http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/116.html
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「STAP問題における若山照彦教授の疑惑 2014年6月19日」
(理化学研究所・発生・再生科学総合研究センター(CDB)問題)
http://masanori-asami.sakura.ne.jp/Riken/doubt_Wakayama.htm
★昨年6月のブログ記事だが、その時点で若山氏に対して指摘されていた疑惑について簡潔にまとめてあるので、参考までに紹介する。
★核心部分に入ってきた「Electronic Journal」記事を読む上での参考になるだろう。
★同様に、付録1:[若山関連・簡易時系列表]も参考になるだろう。
(南青山)
※記事中の「STAP細胞」「STAP幹細胞」の語は当事者が言及してるだけで、実際は他の細胞であると考えられます。
[ 若山照彦教授の2014年6月16日記者会見における疑惑 ]
これは、別項目でまとめました。 ここ(http://masanori-asami.sakura.ne.jp/Riken/press-conference_doubt_Wakayama.htm)をクリックしてください。
[若山照彦教授の疑惑]
(1)Knoepfler氏に、STAP-SCを129B6GFPマウスから樹立したが、当時その系統のESは持ってなかったと嘘の主張 (注1)
(2)小保方がSTAP幹細胞作ったのは若山だと記者会見で述べたら、即座にメスのSTAP幹細胞はオカシイと嘘の反論
(3-1)4月中旬のletter論文Fig.1abの胎盤等の怪しい撮影者は実は若山。わざわざピンセットで向き変更までして撮影したため小保方がFig.2gに流用 (注2) 。
(3-2)4月中旬のletter論文Fig.1abの胎児が光って臍の緒が光らない写真疑惑 (注3) 。
(3-3)4月中旬のletter論文Fig.1abの胎児と胎盤の写真は露出不足と露出異常過剰。
(3-4)4月中旬のletter論文Fig.1abの胎児画像の疑惑の指摘後も5月下旬までダンマリ。(2月の画像流用疑惑時には小保方を擁護) (注2)
(4-1)3月初旬頃に古いフォトメトリクスの Sensys CCD カメラ疑惑 (注4-1)で若山は古いカメラは自分の所にもあるとして小保方を擁護 (注4-2)
(4-2)コピペ疑惑の核型分析は若山の担当なのに調査報告書では実験ノート非開示のため実際に実験したか否か不明
(5)小保方の博士論文発表前に同内容の発表を学会で小保方と連名でした事、これはnature論文のプロトタイプ
(6)世界的なキメラ・マウス作成者なのにES混入で気付かない不自然、しかもESとの違いを表明
(7-1)小保方を理研に引き入れた事
(7-2)配偶者を理研や山梨大学で雇用した情実採用疑惑
(8)所属長としての小保方の実験ノート指導義務違背 (注5)
(9)マウス融通は「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」違背(ただし微罪)
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付録1:[若山関連・簡易時系列表]
2008年1月4日:若山らが129B6系統のES細胞作成・特許出願
2011年3月初旬:若山が小保方らと連名で「三胚葉由来組織に共通した成体幹細胞の探索」発表
2011年11月頃:小保方が博士論文「三胚葉由来組織に共通した万能性体性幹細胞の探索」発表。若山は実験ノート指導せず。
2011年1月27日:小保方、正式に実験用マウス受け取り。それ以前は架空実験か若山の不正融通。
2012年4月: 若山、山梨大に破格の待遇で移籍
2012年12月: 笹井、論文の協力を開始。
2013年1月:丹羽参加。
2013年11月5日:NGSデータ登録
2014年1月下旬:理研にてSTAP発表。
2014年1月下旬:natureのarticleとletterに論文掲載。
2014年2月:若山はKnoepfler氏に、STAP-SCを129B6GFPマウスから樹立したが、当時その系統のESは持ってなかったと主張。
2014年3月初旬頃:若山は古い落射顕微鏡は自分の所にもあるとして小保方を擁護。
2014年3月9日:11jigen氏、小保方の博士論文からnature論文にテラトーマ画像不正流用指摘。
2014年3月10日:若山、論文撤回呼び掛け。
2014年3月25日:若山、理研経由で作成依頼して渡したマウスと別系統の細胞を小保方が「STAP細胞」として渡したと主張。
2014年4月9日:小保方が記者会見でSTAP幹細胞を作ったのは若山だけと主張
2014年4月11日頃:若山が理研職員経由で自分が作った「STAP幹細胞」は調べた範囲でオスだけ。メスは小保方が作ったと主張。
2014年4月13日:片瀬久美子氏、別の関係者の話として、若山はメスのSTAP幹細胞も樹立していた旨tweet
2014年4月15日:PART283スレ・12氏、letter論文Fig.1abの胎児画像の不正疑惑指摘(小保方撮影と思われてた)
2014年4月19日:PART315スレ・764氏、letter論文Fig.1abの胎児画像の臍の緒疑惑指摘(小保方撮影と思われてた)
2014年5月21日:letter論文Fig.1abの胎児画像の不正疑惑を理研・CDB検証チームがマスコミ・リーク
