http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/128.html
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「論文不正は日常になっていないか」(EJ第4100号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/424298312.html
2015年08月18日 Electronic Journal
科学の世界では「論文が命」というぐらい研究者は論文には神
経を使うといわれます。最も恵まれた研究機関といわれる理化学
研究所でも、研究論文が評価されるかどうかで予算が決まるので
研究者は必死になります。また、それだけに研究者同士の競争や
嫉妬もすさまじいものがあるといわれます。
STAP細胞が本当に存在し、ヒトにも活用できると、ノーベ
ル賞を獲得した山中伸弥教授のiPS細胞を上回ることは確実で
す。なぜなら、iPS細胞はがんになるリスクがあるのに対し、
STAP細胞にはそれがないからです。そういう意味でSTAP
細胞は、まさに「夢の細胞」といえます。
そうなると、利害が対立する勢力同士は激しい暗闘を繰り広げ
ます。この場合、一番簡単にして確実なのは、論文を潰してしま
うことです。それも間髪を入れず、やる必要があります。
同じ理研のなかでも、もしSTAP論文が認められ、正式な研
究対象になると莫大な予算がつき、その分他の研究チームの予算
が減らされたり、研究自体が中止されることもあるので、他の研
究者としては他人事ではないのです。
再生医療の分野では、出身学部による次の争いがあるといわれ
ています。
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「医学部系」VS「他学部系」
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ここで他学部というのは、理学部、農学部、工学部などの出身
者です。小保方氏は早稲田大学理工学部出身であり、若山照彦氏
は、茨木大学農学部の出身です。今回、STAP細胞をボロクソ
に叩いたのは、医学部畑の研究者が多いといわれています。
最近その医学部系の研究者は、とんでもないことをやっていま
す。あの「ノバルティスファーマ事件」です。世界有数の製薬会
社であるノバルティス・ファーマの日本法人は、同社の発売する
降圧剤「ディオバン」を複数の大学医学部の臨床研究論文をエビ
デンスとして、大量に売り上げを伸ばしてきたのです。それらの
論文では「脳卒中や狭心症にも効果がある」という統計データも
添えられていたからです。これにより降圧剤「ディオバン」は、
約1兆2000億円の驚異の売り上げを上げたのです。
ところが、エビデンスになっているそれらの論文の多くは捏造
であり、統計データはノバルティスの社員が身分を明示せず、実
験に加わっていたという事実も明らかになり、データが改ざんさ
れていた疑いが濃厚になったのです。ちなみにそれらの研究結果
を捏造した大学医学部の研究室には、ノバルティス社から、累計
約11億円もの寄付が行われていたのです。
これによって、医学部系の研究論文は色めがねで見られるよう
になったのです。しかも、このノバルティスファーマ事件で、論
文の取り下げや逮捕者が出た時期が、STAP細胞問題が過熱し
つつあった2014年2月〜6月なのです。これによって科学研
究論文の価値が大きく毀損したことは確かです。
それにしても、小保方氏の論文についてのバッシングは明らか
に異常であり、度を越していたといえます。それは、STAP細
胞が存在するかどうかではなく、論文の画像や小保方氏の大学の
卒論まで調べ上げるという執拗さであり、そこには何が何でも論
文を潰してやるという強い意思を感じたものです。
とくに、そのあまりのひどさゆえか、義憤を感じたネットユー
ザーからは、STAP論文の不正を調査する理研の石井俊輔調査
委員長や委員を務めた古関明彦副センター長、さらに直接関係の
ない山中伸弥教授の過去の論文のミスを暴き、遂に石井調査委員
長が辞任に追い込まれる騒ぎに発展したのです。
とくに山中教授については、『週刊新潮』が次の見出しをつけ
て大きく報道されています。
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「ノーベル賞『山中教授』が隠していた『小保方的』実験ノ
ート」/論文の『データ捏造』疑惑!/本誌直撃で緊急記者
会見!/単独インタビューで判明!/小保方博士は免責され
るか? ──『週刊新潮』/2014年5月15日号
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問題の論文は、山中教授が奈良先端科学技術大学院大学の助教
授時代に、ドイツの学術誌に掲載された論文です。この論文は、
ES細胞の分化過程で、生物の発生初期段階に必要とされる「N
ATI」という遺伝子の働きを調べたものであり、山中教授の万
能細胞研究のスタート時点の論文です。よくそんな論文を探し出
したものですが、もちろん素人の指摘ではなく、同業の研究者に
よる指摘です。この論文には2つの疑惑があるというのです。
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1.実験で使うES細胞の遺伝子を解析した電気泳動の画像
2.実験の統計数値をグラフ化するさいのエラーバーの画像
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これら2つの画像は添付ファイルに示してあります。「1」は
電気泳動の画像ですが、四角のなかの2つのバンドは類似性が高
く、同じ画像を2つ並べただけではないかという指摘です。確か
によく似ています。この電気泳動の画像の加工は、小保方氏も石
井俊輔調査委員長も同じことをしています。
「2」は、各実験で得た数値を統計処理して平均値を棒グラフ
にするさいに示さなければならないことになっている標準誤差を
示すエラーバーですが、実験によって明白な誤差が生ずるはずな
のに、山中論文では不思議なほど長さが均一になっていて作為が
疑われるという指摘です。
『週刊新潮』は山中教授にこの2点をメールで指摘し、元デー
タの開示を求めたところ、山中教授は突然記者会見を開き、その
データは自分のノートにないことを認め、謝罪したのです。この
ような不正は小保方氏だけではなく、ノーベル賞受賞の科学者も
やっていることなのです。経験の浅い小保方氏をエラソーに叱責
する資格などないのです。 ── [STAP細胞事件/073]
≪画像および関連情報≫
●若山教授への疑惑/ヤフー!への質問応答
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断言できないが、私もやはり、若山教授が怪しいではない
か?と疑う・・・。更に、あくまで妄想だが、黒幕は意外に
若山教授ではないか?と思っている。今回の事件では、異常
・異様とも言えるほど、若山教授は目立っている(目立ちす
ぎ)ではないか?
最初に熱心に小保方氏を擁護していたのも若山教授。途中
に論文の取り下げを呼び掛けたのも若山教授。最後に僕のマ
ウスじゃないと言い出したのも若山教授。また、笹井氏の会
見によれば、論文に笹井にも連名するようと懇願していたの
も若山教授。
当初、まるで小保方氏のスポークスマンのようにマスコミ
にぺらぺら喋り捲ったのは若山教授だったのではないか?一
見、小保方氏を庇っていたようだが、しかし、若山教授が喋
れば喋るほど、小保方氏が益々不利な立場に追い込まれたの
も事実ではないか?諸悪は、小保方氏だと定番になっている
が、しかし、STAP細胞の研究は、マウスがないと成り立
たない、マウスの権威は若山教授しかいない。実はもう一つ
の可能性としては、若山教授は最初から意図的に偽のマウス
を小保方氏に提供したのではないか?と疑う。小保方氏が若
山教授から受け取ったマウスは本物なのか偽物なのかは若山
教授しか分からないので、小保方氏は信じるしかないのでは
ないか?もし、最初から若山教授が、マウスに小細工をしち
ゃったら、全ては狂ってしまうのではないか?そして、小保
方氏をはじめ、理研の全員が騙されてしまうのではないか?
この仮説は、むしろ全てが辻褄が合うのではないか?
http://bit.ly/1JgJrJw
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