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「iPS細胞の再生医療は非現実的」(EJ第4110号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/425110888.html
2015年09月01日 Electronic Journal
iPS細胞は、調べれば調べるほど果して再生医療として定着
するかどうか疑問が増えてきます。やはり、最大の心配はがんで
す。遺伝子を操作しているので、何が起きるかわからないからで
す。そして問題は、コストがどのくらいかかるのかです。舩瀬俊
介氏の本に次の1節があります。
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遺伝子操作の不自然性や発ガンリスクの他、忘れてはいけない
のが、コストの異常な高さだ。iPS細胞研究で有名な高橋政代
氏(理研)は、関西で高校生を相手に講演した時、会場から次の
ように質問を受けた。「iPS細胞の再生医療で手術を受けると
いくらかかるのですか?」
これに対して、高橋研究員は即答している。
「2000万円です」
高校生たちが、驚愕して静まり返ったのは、いうまでもない。
こんな治療を自腹を切って受けられる人など、日本には極めて限
られた人しかいないと言ってよい。iPS細胞の再生医療で、現
在、挙げられている治療対象は、網膜、パーキンソン病、ミニ肝
臓などしかない。そのiPS治療費が2000万円では、まさに
非現実の極致。保険に通用したら、一気に保険制度は崩壊する。
──船瀬俊介著『STAP細胞の正体/「再生医療は幻想だ」
復活!千島・森下学説』/花伝社刊
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もっとも2000万円というのは現在の価格です。もっと多く
の人が受けるようになれば、10分の1の200万円ぐらいには
なるでしょう。しかし、それでも非現実的です。それに手術前に
医師に次のように告げられ、それを承諾する文書にサインさせら
れるはずです。
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これをやるとがんになる可能性があります。もちろんそうなら
ないよう努力しますし、なった場合でも最善の治療はします。し
かし、そのことは承知しておいてください。
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200万円も払って、そんなリスクの多いことを果して人がす
るでしょうか。安倍政権は、そんなiPS細胞の研究費に今後の
10年間で1100億円を注ぎ込もうとしているのです。
その点、STAP細胞は遺伝子操作はしないので、がんのリス
クはゼロで、しかも作製プロセスがシンプルですから、作製コス
トも安くなります。そんなものが出てきたら、ビッグファーマは
崩壊必至です。
ロックフェラー財閥のやった医療支配について次のようにいう
人がいます。
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彼ら≠ヘ米国の医療をナチュロパシー(自然療法)やホメオ
パシー(同種療法)から無理やりにアロパシー(対症療法)へと
変更した。そしてそれを戦後日本にも導入し、決定的なまでに人
の健康を破壊し、医療費を増大させてきたのである。
ここで、皮肉なエピソードを一つ付け足さなければならない。
ロックフェラー一族の暮らしぶりが明らかになっているが、かれ
らは、医薬品を一切信用せず、薬は絶対に飲まない。近代医学の
医者たちをいっさい近づけない。なんと、かれらの主治医は、ホ
メオパシーの専門医たちなのだ!
──Core院長のブログ http://amba.to/1NI14mB
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つまり、ロックフェラーが支配するまでの医療は、ナチュロパ
シー(自然療法)だったのです。それは、解剖学、病理学などに
加えて、治療法では栄養学と薬草学が主になるのです。
ホメオパシーというのは、ナチュロパシーの傘下に入るのです
が、同種療法といって、ある症状をひきおこすものは、その症状
を取り去るものにもなりうるという考え方に立って治療するもの
で、18世紀から19世紀初期にかけてザムエル・ハーネマンが
唱えた臨床医学観のことです。丹羽耕三医師を院長とする土佐清
水病院などは、このホメオパシーということになると思います。
これに対してアロパシーは「逆療法」とも呼ばれ、「体がおこ
している症状と反対の症状をおこすものを与えることで、症状を
取り去る」という考え方に立っています。下痢には下痢止め、吐
き気には吐き気止め、発熱には解熱剤という考え方です。
ロックフェラー医療は、まさにこのアロパシーであり、西洋医
療とか近代医療など、最も進んでいる医療というイメージを装っ
ています。最近では先端医療という言葉も使っています。しかし
ロックフェラー医療の考え方には大きな間違いがあるのです。
ユータス・マリンズという人がいます。マリンズは、米国きっ
ての正義派ジャーナリストで、ロックフェラーなどの権力者を痛
烈に批判します。そのため、「陰謀派」のラベルを貼られていま
すが、その主張していることは間違っていないと思います。
ユータス・マリンズは、自著でロックフェラー財閥を批判して
次のように述べています。
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米国における医学研究の大掛かりなごまかしは、ほとんどすべ
てがロックフェラー医療独占体制と、その支配下にある製薬会社
の圧力によるものである。(中略)
大学(病院)をロボットのように忠実な下僕たちを養成する飼
育場にしている。これらの下僕たちは、助成金を獲得するため、
あるいは楽に仕事に就くためなら、どんなに卑しい行為にみずか
ら進んで、甘んじるようになる。研究ねつ造の長い歴史は、すで
に慢性化し、これらの下僕たちをおとなしく、いうなりにさせて
おくための理想的な『パナマ帽』、すなわち、操縦装置になって
いる。 ──ユータス・マリンズ著/内海聡訳『医療殺戮』
ともはつよし社刊/──船瀬俊介著の前掲書より
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── [STAP細胞事件/083]
≪画像および関連情報≫
●「ホメオパシーとアロパシー」について
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アロパシーは何を基盤としているのか?という問いに対し
ハーネマンは『アロパシーは物質的な見方に立っている』と
言っています。アロパシーの考え方は『病気は私たちの肉体
に基づいているので物質的な物によるのだ』というものであ
り、この考え方を基礎として『物質がおこしている』という
理論に基づき、細菌、真菌、ウイルスなどのセオリーが成り
立ってきているわけです。ですので、細菌、真菌、ウイルス
等を破壊する薬を開発したりするわけですよね。水虫菌の細
胞膜を破壊!とかね。
さて、病気になるとなぜ私たちは大量の種類の薬を飲む事
になるのでしょうか?『アロパシーでは一人の人間体を色々
なパーツ(部分)に分けて考えているから』というのがその
答えです。アロパシーの医者は物質としての肉体に対して薬
を処方しています。
例えば、心臓疾患患者には心臓疾患の薬、関節に問題があ
る場合には関節に対する薬が使われますよね。ついでに薬で
胃が荒れるといけないですから胃薬も併せておのみ下さい、
などというようにパーツパーツに特化した薬が処方されるわ
けです。このような事柄からもわかるとおり、アロパシーで
は心臓に出ている問題と関節に出ている問題がつながってい
るという見方はしないわけなのです。このため、心臓と関節
に問題がある患者は、まず心臓医とリウマチ専門医にかかる
必要が出てきます。けれども、子供の頃にリウマチ熱を患っ
た経験のある人は老年になってリウマチと心臓疾患が出てく
る確率が高いことも今の時点でわかっている事なのです。
http://bit.ly/1N3zD6B
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