2014年5月22日:小保方代理人の三木弁護士は問題の画像は若山の担当と主張。撮影者が若山と判明。
2014年06月13日:若山が第三者機関解析結果を発表。メスの「STAP幹細胞」の存在判明。
2014年06月13日:若山が第三者機関解析結果を発表。gfp遺伝子挿入場所が元のマウスと「STAP細胞」で異なる。
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付録2:[疑惑の若山作の129B6系統のntES] (注1)
kaho氏(遠藤高帆氏)のNGSのmRNAデータ分析を鵜呑みにするわけではないが 、kaho氏(遠藤高帆氏)がトリソミーがあると指摘し同定したESは129B6系統のES。
(日経サイエンス号外記事参照)
http://www.nikkei-science.com/wp-content/uploads/2014/06/20140611STAP.pdf
そして、小保方も若山と一緒の頃はキメラ・マウスでgermline transmission 確認してたので、その頃はトリソミーはなかった。
また、培養を繰り返したESはトリソミーを生じやすいらしい。 つまり、小保方は若山の作った129B6ESを若山が山梨大学移籍後も長期培養していた疑いを示している。このスレで今まで推測されてた丹羽研とか 笹井研のESでない可能性が指摘されたのである。
129B6系統のESといえば、若山が2008年に樹立したESである。
動物学特論@jyouhou_syusyu 氏のtwitter発言
https://twitter.com/jyouhou_syusyu/status/476603726560378880
>それこそ129B6F1(雌が129で雄がB6)のESだったら、
>若山先生が作った核移植ES(129B6F1G1)しか思いつかないんだけど
(j-tokkyo記事参照)
http://www.j-tokkyo.com/2009/A01K/JP2009-159878.shtml
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(注1) 若山は2009年に129B6系統のES作成した。(j-tokkyo記事参照)
ところが若山は2014年2月にKnoepfler氏のインタビューで次のように答えた。
(Knoepfler Blog記事参照)
http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/
>I established STAP-SC several times from STAP.
>It is unlikely that contamination would always have happened.
>In addition, we established STAP-SC from 129B6GFP mice.
>At that time, we did not have this strain ES cell.
(私はSTAPからSTAP-SCを複数回樹立しました。
混入がその度に起こるなんてことは考えづらいです。
さらに、私達はSTAP-SCを129B6GFPマウスから樹立しました。
その当時、我々はその系統のES細胞を持っていませんでした。)
(注2-1) matu8181氏のブログ記事参照
http://plaza.rakuten.co.jp/maririnn/diary/201404160000/
>胎盤の写真は、おそらく僕が同じ試料をピンセットで向きを変えて撮ったものだと思いますが、
>そもそもこの図は再投稿の際に削除するのを忘れた単純ミスで、 テキストのほうでは触れていません。
>したがって、ミスしたことは申し訳ないと思っていますが、本筋の結果に関して問題はなく、すでにNature側と修正 を交渉中です。
(注2-2) 下記の11jigen氏ブログ記事「小保方晴子の疑惑論文2(Nature Letter ) 」参照
ttp://stapcells.blogspot.jp/2014/02/nature-letter.html
(注3) 4倍体注入法によるキメラ・マウス作成では、胎児本体と臍の緒は注入した内部細胞塊から分化し、胎児側の胎盤は栄養膜細胞から分化するので、胚盤胞にCAG-GFP細胞を注入すると胎児と胎盤が同様に緑色蛍光する。ところが、小保方・若山他natureのletter論文(2014b)のFig.1aとbはESとSTAPの比較なので4倍体注入法と推定されるのに、小保方・若山他natureのletter論文(2014b)のFig.1abでは臍の緒がほとんど蛍光していない。
(注4-1) 下記の11jigen氏ブログ記事「他研究者の論文からの文章剽窃(盗用) 1件目 」参照
http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html
(注4-2) 週刊文春・3月13日号p.136参照。 [ 注意: 旧版では古いカメラを古い落射蛍光顕微鏡と誤記しました。 ]
(注5) 理化学研究所の「調査委員会調査報告書」末尾に附属する「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」4条参照。
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