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「精神科医がマスコミ情報を元に「症状」診断を勝手に行い、広言することは医学倫理上許されるのか? 2015/9/14」
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/161.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 9 月 27 日 07:46:28: ahR4ulk6JJ6HU
 

「精神科医がマスコミ情報を元に「症状」診断を勝手に行い、広言することは医学倫理上許されるのか? 2015/9/14」
(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16798084.html

★「精神科」の医者としての「臨床的」診断といえば、もっともらしく聞こえるが、「精神科」的所見という体裁をはずしてみれば、単なる人格的中傷ではないのか、という記事。
★コメントを読む限り、おそらく香山リカ氏は本当の精神科医ではないのだろう。
(南青山)


 ふと思ったのですが、精神科医による、精神医学的分析の名目で行われる評価というのは、どう扱われるべきなのでしょうか・・・。

 そう思ったきっかけは、BPO(番組・放送倫理向上機構)の放送倫理委員会の委員名簿を見たときに、精神科医の香山リカ氏の名前があったことです。
  http://www.bpo.gr.jp/?page_id=799

 そう思ってこのブログ記事で書いてみよう、と思っていたら、すでに数日前に、
 「小保方氏の不正報道を追及する有志の会」のサイトで、香山リカ氏の発言が取り上げられていました。
  http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/

 内容は重複する点もあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 香山氏は、小保方氏について、2014年12月のスポーツニッポン( 2014年12月20日付け)に、次のようなコメントを載せています。
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/12/20/kiji/K20141220009490090.html

■ 香山リカ氏 小保方氏の心理状況分析「“できた”と現実がすり替わった」

10カ月以上にわたり、日本中を騒がせた「STAP騒動」はいったい何だったのか。精神科医の香山リカさんは「小保方さんという一人の凄く個性的な方の“夢”と、iPS細胞に負けまいとする理研をとりまく“現実”の思惑が不幸な形で出合い、出来上がってしまった茶番だったのではないか」と指摘した。

 また、小保方さん自身については「メディアを通じての彼女しか知りませんが、意図的にうそをついて世の中をだましたとは言い切れない」と分析。「人類を救いたい、人のためになることをしたいという理想を持っていて、夢を追い求めているうちに、近道として万能細胞と出合い、“やるしかない、やらねば”が、“できるはず”と確信となり、“できた”と現実とすり替わった」との心理的状況を指摘した。

 さらに、会見などで使った「夢の若返り」「プリンセス細胞」「魂の限界」という一連の小保方さんの表現に注目。「表現力が豊かで、そこにある種の才能は感じる。吸引力もある方。もう少し傷が浅ければ、科学の面白さを伝えるとかエッセーを書くとか別の道もあったのでは。ただ、笹井さんの自殺など、一連の騒動をめぐる傷が大きすぎて(今後、メディアなどへの)露出は難しいのでは」とした。

● また、最近では、
 「五輪エンブレム問題に見る「佐野氏と小保方氏の違い」」
  http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/spa-20150902-928593/1.htm

 という記事を週刊誌のSPAに載せています。
  そこでは、小保方氏も佐野氏も、「自己愛性パーソナリティ障害」だと「診断」しています。これは、

 「臨床的に言えば、ほとんど妄想に近いファンタジーを確信している人々を指す。」
 「誇大性(空想又は行動における)、賞賛されたいという欲求、共感の欠如の広汎な様式で、成人期早期に始まり、種々の状況で明らかになる。」

 のだそうで、具体的所見として、9つの症状のうち5つ以上該当する場合には、この障害があると説明しています。
  http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/spa-20150902-928593/4.htm

 その所見として、9点が挙げられています(コピ&ペーストができないので、上記の記事を直接ご覧ください)。

 何か、「精神科」の医者としての「臨床的」診断といえば、もっともらしく聞こえますが、そういう「精神科」的所見という体裁をはずしてみれば、

   単なる人格的中傷ではないのか・・・?!

