いやー愉快でした。
気持ちの雰囲気は、わかったような気がします。
直結でテンションの緩いシングルコイルの音色が良かったね。
妙な恐怖。

今度は、ボーカル入りでお願いします。

すんませんでした。どうも聞いてくれてありがとう。

＞　ノイズはわざと？

パーカッションマシーンについてきた効果音、のことだろうな。

＞　テンションの緩いシングルコイルの音色が良かったね。

中国製のストラトです。フレットボード（日本製）が一番高いという曲者で、リード、リズム、
ベースと安定したふがいなさが腐れ縁の調味料みたい。一応、高いアメテレもあるんですが、
家族のものなので一切触りません。よかったら、あなたのギターもきかせてください。

今回はアクセス解析はみないので、またタイとブラジルだけだったというオチにも驚かない。
はっはっは。

歌詞ってどれのこと？タイの曲か？

私がポータブルのミキシング（使えてないが）装置を１万３５００円で買ったのは
弾き語りをするためでした。

東南アジアのポップソングが急にやりたくなったのです。まずはオリジナルをきいて
カタカナで歌詞を書きとり、発音のコツをネットで丹念に時間をかけて調べました。

編曲をしてソロを書いてアコースティック・バージョンに仕上げて
歌詞は通勤中に覚えました。家でギターを録音して、大晦日の前の日の夜に
動物園前のバス停に車をとめて１万３５００円のマイク内蔵ミキサーに全く話せない
言葉で歌いました。

出来はよかったんです。その国民の反応も。日本語や米語でないから、あれだけ必死に
新鮮な気持ちで取り組めたはず。その後、ポルトガル語で新プロジェクトをはじめたんですが、
ギターが滅茶滅茶難しい（自分でアレンジしたくせに）のであきらめました。阿修羅音楽板を
知るちょっと前。俺が先駆者。

どのギターにするかきまってますか？

私はギブソンが好きだったので、有名モデルのどれかにしたいと思っていました。
当時、奥田民生だったかがレスポールをひいていて演奏はよかったんだけど、なんか
似合ってないな、と感じもっと日本人はお伽噺みたいなオモチャギターが合うんじゃないかと
いうことで選んだのがモスライトでした。

うん。モスライト。これしかない。中古店で験し弾き。わは、ギブソンやフェンダーと比べると
まさにオモチャだな。１分ひいたら半音くらいずれてきそうだ。で、値段がですね、じゃーん
２０万円。もう作ってないから全部マニアのためのプレミアム品。

こりゃダメだ、ということでＦｅｎｄｅｒのジャガーかジャズマスターに落ち着くことに
しました。サイズ的にも邦人には向いてそうだ。で、楽器店にいくと、ちょうど入口付近に
驚きのギターが何台かつるしてある。これだ。これしかない。これ以外はいらない。

みてみると立憲麦価だったんですね。定価１５万円。高いか安いかはしらないが、これくらい
しそうだな。結局、立憲麦価との恋路に夢見心地の数日が過ぎるころ、ネットの
売ります・買いますで９０００円の中国ストラトが近所で売られているのを見つけ、
とりあえず弾き潰そうと持って帰りました。（今、中国製のストラトはスクワイアでもフェンダー
でも新品でおそらく１万ちょっとじゃないだろうか・・・・・・・。２万はいかないだろう。）

結局、他のギターを買うかわりにこの中国ストラトを、日本製・アメリカ製・メキシコ製のパーツ
で次々と交換手術を施し改造していったのでした。

見かけはかなり変わりましたが、弾くたびにニーハオと言ってやみません。でもいまさら
立憲麦価は買いませんし、もう人と同じギターは性能にかかわらず欲しくないまで心境が
かわってしまいました。あとは自分で作るしかないな。

ああ、あの画像は適当にとりました。全然、ああいうイメージじゃなくてもっと機関車風の
ノローい電車を想像していました。

アイバニーズってＬＡのサトリアニやヴァイが有名にしたＬＡのイタリア系メーカーだと
ずっと思っていたら、創生期にはスペインのギターを売っていた日本のブランドだったんですね。
ＮＩＫＥがもともと日本の靴だったことも最近知って、やはり日本の製造技術は誇れるものだと
漫画チックに頷きました。昨日、知り合いのイタリア人が訪問中のイタリア人の家族を紹介して
くれて造形アーチストの男二人が日本の職人文化についてどれだけ興味と憧憬を持ってきたか
ウェブサイトを交えて語ってくれました。日本とイタリアがつながるとすればこのジャンルの交流
からだろう。自分が職人かエンジニアだったらよかった。ＴＶの和風総本家は作り事じゃない
ですね。

この音が５０万というのは私の耳ではわかりませんが、マツモクをデモしている店長さんが夜中にジャンクスナックをほぼ毎日食べている、に３０００点でお願いします。滑舌ちょっと悪いな。