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ネットに殺害予告続々 飛び交う“トランプ暗殺説”の真偽
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175344
2016年2月16日 日刊ゲンダイ
不穏な気配…(C)AP
アメリカ大統領選の「共和党」候補者指名レースでトップに立つドナルド・トランプの「暗殺説」が流れている。
イスラム教徒によるとみられる「殺害予告」がネット上に次々に書き込まれ、トランプ陣営も警戒を強め、シークレットサービスが警護についているという。最新号の「週刊ポスト」が報じている。
黒人のオバマ大統領が選ばれた時も、暗殺説が飛び交った。
トランプはイスラム教徒や中南米からの移民を罵倒しているだけに、殺意を抱かれていても不思議ではない。暗殺の恐れはあるのか。国際ジャーナリストで早大客員教授の春名幹男氏はこう言う。
「あれだけ暴言を連発していれば、命を狙われてもおかしくはないでしょう。心配なのは、候補者指名争いの期間中は、どうしても警備が難しくなることです。候補者は支持者一人一人と握手せざるを得ませんからね。実際、過去の大統領選では1968年、ジョン・F・ケネディの弟であるロバート・ケネディが、大統領選のキャンペーン期間中に暗殺されています。共和党の候補者に選ばれてしまえば、警護もしやすくなりますが、指名争いがつづいている間は要注意です。ただ、暗殺説はトランプ陣営が意図的に流した可能性もあります」
もし、万が一「暗殺」が現実となったら、大統領選はどうなるのか。
「いま共和党は、トランプ、クルーズ、ルビオの3人が争っています。トランプがいなくなったら、集金力や南部での支持率で勝っているクルーズが抜け出すでしょう。ただ本選では、クルーズもルビオも、民主党のヒラリーには勝てないと思う。2人ともヒラリーに比べるとスケールが見劣りする。日本だったら“弔い合戦”の形になり、共和党候補が強いでしょうが、アメリカは風土が違います。民主党のロバート・ケネディが暗殺された時も、大統領には共和党のニクソンが選ばれています」(在米日本人ジャーナリスト)
まだ候補者なのに「暗殺説」が流れるトランプ。正式な大統領に就任したら、世界中が物騒になりそうだ。
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