 というのが、正直な感想です。
  仮に、「自己愛性パーソナリティ障害」というものが、精神科における障害として学問的に定着している病状の一種だとしても、医学である以上、その臨床的診断は、患者(及びその家族等)との一対一での診療の場においてなされ、患者に告げられ、加療がなされるということなのでないのでしょうか?
 あるいは、せいぜい、人々に精神科的症状の自覚を促すために、チェックリスト的に該当項目を公衆向けに示すというのはあるでしょう。

 ところが、精神科医たるものが、診療を求めてきたわけでもない相手を、勝手に患者扱いして、マスコミ情報という皮相な情報だけを元に(!)、「自己愛性パーソナリティ障害」だと決めつけ、しかもそれをマスコミで広言するという行為は、医学上の倫理として許されるのでしょうか?

 こういった、いわば「押し付け診断」を行い、「診断結果」をマスコミで広言するという行為は、単に香山氏だけではありません。
 次のブログ記事をみると、ほとんど罵詈雑言と見分けがつかないような「診断」をマスコミ相手にしている精神科医が少なからずいるということがわかります。小保方氏を「空想虚言症」だと「診断」している精神科医もいます。
  http://mora110.blog.fc2.com/blog-entry-202.html

 「診断」内容がセンセーショナルだけに、マスコミも飛びつきやすいのでしょうが、こんな行為が罷り通っているのは、医学の世界では、精神科くらいではないでしょうか? 他の医学分野であれば、「診断」内容は、癌とか肺炎とか胃潰瘍とかの中立的病状表現になりますが、精神科の分野では、「自己愛性パーソナリティ障害」という「病状」に見られるように、人格の欠陥の有無に亘るような診断内容になりますから、より機微度が上がります。したがって、よりその診断の扱いについては、プライバシー、名誉の観点からも慎重の上にも慎重を期する必要があると思われます。

 香山氏は、冒頭の記事で、「小保方さん自身については「メディアを通じての彼女しか知りませんが」と述べていますが、それだけの皮相的な材料をもとに、こういう人格的中傷ではないかと思えるような「診断」を、マスコミ相手に広言する方が、よほど無神経で、病気ではないかと思いたくなります(「強迫的診断広言欲求肥大症」?)。

 精神科的所見の「衣装」をまとっていても、客観的には、名誉棄損になってしまいかねず、当の相手が深く傷つくということにもっと思いを致してもいいのではないでしょうか? 

 そういう社会倫理に反するようなことを何らの疑問もなくやってしまうような人が有識者扱いされ、放送倫理委員会の委員として、放送倫理的問題の有無を判断するというのは、ブラックユーモアのようなもので、果たして適切といえるのか、はなはだ疑問です。

● また、こういったマスコミにしばしば登場する精神科医の人々によってレッテルを貼られるような人々が当事者になって、BTOに放送倫理違反で訴えてくるようなケースは、可能性としてあり得ます。実際、佐村河内氏などはそうでした。
 小保方氏の場合も、場合によっては、今回の人権委員会ではなく、放送倫理委員会に申立てを行う可能性もあり得ます(今年3月の、桂調査委による小保方氏のヒアリング内容に関するNHKニュースの件)。

 そういう場合、香山氏は委員として審議に加わるのか?という問題があり得るでしょう。STAP問題に関して、一定の事実認識に立って小保方氏に「診断」を下して広言しているわけですから、その前提となる事実認識に関する点が争点となるような事案であれば、その審査からは外れるというのが、一般的進め方ではないかと思うのですが、そういった一般ルールがあるのかどうか、知りたいところです。

 いずれにしても、精神科医の行状については、医学倫理の観点からレビューされ、一定の行動規範が検討されるべきではないかという問題意識は、もっと共有されていいのでないかと強く感じます。  

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コメント
 
1. 2015年9月27日 13:54:11 : uObWUZiGSk
まったくその通り。
医師は患者のことをマスコミでぺらぺらしゃべってはいけない。
ましてや会ったこともない人を患者扱いして話すなど
医師がもっともやってはいけないこと。

