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リンゴ・スター75歳。
今年の七夕で76歳。そんなことはどうでもいい。
リンゴ・スター、リヴァプール出身。
それは、あのビートルズと同じではないか。
そう、彼は元ビートルズなのだ。
どうして?ホワイ?
それはビートルズのドラマーであるピート・ベストがあまりに人気があった
ためだ。というのも、メジャー・デビューの際にメンバーとマネージャーの裏会談で彼の追放が決定して、密かに打診がされていたリンゴと交代になったといういきさつがあったのだ。
ピート・ベストはイケメンすぎたため他のメンバーとは違った意味での
注目を浴び、違った種類のファンの取り巻きにあっていた。プロデューサーは
「あくまでドラマーの交代は実力の問題だった」と回想しており、リンゴ本人も
「ピートに悪い事をしたとは思わない。僕のほうがずっと腕前が上だったからね」
などとラリッて嘯く(後述)。しかし、他のメンバー達はうしろめたさを隠せず、それからもリンゴはまるでピートへの罪滅ぼしかのようにイジメにあい、からかいの対象としてドラムセットに鎮座し続けた。
リンゴというだけで笑いが起きる・・・・・まあそういうことである。
ピート・ベストは、田舎町のヤンキー兄ちゃんとしてはちょっと格好よすぎたのは事実だ。ハンブルグ時代のビートルズは、ジョージが「ハンサム」と呼ばれていたのだが、アメリカのインタビューでそのジョージは「ポールはハンサムなのに、あなたには特徴がないわね?」などと言われているから、おそらくビートルズきってのイケメンはポールという扱いが妥当だったのだろう。しかし、ポール、たしかに見かけはいいが、あれはあくまで宮城県出身の中村雅俊。どこまでいっても田舎のイケメンなのだ。ピート・ベストはその点、古今東西を争わない小林旭だった。光るものが違う。時代がちぐはぐではあるが。
そしてリンゴ・スター。
彼はビートルズ主演映画第二作Help!では主人公を演じ、その後もフランク・ザッパの映画に出演するなど俳優としての才能?を発揮し、そして共演した元ボンドガールと81年に再婚した。
二人は結婚当初より、極度のアル中でコカイン依存症であった。一日にあけるワインは16本。俳優の江守徹が昔はビールは一晩に20本飲んだと変な自慢をしていたが、ビールよりアルコール度の3倍高いワインである。これは異常の極みだろう。そこに鼻からコカインを吸引する。
90年代の終わりには、薬物に人格を奪われたリンゴのDVがいきつくところまできて、二人はアリゾナのリハビリ施設に入ることになった。アリゾナといえばポール・マッカートニーのほうもリンダ夫人の闘病につきそって当地で暮らしていた時代だろうか。
施設をでたリンゴは音楽活動を再開、ブロッコリーを主食として健康的な生活に励む。元ボンドガール、バーバラ夫人はいまでも彼につきそい、珊瑚婚まじかである。
もしかして、ビートルズで人生の勝ち組とはリンゴのことだったのかもしれない。
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