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<沈みゆく欧州>若者の4分の1が自国経済への絶望から海外移住を希望。ギリシャでは若い女性の売春が大量に増え相場は1時間…
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/856.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 03 日 22:36:15: igsppGRN/E9PQ
 

【沈みゆく欧州】若者の4分の1が自国経済への絶望から海外移住を希望。ギリシャでは若い女性の売春が大量に増え相場は1時間4ユーロ(520円)。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9679
2015/12/03 健康になるためのブログ



 7月13日、欧州議会のシュルツ議長は、欧州の将来は危機にひんしていると述べた。また、ギリシャの一時的なユーロ圏離脱は議題ではないとの認識を示した。アテネで6月撮影(2015年 ロイター/Marko Djurica)


http://www.xinhuaxia.jp/social/84776

欧州最大の負債管財企業Intrum Justitiaのレポートによると、欧州で18〜24歳の若者のうち23%が外国に移住したいという考えがあることは、欧州の若者が国の経済に自信をもてない現状を示している。


ハンガリーで6割にのぼる若者は海外に移住したいと望んでいる。それは、調査対象の21カ欧州国の中で比率が最も高い。ポーランドとスロバキアの移住欲望はハンガリーに続き、41%、40%に達した。イタリア、ポルトガル、ギリシャの若者でも3割を超えている。


http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-7878.html

記事によると、ドイツのメルケル首相とヨーロッパの銀行によって、ギリシャ国民に強いられた生活水準急落のおかげで、非常に多くの若いギリシャ女性が売春に追いやられている。性的サービスを提供する女性の数が大量に増えたため、価格は、一時間4ユーロにまで低下した。つまり、チーズパイや、サンドイッチに十分な4.24ドルが、強欲銀行幹部が押しつけた緊縮策が、女性の体を一時間利用するのに対して付けた値段なのだ。30分なら、価格は、2.12ドルだ。彼女たちは、最低賃金さえ得られない。


http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-7110.html

強欲な銀行幹部やIMFによって、ギリシャ女性が売春を強いられていることに関する私のコラム記事“資本主義作動中”に、緊縮策がヨーロッパ中で同じ影響をもたらしているという証言を伝える女性から多数ご意見を頂いた。


下記はポルトガルからのメールだ。


“あなたの記事‘資本主義作動中’は、まさにポルトガルで起きていることを描いています。大学の授業料や食費を払うため、若い女性が体を売るのはありふれたことです。


以下ネットの反応。










学費のためにソープで働く慶大生、売り専に走る男子学生も…カラダを売るしかない「貧困大学生」が急増中
http://news.infoseek.co.jp/article/litera_3161/?p=1


日本でも学費のために学生が体を売るという悲惨な状況になっていますが、ギリシャでは体を売っても生活できないような状況にまでなっているようです。


日本に住み、若者でない自分は正直なところ自分事として実感できませんが、もう相当ヤバい所まで追い詰められているようです。




 

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コメント
 
1. 2015年12月03日 23:52:56 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk
[FT]「トランプ大統領」の悪夢を笑えるのか
2015/12/1 15:30日本経済新聞 電子版
Financial Times
 2017年についての悪夢を見た。その中ではトランプ大統領、ルペン大統領、そしてプーチン大統領がいた。

 ほとんどの悪夢と同様に、これが現実となることはおそらくないだろう。だが、ドナルド・トランプ氏とマリーヌ・ルペン氏がそれぞれ米国とフランスの大統領選挙戦を優位に進めているという紛れもない事実は、欧米のリベラルな民主主義の健全性に何か憂慮すべきことが起こっているサインだ。混乱と恐怖の時代に、有権者は「強い」国家主義的な指導者――ロシアのプーチン大統領の欧米版――に傾きたい誘惑に駆られているようだ。

遊説先で講演する共和候補のトランプ氏(11月24日、サウスカロライナ州)=AP
遊説先で講演する共和候補のトランプ氏(11月24日、サウスカロライナ州)=AP
 最近ワシントンで、主流の政治アナリストの大半がトランプ氏が共和党大統領候補の指名を勝ち取り、ましてや大統領になることなどないと退けているのがわかったが、これは自己満足のように思える。もしトランプ氏がまともな候補者だったら、有力な指名候補と見られていただろう。同氏は予備選挙が早期に行われる極めて重要なアイオワ州、ニューハンプシャー州、サウスカロライナ州でリードしている。