2. 2015年9月27日 14:00:27 : wdjGGwxAm6
1さん然り

3. 2015年9月28日 11:07:09 : H3AHsKecAs
>“やるしかない、やらねば”が、“できるはず”と確信となり、“できた”と現実とすり替わった」との心理的状況を指摘した。

すり替わったというよりも、何らかの成果をださなければ理研との次期契約が
なかったわけでしょう
アメリカにもどることもできず、山梨にも席はもらえなかったんでしょうね

だから、できたことにしておけば継続ということで残れると踏んだんでしょうね
ところが事態は思わぬ方向に進み、マスコミの注目するところとなって
逃げることができなくなったんでしょうね


4. 2015年9月29日 02:29:56 : efYYgyF3F6
診断結果云々という問題についてはさておき、
小保方という人間の人格については厳しい評価を下されるのは完全に妥当。
中傷ではない。

5. 2015年9月29日 15:06:36 : nJF6kGWndY

>精神科的所見の「衣装」をまとっていても、客観的には、名誉棄損になってしまいかねず、当の相手が深く傷つく

これは昔から問題になっているな

単に、精神科医という肩書きをもつ個人による、憶測として大衆が無視できるなら問題はないが

名誉毀損が成立するかどうか、裁判で白黒つけると判例になって良いだろう

http://d.hatena.ne.jp/usaurara/20070806/1186368652

2007年-08月-06日
■[穴の外] 精神科医の資格    〜自分が診断してもいない病状に、どこまでの発言が可能か? Add Star
私は朝青龍が好きだ。センスがいいから。断然不当なバッシングには文句言いたい!!

 2場所連続出場停止と謹慎などの厳罰を受けた横綱・朝青龍(26)が5日、精神科医の診断で
「神経衰弱及び抑うつ状態」と診断されたことについて、医学者から異論が出た。
精神科医の香山リカさんは「今回の重い処分や厳しい批判を受けた反応性のうつ状態ということだろう。
針のむしろでストレスが多い環境が、症状を悪化させかねない、ということも理解できる」とした上で
「この状況を招いた本人が謝罪会見もしないうちに診断結果が発表され、批判しにくいような状況になるのは、
精神科医として複雑な気分だ。
診断が隠れみの的に利用されるようなことはあってほしくない」と厳しい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070806-00000008-sph-spo
この香山さんの発言の元がどんなか知らないが、(精神科医の診断が)「隠れみの的に利用される」とはどういう意味なのだろう。
ご自身が「精神科医である」ことを踏まえての発言だというので私はちょっと驚いている。
この方は最近「劣化」が激しいと話題の人物ではあったが、こういう物言いがあると本当に「ダイジョーブかぁ?」と思わざるを得ない。

以下、文句。 >香山さん

・すべての医学的判断に間違いは当然あるものだ。
・もし、その医師の判断が誤診であったと後日判明したとしても、現在において「深刻な病状」と
 判断されているならそれを尊重するのが同じ医師として当然でないのか?
・或いはその医師が所謂「ヤブ」であったり、病状を偽って診断するような、医師として
 不適格な人間である可能性がある、という告発なのか?だとしたらどんな証拠を持って
 そんな名誉毀損に等しいことが言えるのですか?
・「この状況を招いた本人が謝罪会見もしないうちに診断結果が発表され、批判しにくいような
 状況になるのは」とあなたが批判しているのは誰を批判しているのか? 
 私がニュースを追って読む限りは、この処置は本人、医師、親方の三者の合意決定でなされていることです。
 (ついでに言えば、親方=相撲協会と言っていいだろう。どういう方針にするにしても、あの世界で親方が
 この重大事を単独判断しているとは到底考えられない。)
 むしろはっきりものを言いたい本人を牽制する処置として「ひきこもり」を選ばせて
 いる可能性の方が高いと私は思いますよ。 
 香山さんの言い方では、「本人が何も世間に対して責任をとろうとしておらず、都合のいい
 病名を医師に出させて隠れている」――というイメージを読者に抱かせる。
 それはあまりに一方的だろうと思います。
・また、このような発言を精神科医自らするというのが患者全体にどれだけ不利益かわかっているのですよね?
 それであえてそう言うのなら患者より自分を優先させた「売名行為」だと私は判断します。


