「STAP細胞「NHKスペシャル」BPO審理に　小保方氏「人権侵害の限りを尽くした」と主張　2015年08月19日 16時20分」（ITmedia）
http://www.sankei.com/entertainments/news/150819/ent1508190008-n2.html

★なぜもっと早く申し立てなかったのかという疑問はあるけれど、どう見ても「NHKスペシャル：調査報告 STAP細胞 不正の深層」は捏造番組だった。
★小保方氏の（1）〜（5）の主張はまったくその通りであり、ＢＰＯ人権委の審理入りは当然だ。
★番組の問題点については、以下のブログの記事を参照されたい。
「1　捏造決めつけに終始したNHKスペシャル「STAP細胞　不正の深層」―ストーリーに都合の悪い材料には言及せず」（理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問）
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15709808.html
「2　捏造決めつけに終始したNHKスペシャル「STAP細胞　不正の深層」―ストーリーに都合の悪い材料には言及せず」（理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問）
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15709816.html
「危機における「いい人」、NHKスペシャル、日本学術会議幹事会声明、そして小保方さんの学位のこと」（一研究者・教育者の意見）
http://blog.livedoor.jp/pyridoxal_phosphate/archives/2014-07.html
「NHKは「STAP細胞 不正の深層」番組の自己点検を行うべきだ」（一研究者・教育者の意見）
http://blog.livedoor.jp/pyridoxal_phosphate/archives/26361255.html
「再度NHK報道の問題を指摘する」（一研究者・教育者の意見）
http://blog.livedoor.jp/pyridoxal_phosphate/archives/25547477.html
（南青山）

放送倫理・番組向上機構（BPO）の放送人権委員会は8月19日、STAP細胞問題を取り上げた昨年7月放送の「NHKスペシャル」について審理入りを決めたと発表した。理化学研究所の元研究員の小保方晴子氏の申し立てを受けたもので、小保方氏は番組について「人権侵害の限りを尽くしたもの」と主張している。

　審理入りしたNHKスペシャルは、昨年7月27日に放送した「調査報告 STAP細胞 不正の深層」。STAP細胞問題について、実験ノートの内容や小保方氏と笹井芳樹氏（故人）の電子メールなどを取り上げながら特集した。

　小保方氏は先月10日、番組が人権侵害やプライバシー侵害などに当たるとして申立書を提出。番組がタイトルで「不正」と表現した上、「客観的証拠もないまま小保方氏がES細胞を盗み、混入させていたという断定的なイメージで作られたもので、大きな人権侵害があった」としてNHKに謝罪などを求めている。

　また小保方氏は番組について、（1）科学的説明がないまま「7割以上の不正があった」というイメージを視聴者に与える構成によって意図的に断罪している、（2）実験ノートの無断放送は著作権侵害、（3）笹井氏とのメールの内容を無断で公開したことはプライバシー侵害、（4）NHK取材班の「暴力取材」により負傷した、（5）笹井氏の自殺は番組が引き金になったという指摘もある──として、「人権侵害の限りを尽くしたもの」と主張している。

　これに対し、NHKは「2000ページ近くにおよぶ資料や100人を超える研究者、関係者の取材に基づき、客観的な事実を積み上げ、表現にも配慮しながら制作したものであって、小保方氏の人権を不当に侵害するようなものではない」と反論。ES細胞を盗んだなどとは断定しておらず、理研は報告書でデータのねつ造という不正行為を認定しており、「不正」の存在はその時点で事実だったなどとしている。

　メールの公開は「笹井氏が小保方氏に対し画像やグラフの作成に関して具体的な指示を出していたことを裏付けるもの」として。実験ノートと同様、紹介することが極めて重要なものであり、プライバシー侵害には当たらないと主張。小保方氏への取材は「パブリックスペースにおいてコメントを求めたものであり、直接取材を行ったこと自体は問題がなかった」としている。 　

コメント
1. 2015年8月19日 18:36:05 : 2LBKxbGOMM 小保方氏が動き出した。犬HKとやゆされるNHKの醜態をあぶり出す またとないチャンスとなる事間違いない。 もちろん氏の社会的地位回復の兆しになる事請け合い。 進展に期待したい。
2. ダイナモ 2015年8月19日 19:25:24 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og 「STAP細胞」が作れなくなった「ペテン師」小保方の再登場です。 「小保方劇場」が再開されて、今度はどういう醜態をさらすのか、大変楽しみです。
3. 2015年8月19日 21:28:40 : tHIVKuZsdo （1）科学的説明がないまま「7割以上STAPがあった」というイメージを査読者に与える構成によって意図的に「よかった」している、（2）実験ノートの落書きは科学の冒涜、（3）衆人既知のメール内容を改めて無断公開したっても私くし的には御機嫌斜め、（4）NHK取材班の「暴力取材」で負傷したならBPOでなくて警察の出番でないかい、（5）笹井氏の自殺は番組が引き金になったという指摘もあるけど割烹着でグリグリ描いたフカシ論文無ければ抑その番組すらあるまいて、さて引き金は何処の御仁やら
4. 2015年8月19日 22:44:33 : r8oDVarUDM こんな主張より、今こそ STAP細胞はあります と主張すべきでしょ。
5. 2015年8月19日 22:59:49 : bv6eDeDlJo 天才生命科学者をセクハラ呼ばわりして自死に追い込んだモンスター女史の再始動か。やれやれ。 STAP細胞を再現して見せてからにして貰いたい。うやむやのまま言いたい放題させてはいけない。 本件、他の共著者達には同情を禁じ得ない。
6. 2015年8月20日 00:47:59 : 77Kno4ENaM 「小保方る」とか「佐村河内る」という動詞があるようだ。 最近の使用例では、新国立競技場建設費問題に関して使われた。 つまりその言葉の意味は「とんでもない欺瞞をする」ということだ。 そんな言葉の中に埋没したかと思われた本人が、未だ生きてるぞとばかりに出てきたものだ。 何をしたいのか不明。人権侵害、名誉毀損、著作権侵害、プライバシー侵害、そして傷害があった、というならなぜ裁判に訴えない？ 裁判はカネがかかるがBPO提訴は無料。 裁判では公判で何を聞かれるか分からない---ES混入はワタシではありません、と争いたいのに、STAPがESだとその口で言わなければならなくなる。 BPOは民間の非力な審査機関。そんなご託宣で名誉回復をまじめに考えてるのか。 そして吹き込む者が居て、いまならNHKは裁判に訴えないから大丈夫とする材料があるのか。 なにしろNHKが本気で受けて立って裁判に持込めば、BPOは審理中止となる、吹けば飛ぶよな存在。 それとも…最悪の準備かな。考えたくないが。
7. 2015年8月20日 23:51:22 : bYUTlGq7cE 小保方さんを応援する者です。頑張ってください。 いつか近いうちに、研究室に復帰されることを切に望んでいます。 研究室は企業がよいと思います。 「製品化」によって、実証してください。
8. 2015年8月22日 06:33:41 : 6TI6ki9iro 安倍内閣は守るのにね〜 人の人権は守らないＮＨＫ

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