http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/745.html
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下に示す関連投稿のなかで、「六ヶ国協議の議長国である中国は、米国などに擦り寄り決議に賛成するような態度を見せているが、代わってロシアが“歯止め”をかける可能性もある。
さらに言えば、打ち続く経済制裁のなかで北朝鮮国民の生活水準が上昇し表情にもゆとりが見られるようになってきたからわかるように、制裁には米国も容認する“抜け穴”がある。これが、北朝鮮が冷静でいられる主因なのかもしれない」と書いたが、北朝鮮の軍事的活動力にとって決定的な打撃とも言える「航空燃料禁輸」は“抜け道”を用意し回避できるようにしたようだ。
※関連投稿
「北朝鮮 制裁決議案を非難「米の敵視政策の表れ」:戦前の日本ほど愚かではない北は“厳しい制裁”決議でもUN残留」
http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/728.html
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北朝鮮制裁決議案 ロシアの要請で採決1日延期[NHK]
3月2日 4時54分
北朝鮮による核実験や事実上の長距離弾頭ミサイルの発射に対して、国連の安全保障理事会ではアメリカが提出した制裁決議案が日本時間の2日にも採決にかけられる見通しでしたが、ロシアの要請で採決は1日延期され、決議案の内容も北朝鮮への航空機燃料の輸出の禁止を定めた項目に例外が設けられるなど、一部修正が加えられることになりました。
安保理では先週、アメリカが中国と協議してまとめた北朝鮮に対する制裁決議の草案を提出し、各国との調整を経て、日本時間の2日、採決にかけられる見通しでした。
ところが、国連のアメリカ代表部は1日、「ロシアが最終的な決議案を精査する時間を要求している」として、採決を2日午前、日本時間の3日未明まで延期することを明らかにしました。
また、NHKが入手した最終的な決議案によりますと、焦点となっていた「北朝鮮への航空燃料の輸出の禁止」の項目に、アメリカの草案にはなかった「北朝鮮の民間航空機への海外での給油は認める」という例外が設けられたことが分かりました。
さらに制裁対象となる個人や組織のリストからは、当初入っていた北朝鮮とロシアとの鉱物資源の取り引きを担当する人物が削除されています。
北朝鮮に対する制裁決議を巡ってはアメリカと中国の交渉が1か月半の長期にわたったうえ、最終局面でロシアが速やかな採択に難色を示す事態となり、大国の思惑が交錯した異例の展開をたどっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010428011000.html
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