以上、急いでるのでおもいつくままの書きなぐりですが、あんまりアタマに来たのでアップしときます。
Permalink | コメント(8) | トラックバック(0) | 11:50  精神科医の資格    〜自分が診断してもいない病状に、どこまでの発言が可能か? を含むブックマーク  精神科医の資格    〜自分が診断してもいない病状に、どこまでの発言が可能か? のブックマークコメント
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yujiyuji 2007/08/06 15:37
はじめまして。通りすがりで読ませて貰いました。

自分も記事を読んで同じ事を思いました。自分は現在自宅療養中
なのですが、精神科医からこういう発言が出ることにある種の
絶望感を感じました。
「これで友人から『神経衰弱治ったか?』ってからかわれたりする
んだろうなぁ・・・」と思いました。

そうした社会の無理解を是正していかないといけない立場の人間が
同業者を、患者を信頼していない。勿論人間だからそういう
「闇」の部分はあるでしょうが、決して公に発言していい物では
ありません。

この発言の意図を考えると頭が痛みます・・・。
usaurarausaurara 2007/08/06 17:43
>yuji さん

書き込み有難うございます^^ 
本当に、私が少しでも著名な人間なら公開質問状を出したいと思うくらい酷いコメントでした。>香山リカさん
この方が、たまたま道を歩いていて聞かれたと言うのなら私人「香山リカ」として許せるのですが、
新聞への識者コメントとして、しかも堂々と「精神科医として」とことわった上で・・・・・・。

「神経衰弱」にしてもそうです。これは別の方の皮肉っぽい発言ですが、あの言いようではまるで
現代ではそういった症状自体が存在しないかのようです。
病気と言うのは時代によって病名が医学者側の都合でコロコロと変えられるもので、
古い呼称だというなら「それは現在一般的には○○と呼ばれる症状だと考えられる」と説明すべき。
ましてや、精神科の医者なんて病気としての取り扱い範囲をどんどん拡大したおかげで現在
商売繁盛しているわけで、「どの口がそんなこと言うかぁ〜?」と思いますね(笑)

まあ、医者も患者もいろいろ。
患者は信頼できる相手を根気よく探すしかありませんよね^^
littlelijunlittlelijun 2007/08/06 19:33
usauraraさん、ご無沙汰してます。

僕は香山リカさんなる人物を知りもしなければ興味もないのですが、
この人が書かなくても、朝青龍の記事を読んだ時に

>「本人が何も世間に対して責任をとろうとしておらず、
 都合のいい病名を医師に出させて隠れている」

――というイメージを抱きました。

もちろん、実際に弱っているのでしょうが、
そんなことを言って欲しくないのです。

今回の場合、普段から弱者の人、いや、普通の人であるならば、
「そこまで言わんでも・・・」と思ったかも知れませんが、
朝青龍は究極の強者です。いや、たとえ精神的に弱かったと
しても、世間的に立場は最上位に君臨している人です。

そんな人が、「処分が重かったので神経衰弱になった」
という展開は、僕にとっては大きな違和感があります。

「あんたそういう定めを背負っているんじゃないの?」

と言いたくなる。

もしこれが、朝青龍じゃなくて、自民党の政治家だったりした場合、
「選挙違反や汚職が発覚して、思ったよりも厳しい処罰が
下されたもんだから、精神薄弱になりました」と発表されたら、
どう思うでしょう?

