http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/138.html
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PC的自主規制に毒された欧米の政治家は、自分たちがやってきたえぐい軍事行動や醜悪極まる偽テロを棚に上げ、建前論に終始した政策を語りがちだ。
トランプ氏の「ムスリムは入国させるな」も、最後に政治家たちが問題に気づくまでと条件が付いているように政治的挑発の発言である。そして、お定まりのように、既存政治家はその発言に飛びつきトランプ氏を叩くことで自分の存在感を示そうとしている。
ムスリムのごく少数でも殺人も辞さない過激派が存在し米国への攻撃を画策しているなか、米国政府が有効な対抗策を持ちえていないのなら、実際はできないけれど「ムスリムは入国させるな」と言いたくなる国民も少なくないだろう。
(※心を透視するわけにはいかない。自己申告で信仰を明らかにさせても、米国内で過激行動を起こすために入国を企てる連中はウソを申告するから、「ムスリムは入国させるな」は全面的な鎖国政策をとらない限り無効である:念のため、米英仏といった先進国でいわゆるテロを起こしている連中は支配層のアセット)
欧州諸国でいわゆる極右が台頭していることが問題視されているが、極右を、中道右派や中道左派さらには左派とは別の政治勢力として異端視したり危険視したりする必要はまったくない。
フランスの地方選決選投票に向けて、「国民戦線が勝利すると内戦になる可能性もある」と脅し投票行動を誘導した社会党幹部のほうがずっと危険な政治勢力である。
極右の政策をポピュリズムと呼ぶふざけたメディアや学者もいるが、それは、“主権者”である国民を愚弄する言動である。そういうレッテル貼りをすることなく、政策論及び価値観で批判しなければならない。
政権実績が乏しい極右よりも、中道右派や中道左派といったこれまでの支配層のポピュリズムに騙されてきたと思っている人が増えているから、極右に対する支持が増加しているのである。
極右を蛇蝎のごとく嫌う人たちは、ヒトラーを活用して世界史を動かした連中の術中に嵌まっているとも言える。
世界で5千万人とも言われる人たちが戦禍で死んでいったWW2は、規模や能力は格段に違うがISと同じ役割を演じたナチスドイツ(ヒトラーや国防軍のロンメルなど)をアセットとして利用した近代世界支配層の策謀で行われたものである。
(日本海軍の米内光政氏や山本五十六氏などもアセット:ナチスドイツの隆盛がなければ日本はあの道を選択しなかった)
極右に走ったり極右を支持したりする必要はないが、政治思想や政策に対する“歴史の呪縛”からは自由になったほうがいい。
最後に、プーチン大統領がどういう意図でトランプ氏を褒めたかわからないが、米国民のロシア嫌い・プーチン嫌いの多さを考えると、あのプーチンに称賛された“同類”のトランプと言われ、褒め殺しになってしまう可能性が高い(笑)。
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プーチン大統領−トランプ氏は米大統領選挙戦ではダントツのリーダーであり、才能豊かな人間だ[スプートニク日本語]
2015年12月17日 21:30
プーチン大統領は「トランプ氏は米大統領選挙戦ではダントツのリーダーであり、才能豊かな人間だ」との見方を示した。
「彼(トランプ氏」は説得力のある人物で才能豊かなことは疑いようもない。彼は大統領選戦でダントツのリーダーだ。)プーチン大統領は記者団にこう語った。
http://jp.sputniknews.com/politics/20151217/1334961.html
- トランプ氏「プーチン大統領からの褒め言葉は大きな名誉」 あっしら 2015/12/18 15:14:40
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