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権力と暗殺のテーマは、古くて新しいテーマである。
わたしたちの世代では、国内では社会党の浅沼稲次郎や石井紘基の暗殺が、そして世界的な事件ではケネディの暗殺が記憶に今も生々しく残っている。
ともに白昼堂々と実行された公開処刑であった。また、実行犯が背後の権力でないことも共通している。
三人の場合は、公開された暗殺、公開処刑であったが、非公開の暗殺もある。他殺は明らかであるが、殺害された後、何年もたって死体が見つかる。この場合、実行犯も背後の権力も、見せしめ効果は狙っていないのである。ただ消せばよかったのだ。
自殺を偽装した「暗殺」もある。数は、こちらの方が多いであろう。
暗殺と、自殺に偽装された「暗殺」との違いは、背後の権力が、どれほどの見せしめ効果を狙ったかで決まる。大々的な見せしめ効果を狙ったときは、公開処刑になる。ケネディの場合は世界中の政治家・官僚、そして国民に発信された。
ただその者を消せばいい場合は「自殺」を偽装する。
「自殺」を偽装した場合の権力のメリットは、警察が動かないことだ。また、少なくない人が、あれは「自殺」ではなく、殺されたのだ、と見破るケースも多いので、一挙両得も狙える。
日本で、政治家絡みの人間の「自殺」が相次いでいる。
まず、衆院議員の元秘書の野田哲範(のだ てつのり)が、兵庫県西宮の路上で「練炭自殺」で亡くなった。2月11日のことである。この日の午前11時15分ごろ、西宮市久保町の路上で、駐車中の乗用車のなかから発見された。
後部座席にしちりんが置かれ、野田は運転席で亡くなっていた。野田は、兵庫7区(西宮、芦屋市)選出の山田賢司衆議院議員の元公設秘書だった。
しかも秘書は、「自殺」の2日前に週刊文春宛てに、「私は山田氏を強要罪・詐欺罪・政治資金規正法違反で告訴・告発をしているものです」なる告発メールを送っていた。週刊文春といえば、現在スクープ続きの週刊誌である。そこへ告発メールを送るからには、おそらくいずれ記者に会って、様々な情報を伝え、書いてもらうつもりだったと解釈するのが自然である。
2日後に自殺する人間は、このような動きは見せないものだ。
また、2月22日午後1時35分ごろ、霞が関の合同庁舎3号館から、40代の国土交通省都市局の職員が「飛び降り自殺」をした。
これは、甘利明が建設会社側から現金を受け取っていた問題と絡んでいる。前住宅局長を特捜が聴取してた矢先の、飛び降り「自殺」である。遺書がないのも、こういうケースの共通した特徴である。
この職場のビルからの「飛び降り自殺」ということで、元犬HK解説委員主幹の長谷川浩の「飛び降り自殺」を思い起こした人も多いだろう。長谷川は、 「9.11テロ」の1か月後に、この事件の不可解さ、世界貿易センターに勤務していた4000人のユダヤ人がひとりも死んでいなかった、つまり、まるでビ ル爆破を知っていたかのように当日休んでいたことを指摘したあと、犬HK敷地内の、自室から「飛び降り自殺」を遂げている。
こういうケースで共通していることが3点ある。
(1) 家族、同僚とも自殺の動機は何もなかったと語っていること
(2) 東京の大手(「記者クラブ」)メディアの異様な沈黙
(3) 警察が早々と「自殺」で片付けること
さて、「戦争できる国」への日本の構造改革、日本の軍国化を図る米国だが、現在、大統領選の真っ只中にある。そのなかで、候補者のトランプとジェブ・ブッシュ(撤退)の絡みが、ネットを騒がしている。
今日のメルマガのテーマ「権力と暗殺」で、なぜドナルド・トランプを採り上げるのか。それはトランプが悲劇のターゲットに次第になりつつあるからだ。
「やのっち
トランプは米国民やロシアから絶大な支持を得ていること。トランプは米国の911自作自演テロやブッシュ家の 闇を暴露していること。シオニスト欧米メディアはトランプのみを叩きまくり、サンダースを賞賛していること。これに気づいていれば、トランプが悪、サン ダースが善という結論には至りません。
藤原帰一
ブッシュが脱落し、ケーシックとカーソンが脱落寸前なので、共和党予備選挙はトランプ、クルーズ、ルビオの三つどもえ。主流派がルビオにまとまる方 向がはっきりしましたからルビオ優位という観測も(特に日本で)流れるでしょう。ですが、ニューハンプシャーに続くトランプの勝利は見逃せません。
藤原直哉
今回の米大統領選。今回リタイヤしたジェフ・ブッシュは莫大なカネを選挙戦に費やしてきた。しかし主要候補のなかでいちばんカネが少ないドナルド・トランプに完敗した。カネではもはや当選できない時代が来ている!