僕は「またか・・・」としか感じません。

”高い職位や地位には逃げ場の無い責任が伴っている”
という僕の認識は、あまりに厳しすぎるのでしょうか?
usaurarausaurara 2007/08/06 21:21
>littlelijun さん

>僕は香山リカさんなる人物を知りもしなければ興味もない

あら、結構有名人なので多分ご存知だと思いますよ^^
顔がちょっとカワイイ女医さんって、興味ないですか〜?(笑)

えーとですね、私がここで焦点にしたのは表題に在るとおりで、
精神科医が、自分が診断してもいない患者の病状と、他者の診断について
上記のようなマスコミ発言をすることは看過されるべきと認識しているのですか?
――と、当人(香山さん)に問うものです。


これはパンピーの話ではありません。

で、それがわかっているのに、「僕も思った!」「またかと・・・」というような感想を
述べられても「はあ、そうですか・・・」としか申し上げようがないですね。
それが「厳しすぎる」ともなんとも思いませんよ^^ 幻想を抱くのは勝手です。

私は昨日書いたように相撲がキライなんで、ほんとはアサショーリューがこけようがケツ割ろうが
なあーーんとも思いません(笑)
でも、私が友人だったら「よおさん稼いだんやし、もーええやん!」と言いますね^^
あ、でも嫁だったら違うこと言うかもです♪
littlelijunlittlelijun 2007/08/06 22:24
あ、言葉不足でした。
>パンピーの話
の意味が判りませんので、そこは外しておきますが、
僕は香山リカさんなる精神科医が発した今回の発言に
患者全体の利益をしょわせることには大いに違和感があります。
それはその発言の対象が「朝青龍」という強者であるからです。
とま、そういったことも言いたかったわけです。
加えて、
他の医者がマスコミの前で発表した、自分が診断していない患者の問題について、
別の医者が意見をすることに関して違和感はありません。

改めて検索してみたら、香山さんは何かの番組で見た、
あまり好きでない傾向の発言をする人でしたが、
これは香山さんの意見が正しいか正しくないかの問題ではありません。

診断していない者は、意見を述べることができないというのが
医療のあるべき姿であるならば、僕はそちらの方が怖いです。

特に今回の場合、マスコミの前で、したり顔で診断結果を発表した本田医師の
態度(ニュース映像で見た)のほうが、患者全体の不利益に働いているような
気がしています。
usaurarausaurara 2007/08/06 23:01
どうも〜、早速のお返事有難うございます^^
んで、しっかりチェックいただいたようで(笑) >香山リカさん

>僕は香山リカさんなる精神科医が発した今回の発言に
患者全体の利益をしょわせることには大いに違和感があります。
それはその発言の対象が「朝青龍」という強者であるからです。

ん〜??
全然理解不能なんですが・・・?何故患者対医師の信用問題というフェーズで話をしているのに、弱者強者の関係を絡ませるのでしょう。
私は別個の問題と考えます。


>加えて、他の医者がマスコミの前で発表した、自分が診断していない患者の問題について、
別の医者が意見をすることに関して違和感はありません。
>診断していない者は、意見を述べることができないというのが
医療のあるべき姿であるならば、僕はそちらの方が怖いです。


ああ、そうですか。
例えば明らかに足の骨折のような負傷でしたら、私もそのように思います。
「あれで全治半年だなんて普通ありえない」とかって見た目判断を口にしても違和は抱かない。
ですが、対面診断が不可欠の精神的な病状についてそれをするのは、しかも、事件後全く
彼は表に姿を見せていないというのに、どのように「精神科医として」判断が出来るのですか?


>特に今回の場合、マスコミの前で、したり顔で診断結果を発表した本田医師の
態度(ニュース映像で見た)のほうが、患者全体の不利益に働いているような気がしています。


それについてはまだ見ていないのでなんとも言えないです。まあ、それはありうることだと思いますが。
巷ではなんだか香ばしいウワサがありますし〜(笑) >法経専門
でもさきほど新たなニュースがありましたね。
相撲協会の肝いりの医師が派遣されるそうです(笑) 
どんなデキレース見せてくれるんでしょうねぇw

