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かねがね思っていたことがある。
アンダースローの投手は一体、いつどんなきっかけで自分がアンダースローだと気付くのだろう。
身の回りに、サウスポーもいたしスイッチヒッターもいたが、ついぞ、アンダースローはいなかった。どういう経由でアンダースローが誕生するのか、いまだ知らず。
面倒なのでワープするが、私にはアニメ用の声を持つ人種が「自分はアニメ向きだ」と悟る瞬間がどうやって訪れるのかが疑問である。
アニメと実写にクロスオーバーが生まれないのは、アニメ界の人間がカメラの前に出ていけないからではなく、全くその逆で、特殊能力者社会であるアニメの方が聖域すぎて俳優が入っていけないからではないかと思う。
それくらいアニメは絶対的資格条件を争う狭き門の精鋭限定業界だというわけだが、そこで「アニメソングの女王」の名を欲しいままにしたのが堀江美都子である。声優もするのだが、メインは歌だ。
堀江はクラシック音楽家を夢見る子供の時分に、親戚がチビッ子オーディションの類に応募したことがきっかけでそれに勝ち抜き歌手への道をすすんだ、ということでアニメに進路を定めていたのではなさそうである。しかしこの才能はあまりに逸脱しすぎていたので空想ジャンルのほうでしか使えないと判断されたのかもしれない。
中学生時代の堀江が歌うのが
すっごいですねぇ。童は文化の宝です。
ティーンの終わりの【キャンディ・キャンディ】でブレイクしたらしいのだが・・・・色づいてしまってからは幼女時代のパロティーのような印象を受けてしまう。
今の堀江。笑福亭鶴瓶の仲人で結婚後、出産も経験して、ミドラ・ミドリ・ミドル・ミド・・・。永遠のアニメアイドルは何処へ・・・・?
と思いきや、フツーに健在、現役可でした。
てゆうか、さっきまで堀江美都子という固有名詞を知らなかったのだが、なにごともなかったようにスレを作ってしまえるなんてまるで「ググってポン」のネット・ジャーナリストじゃないか。
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