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レッド・ゼッペリンが初めて米国ツアーにやってきたとき、彼らを前座に使ったのがLAバンドのスピリットだった。
スピリットの音楽はゼッペリン達にとっての大きな影響になったらしく、カバー曲も解散後に発表されているし、それより【天国の階段】のイントロ、およびバースのメイン伴奏であるギターのフレーズがスピリットのインスト曲「Taurus」から拝借したものだということは昔から有名な話だった。
そして半世紀後、裁判へ。
結局、陪審員は明らかな盗用を盗用とはみなさず、ゼッペリンのコンビは遺産をアメ公にがめられる危機を逃れた。
私は、今回の裁判で新しい事実を学んだ。
それはゼッペリン以前のヤードバーズ時代からのレパートリーであり、ペイジの作曲・編曲者としての実力がいかんなく発揮された「Dazed and Confused」が、実はカリフォルニア出身のシンガーソングライターの曲だった、ということである。
あのね、人間としてこんなことしたらあかん。他人の曲を勝手に使って自分の作品としてコピーライトを申請するなど、盗人猛々しい。
私は何年か前の拙スレで、同曲へシド・バレットが与えた影響を書いたが、それは間違いだったことになる。
ジェイク・ホルムス。今まで一度も名前をきいたことがなかったな。
彼とペイジとの接点とは、実にわかりやすく、ヤードバーズの米国ツアーの際の前座だった
とのこと。
彼は自分が前座を務めた相手であろうと、自分が前座させたアーチストであろうと、気に入ったらすぐに剽窃する人、ジミー・ペイジ。つまり、一つだけペイジに弁護があるとすれば、それだけ身近なものからすぐにアイデアを取り入れて消化する即効性の高いアンテナをもっていたということだろうか。
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