非一般ニュースはアカウント凍結
トランプ氏、「老いぼれ政治家や外交官どもが通商交渉で大負けしたせいで何百万もの雇用が失われた」「私は、ビル・クリントン大統領がやった北米自由貿易協定を廃止し、いま提案されているTPPはゴミ箱に放り込むことを、皆さんに誓約する」
トランプ氏はブッシュ家とヒトラーの関係、パパブッシュのケネディ暗殺事件への関与、9.11事件およびイラク戦争との関連など、ブッシュ家の秘密をことごとく知っているらしく、下手すると、それらの秘密を全世界にばらす可能性が出てきました。
プーチン大統領がトランプ氏からの手紙を受領して24時間以内に、アメリカ最高裁判事のアントニン・スカリア氏が予期せぬ突然の死を迎え、その後にアメリカ大統領選は混乱とカオスの中に放り出されたということは確実。
deepthroat
サウスカロライナ州で米共和党大統領選候補者討論会が開催中。シリア内戦政策をめぐり、ジェブ・ブッシュとトランプが激しく対立。ブッシュはアサドも露もISILも叩くべきという立場。トランプは「俺はビジネスマンなんで誰とでも付き合える」と露擁護」
確かにトランプはポピュリズムに走っており、奇抜な発言も多い。しかし、(対ロ)戦争の回避発言など、これだけはやって欲しくない、といった勘所は押さえている。
戦争に関しては、大統領選からの撤退を表明したジェブ・ブッシュ、現在、民主党候補の先頭を走るヒラリーからの攻撃も激しい。それが逆にトランプの平和志向を証明するものにもなっている。
また、トランプに注目するのは、ケネディ暗殺事件、9.11事件など米国の暗部に切り込む姿勢を見せていることだ。これはどの候補者にもみられない、99%の側に立ったトランプの姿勢である。
『「浅川嘉富の世界」へようこそ』に「ドナルド・トランプ氏の重大発言」が載っている。
「ところで、米国では今、共和党の大統領予備選挙が真っ最中である。そんな中、先月15日に行われた選挙討論会の席でドナルド・トランプ氏は、IS(イスラム国)に対する対応を巡り舌戦を繰り広げている最中、ブッシュ候補に向かって、あなたは大統領選に立候補する資格はないと、同時多発テロ事件にいついて、その真相を語ったことを、読者はご存じだろうか。
ドナルド・トランプ氏は同時多発テロ当日に、当時の大統領であったジョージ・W・ブッシュが米国にいたビン・ラーディン一族を機密に国外に逃亡させたことを明らかにし、これまで、陰謀説とされてきたブッシュとビン・ラーディン一族との関係を明らかにしたのである。
ビン・ラーディン一族の国外逃亡については、10年も前の2005年には既にAFP通信は、「FBIflewSaudisOutAfter9・11」の記事の中で、「新たに公表された資料によると、米FBI捜査官たちは、アメリカからサウジアラビアの2つの著名な家族を空港まで付き添い、国外に護送した」と述べている。この情報は米国の非営利政府監視団体のJudicialWatchが米国情報公開法(FOIA)によって、入手した非公開の報告書に基づいているものであるからして、確かな情報である。
9・11テロ事件直後、連邦航空局(FAA)から全米における全面的な飛行禁止命令が出ていたにも関わらず、 オサマ・ビン・ラーディンの家族24人が当時滞在していたロスアンゼルス、ボストン、ヒューストン、ワシントンDCなどを含む全米10か所に、ブッシュ大 統領の要望で飛行機が迎えに行き、国外に護送したのである。テロが誰によって引き起こされたかどうかなど、事件の詳細がまだ分からない時点においてである」
今回の大統領選で明らかになったのは、米国民のなかに、フリーメイソンのブッシュ一族への不信と怒りが相当に高まっているということだ。それは9.11同時多発テロ事件とイラク侵略である。
両方ともそれが権力によってでっち上げられたものであることを、米国民が認識し始めた。これが、大統領の家系で、本命視され、もっとも多額の選挙費用を使いながら、ジェブ・ブッシュの人気が極端に低迷し、選挙途中での撤退に追い込まれた一番の理由である。
1月15日の選挙討論会の席で、ドナルド・トランプは、ブッシュに、あなたは大統領選に立候補する資格はないと発言した。
トランプは、同時多発テロ当日に、当時の大統領であったジョージ・W・ブッシュが、米国にいたビン・ラーディン一族を秘密裏に国外に逃亡させたことを暴露した。
9.11事件が権力による、でっち上げられた事件だったことは、すでに世界中の諜報機関、政治家、ジャーナリストのなかでは常識化している。それを口実に始められたイラク侵略にいたっては、後に米国政府自身が認めている。
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