいした」と思う研究者は多い。こうした研究者
は、事件のせいで規制が増えて、とんだとばっちりだ、と嘆く。日本人のノーベル賞受賞
に際して「STAP細胞で落ちた日本の科学のイメージを払拭してくれた」などというコメ
ントが研究者や政府関係者から出てくる。

先日研究者対象のアンケート調査を拝見させてもらったが、かなりの割合の研究者は、あ
の事件は小保方氏個人の問題と考えており、研究体制を何も変える必要はない、と書いた
研究者も相当数いた。

そして、身を潜めていた者たちが動き出す。

理化学研究所の平成27年度の予算は515億8500億円6)。これは当初の概算要求より120
億円減らされての金額だが、平成28年度の概算要求は600億4600億円と、今年の予算より
84億6千万円の増額となる。毎日新聞の報道によれば7)、文科省は「昨年は理研のガバ
ナンス(組織統治)が問われたが、今年は既に理研の改革計画(アクションプラン)達成
に見通しがついた」からだという。

STAP細胞論文の研究不正に責任があるとされた若山照彦山梨大学教授は、2011年度から
の科研費を継続して受け取り、研究に邁進している8)。岡野光夫東京女子医科大学名誉
教授は、再生医療の第一人者として、かわりなくインタビューを受けている9)。

しかし、ほんとうにSTAP細胞事件を「小保方事件」として片づけるだけで終結させてよ
いのだろうか。

STAP細胞の事件を小保方氏個人の資質だけの問題として決着させ、嵐が過ぎ去るのを待
ったほうが、自分がペナルティを受けることもなく、変わらなくて済む。得しかない。し
かし、あの事件は理化学研究所のガバナンスの問題でもあり、また、生命科学研究の構造
の問題でもあった。早稲田大学には、小保方氏以上に博士論文を「コピペ」した者もい
た。「事件」としてのSTAP細胞問題が終わっても、研究体制、構造の問題はすぐには解
決しない。研究倫理教育を強化する文科省の新方針だけでは、問題は解決しない。

STAP細胞をきっかけに、一部で改革の機運が生まれたが、大きくは育っていない。メデ
ィアや世間の注目が落ちている今だからこそ、地に足を付けて改革に取り組めるはずだと
いうのに。

医療関係者なら、ハインリッヒの法則10)やスイスチーズモデル11)はご存知だろ
う。医療事故と同じように、STAP細胞事件は、小保方氏自身の問題だけでなく、小保方
氏の問題を見抜けず、小保方氏の成果を利用した理研、早稲田大学、東京女子医科大学、
競争的な研究環境等の「穴」があわさって発生した。STAP細胞の問題の背後には、未遂
に終わったり、あるいは注目されなかったりした多数の事例がある。

STAP細胞事件を世界三大不正事件などという人もいるが、少なくとも不正論文の数では、
STAP細胞など比ではない事件は多い。藤井善隆氏(元東邦大学麻酔科)のケースでは、
172報もの論文にねつ造があったことが明らかになっている12)。

そして、研究不正は今年も発生し続けている。

医療事故を個人の問題に落とし込むことがいかに問題解決を遠ざけるかは、医療関係者な
ら痛いほど知っているだろう。なぜ研究不正でそれができないのか。

断言しよう。研究者がSTAP細胞事件を「一人の不届き者のせいでいい迷惑だ」と思って
いる限り、また、研究不正の問題を自分たちの問題として考え、どうしたら研究不正を少
なくすることができるのかを考え、「身銭」を切って行動しない限り、研究不正は減らな
いだろう。

そして、メディアで取り上げられるような事件が発生するたびに、規制が強化されてい
く。それは「自業自得」なのではないか。

叩いて忘れることほど無意味なことはない。そうならないためには、STAP細胞事件をこ
こで終わらせることなく、科学コミュニティが自らの責任で検証を続けていくことが必要
だ。

そして、STAP細胞事件を本当に終わらせ、今後への教訓とするためには、小保方氏が正
直に語ることが不可欠だ。

誤解ないように言っておくが、私は小保方氏を「免罪」しろなどというつもりは一切な
い。ルールに従い、ペナルティを受けるべきだ。問題なのは、そのペナルティが恣意的な
ことだ。同じようなことをやっているにも関わらずペナルティを受けず、あるいはそうし
た人たちにペナルティを与えず、かつ反省しようとも思わない輩だ。

百歩譲って、小保方氏を「いけにえ」にせざるを得なかったとしても、科学コミュニティ
はその「いけにえ」を有効に生かし、研究不正の少ない研究環境を目指さなければならな
い。研究不正で損をするのは、研究費を負担する一般の国民(納税者)やまじめな研究者
だ。正直者が馬鹿を見るような社会はお断りだ。

1)執筆時点で公式ウェブサイトに掲載されていないので、以下参照
https://twitter.com/bengo4topics/status/661112713070833665
https://twitter.com/bengo4topics/status/661112767177363457

2)早稲田大学における博士学位論文の取り扱い等について
http://www.waseda.jp/top/information/14763

3)STAP cells are derived from ES cells
Daijiro Konno, Takeya Kasukawa, Kosuke Hashimoto, Takehiko Itoh, Taeko
Suetsugu+ et al.
Nature 525, E4?E5 (24 September 2015) doi:10.1038/nature15366
http://www.nature.com/nature/journal/v525/n7570/full/nature15366.html

Failure to replicate the STAP cell phenomenon
Alejandro De Los Angeles, Francesco Ferrari, Yuko Fujiwara, Ronald
Mathieu, Soohyun Lee+ et al.
Nature 525, E6?E9 (24 September 2015) doi:10.1038/nature15513
http://www.nature.com/nature/journal/v525/n7570/full/nature15513.html

4)STAP騒動、Nature誌がつけるべき落とし前
科学的には決着も、自身の問題点に触れず
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44906

5)(ニュースのおさらい)STAP細胞騒動が決着
http://apital.asahi.com/article/story/2015101800013.html

6)平成28年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8月)
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h28/1361286.htm

より科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局
10-4 平成28年度 概算要求の概要4 (PDF:3395KB)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2015/08/27/1361292_4.pdf

参照。

7)文科省予算:理研への政府支出 STAP余波から一転増
http://mainichi.jp/select/news/20150828k0000e040229000c.html

8)https://kaken.nii.ac.jp/d/p/23248048.ja.html

9)日本は再生医療で世界に貢献できる
岡野光夫・東京女子医大名誉教授に聞く
http://toyokeizai.net/articles/-/77594

10)日本麻酔科学会 藤井善隆氏論文に関する調査特別委員会報告書
http://www.anesth.or.jp/news2012/pdf/20120629_2.pdf

11)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

12)
https://www.niph.go.jp/entrance/pdf_file/chapter5.pdf

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4. 2015年11月16日 16:58:14 : zIm0erlx0o

真実はひとつ。

何てっったってSTAPは存在する。小保方博士はガリレオ。

[32削除理由]:削除人:アラシ


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