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北朝鮮制裁逃れの実態20160302NEWS23 投稿者 gomizeromirai
北朝鮮“制裁逃れ”の実態報告
国連安保理の専門家パネルは対北朝鮮制裁の実施状況について報告書をまとめた。
レーダーアンテナなど、日本の製品が朝鮮人民軍の艦船に軍事転用されている事やドローンに日本製のカメラや受信機が使用されていた事を指摘した上で北朝鮮が外交官や長年の取引先など利用し禁輸品を手に入れていると述べている。
また、武器の密輸関わり制裁対象となった北朝鮮の海運会社が船の名前を次々に変え少なくとも9隻の運行を継続している。
この会社の香港にある関連会社の幹部である日本国籍の男性が組織的な制裁逃れに関与してきた事なども指摘されている。
北朝鮮への新たな制裁決議案はこの報告書も踏まえたもので米国は1日に採択するよう要請している。
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安保理、北朝鮮制裁決議を採択 貨物検査義務付けなど厳格化 https://t.co/06YPmIGWI9
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2016年3月2日
REUTERS World | 2016年 03月 3日 07:50 JST
安保理、北朝鮮制裁強化で新決議採択 貨物検査義務付けなど
[国連 2日 ロイター] - 国連安保理は、対北朝鮮制裁を大幅に拡大する決議を全会一致で採択した。1月の核実験と事実上の弾道ミサイル発射とされる2月の長距離ロケット発射を受けた措置。
米国のパワー国連大使は、決議の内容は過去20年における国連のいかなる制裁措置よりも厳しく、核開発への資金を断絶する狙いがあると説明した。
新たな制裁では、北朝鮮に出入りするすべての貨物に対し検査を義務付ける。従来は違法物資を運んでいるとの合理的な根拠がある場合のみに限られていた。
また在シリア、イラン、ベトナムの通商代表を含む北朝鮮の個人16人、12組織が制裁対象リストに加わった。
すべての武器の禁輸が盛り込まれたほか、北朝鮮への輸出を禁止するぜいたく品のリストも拡大。また、軍事転用が可能なトラックなど、軍の能力増強に直接寄与する可能性のある品目の輸出も禁止する。
北朝鮮は1月6日の核実験に続く2月7日、地球観測衛星と称しロケットを発射した。米国はこれを弾道ミサイル発射として非難。北朝鮮と関係の深い中国と制裁強化をめぐり交渉を続け、決議採択に向け説得に当たっていた。
パワー国連大使は、決議採択後に演説し「北朝鮮のリソースの事実上すべてが大量破壊兵器の開発に流れている」と主張。新決議に盛り込まれた貨物検査について「非常に重要な条項」との認識を示した。
その上で、決議の標的は北朝鮮国民ではなく指導部だと述べた。
中国の劉結一国連大使は「採択は新たなスタートであり、朝鮮半島の核問題の政治的解決への敷石とすべき」として対話を呼び掛けた。
現時点では、北朝鮮の国連筋から公式なコメントは出ていない。
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