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このあいだ話題にした「メロディ判別ソフト」存在するかも。それともこれって、オレが知らないだけで世間の常識なの?でも、ま、イチオー、なぜそう思うか理由を説明しておく。
ちょっと前にカミさんの実家へ行って、そこで村の行事を撮影した。これは、仏教行事なんだが、イサン(タイの東北部ね)の人は、湿っぽいことだけで終われない人たちだから、行事のあと盆踊りみたいなことをやる。面白いから、オレも酒飲んで踊りながら撮影し、戻ってから少し編集してYoutubeにアップした。するとYoutubeから「第三者から不服の申し立てがあった」と連絡がきた。盆踊りで使われた幾つかのタイの流行歌がひっかかっちゃったわけだ。
その第三者氏は「広告を載せて料金を徴収する」ことで同意したらしく、こちらはバナーが入ることを気にしなければいいだけで、それ自体はどうでもよいのだが、「待てよ」と思った。これ、プライベートのビデオで親戚連中に見せるためだけにアップしたものだから、第3者が見れるはずないのである。とするならば、Youtubeが自分で審査したわけで、こんなもの人海戦術でやれるわけもなし、ソフトを使っているに違いない・・・と、こう考えるわけだ。
それから、オレは最近、時代劇にこっていて、鬼平犯科帳などを片端から見ているが(剣客商売はだめだな、藤田まことがミスキャスト)、中でもお気に入りの「陽炎の辻」などは、「検閲」にひっかからないようにテーマ音楽だけ意図的に抜いているフシがあるのですな。あきらかにテーマ曲が入るべきところに入ってないときがある。これが「検閲ソフト」の存在を疑わうもうひとつの理由。
それから、「聖母の御子」のチェロ演奏バージョンにも不服申し立てがきたらしい。こちらは公開しているから、権利関係者(あるいは彼らのマシーンが・・・笑)がチェックした可能性はあるが、カタロニア民謡に著作権があるのかな?この曲は、セゴビアの演奏を耳で聴いて、それを Finale Notepad で楽譜に起こし、編曲をかえてボーカ郎氏に演奏してもらったものだ。特定の楽譜に依拠して作ったわけではない。
それから、「聖母の御子」は日本の「さくらさくら」のような「詠み人しらずの」古歌だと思ってたのだが、オレの認識が違うのかな?そうだとすれば、権利者も存在せず、著作権の保護期間もとっくに過ぎているように思うのだが・・・・。あるいは、著作権なんてものは、登録したもの勝ちの世界なのかな。不服申し立てをした団体が、例えばセゴビアの業績を広めるための基金だったり、何らかの公益性がある機関なら、納得できるし、すっきりもするのだが・・・。
詳しい人がいたら事情を教えてね(笑)
以下、何にも音楽を投稿しないのもなんなので、Vocaloid の聞きくらべ。
いやあ、ボーカルソフトも進化を続けておるね。謡子さんに安住している場合ではない。オペラ歌手バージョンなどは驚異的なデキだと言っていい。
しかし、日本のボーカロイドは、なんでああ、ガキっぽい不快な声が多いのかね。Megpoid の登場まではGACKTのやつ以外使えるものがない。
ではでは
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