では、今夜は一足お先に「おやすみなさい」です♪
丁寧なコメント沢山有難うございました^^
littlelijunlittlelijun 2007/08/06 23:53
うーん・・・

usauraraさんがリンクを貼られた記事を見る限り、
僕は、香山さんは
「対面診断が不可欠の精神的な病状についての判断」
をしていないと思うんですよ。

>精神科医の香山リカさんは「今回の重い処分や厳しい批判を受けた反応性のうつ状態ということだろう。針のむしろでストレスが多い環境が、症状を悪化させかねない、ということも理解できる」とした上で「この状況を招いた本人が謝罪会見もしないうちに診断結果が発表され、批判しにくいような状況になるのは、精神科医として複雑な気分だ。診断が隠れみの的に利用されるようなことはあってほしくない」と厳しい。

という記事ですが、香山さんのコメントの肝は

>診断が隠れみの的に利用されるようなことはあってほしくない

という部分だと僕は感じたのです。

ま、この件については、これくらいで^^
usaurarausaurara 2007/08/07 11:05
どうもです^^ 一応続きお返事しときます。 

>香山さんのコメントの肝は
「診断が隠れみの的に利用されるようなことはあってほしくない」
という部分だと僕は感じたのです。

それはその通りだと思いますし、私のエントリーもそのように書いています。
「この香山さんの発言の元がどんなか知らないが、(精神科医の診断が)『隠れみの的に利用される』とはどういう意味なのだろう。
ご自身が『精神科医である』ことを踏まえての発言だというので私はちょっと驚いている。」

という文章で始めていますでしょ?

彼女は決して断定的に述べているわけではないです。
一応冒頭では病気を認めるかのような云いをしながら、そのあとで逆の意味を含んだことを言います。
それが、「隠れみの的に利用されることがあってはならない」という言及。
そして「精神科医として」と言うからには、その社会的意味が重大だということを私は指摘しているのです。

それは精神病患者全体にどういう影響があるかという問題と、それからこれはあえて書きませんでしたが
精神医療行為自体への懐疑を表明していることにもなります。
それは世間では当たり前に言われていることであっても、精神科医自身が口にするというのは
理解に苦しみます。(自分の足場を突き崩す行為ですから)

「鬱病だの、神経衰弱だの、誰だってちょっとくらいあることなんだよ。
そんなもん医者が病気って認めるから犯罪者が罪に問われないなんておかしなことさえおこるんだよ。」
という声が世論にはあるわけですが、精神科医自身がそれを肯定するような発言をマスコミでするというのは
自分の職業倫理に矛盾する行為だろうということです。


最後になってしまいましたけど、「パンピー」(笑)

一般ピープルの略です。そんなに「ジャーゴン」というほどのもんじゃないんですけど、やっぱ親切じゃあないかな^^
そのへんはむつかしいです。あまりにも分かり辛いと思えば使わないけれど、前後の文脈で察することが出来ると思えば
私は使います。それは、多少「独特のニュアンスが加味される」面白さが捨て難いということかな。
なので、わからない言葉は今回のように率直に「わからん!なに?」といっていただけると嬉しいです^^


6. 2015年9月29日 23:12:28 : aHeWZt3cMo
病気は普通、本人を困らせるのだが、他人を困らせる病気の代表格が人格(パーソナリティ)障害だ
遠方から眺めている人には病理が見えない故、メディア媒介で支持を増幅したモンスター程怖いものはない
週刊文春(昨年3/27号,4/24号)、週刊新潮(4/24号)を読めば、マトモな人でないこと位は解る
臨床心理士と人格障害を専門とする精神科医には当たり前の帰結。教科書に出てくる人物像そのもの

7. 2015年9月30日 15:17:05 : hHwbf7eTOI
香山リカはひどいな。

会ったこともない人を勝手に診断して「○○症」呼ばわりして
でも「そんな診断を隠れ蓑にして逃げるなよ」と追いつめている。

つまり自分の診断は「病気じゃないよ」ってことになるので
精神科医の自殺行為だな。

また軽い鬱病の人たちが読んだら、ひどく落ち込むだろう。
医者としては最低最悪の言動だ。


8. 2018年6月15日 11:08:09 : ZQoBeR68Pc : R5RntKzk2BM[1]
筑波東病院土浦厚生初石病院患者多数殺害虐待虐殺

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