 メキシコ人やイスラム教徒、障害者、女性に対して常軌を逸脱した発言をしても同氏の人気は低下していない。

 民主党員の多くは、もし共和党が狂ってトランプ氏を正式に指名したとしても、同氏が大統領選挙でヒラリー・クリントン氏に惨敗することは確実だとうれしげに笑う。とはいえ、それさえも定かではない。トランプ氏とクリントン氏の対決について行った最近の全国規模の世論調査では、トランプ氏が5ポイントの差でクリントン氏を上回っている。

 トランプ氏の発言はあまりにもあからさまな人種差別であるため、ルペン氏が穏健派に見えるほどだ。フランスの極右政党の党首であるルペン氏は17年の大統領選出馬に向けて、入念に自身のイメージを和らげてきている。パリのテロ攻撃前でさえも、ほとんどすべての調査で同氏が選挙の決選投票にまで進むという予想結果が出ていた。同氏の所属する国民戦線(FN)は今月、地方選挙で勝利して重要な突破口を開き、政権参加への可能性を高めるかもしれない。

■政治エリートへの信頼失墜

 政治的過激主義者の台頭は米国やフランスにとどまらない。共に欧州連合(EU)の加盟国であるハンガリーとポーランドでも保守強硬派政党が政権を握っている。このような政党はスコットランドやカタルーニャでも力を増しており、英国とスペインの国民国家としての存続を危うくしている。

 今年100万人以上の難民が流入するドイツでは危機感が高まっており、メルケル政権への反発につながっている。南欧ではリセッション(景気後退)と債務危機を背景に、ギリシャとポルトガルの「外縁」政党が議席を獲得した。

 では、欧米の政治では何が起こっているのだろうか。包括的な動向としては、従来の政治エリートに対する信頼が失われ、過激な他の代替者を求める動きがあることだ。この背景には、主に4つの広範な傾向があると私は考える。それは、経済不安の高まり、移民に対する反発、テロへの恐怖、そして従来型メディアの衰退だ。

 米国は数十年間にわたる景気後退のさなかにあり、米国民の大半の実質賃金は低迷している。フランスを含む多くの欧州諸国では2桁の失業率が普通になっている。08年の金融危機は結果として、エリート層の能力や欧米の経済システムの公平性や安定に対する恒常的な不信感をもたらした。

 経済不安に加え、移民増加に伴う社会的な不安定さもある。ヒスパニック系の米国への流入とイスラム教徒の西欧への流入により、無能なエリート層が一般人に相談もせずに社会を根本的に変えてしまったとトランプ氏やルペン氏が主張できるようになった。トランプ氏は1100万人の不法移民を米国から追放するよう求めており、ルペン氏は以前、イスラム教徒がフランスの街角で祈りをささげる姿をナチスの占領にたとえた。

極右政党FNのルペン党首。仏では地方議会選が迫る(11月30日、フランス北部リール)=ロイター
極右政党FNのルペン党首。仏では地方議会選が迫る(11月30日、フランス北部リール)=ロイター
 17年の大統領選でルペン氏の対抗馬になることが予想されているサルコジ前仏大統領は、「多文化主義」への攻撃に加担している。このようにイスラム教徒の移民やエリート層の裏切りについて言及することは今やドイツでは日常的なことだ。

 パリのテロ襲撃事件を受けて、テロへの恐怖心は移民への敵意と重なりつつある。フランスの首都で起きた衝撃は大西洋を越えて反対側にも伝わり、そこではトランプ氏が共和党の大半の陣営と同様に、難民受け入れがテロ攻撃のリスクを高めると即座に主張した。

■栄える過激主義

 欧米のポピュリストやナショナリスト、過激主義者にとっての共通のテーマとは、主要メディアが討論を抑制しており、信用ならないエリート層により支配されているということだ。共和党の候補者はリポーターを厳しく非難することが称賛を得る近道であることを学んだ。フランスやドイツでは、政治的には正しい「嘘つきのメディア」が移民に関する討論を抑制しているという主張が人気を得ている。一方、ソーシャルメディアの台頭により別の話法も盛んになった。オバマ大統領がイスラム教徒だと信じたい米国人はオンラインやラジオのトーク番組の中から同じ考えの人を見付けている。欧州のソーシャルメディアでは陰謀論についてのやりとりが盛んだ。

 故ダニエル・モイニハン元上院議員は「すべての人々には自分の意見を持つ権利があるが、自分自身の事実に関してはその権利はない」と言ったが、これはソーシャルメディアの時代にはもう当てはまらない。トランプ氏やルペン氏、プーチン氏のような人々は何にでも「真実」だとのラベルを貼ることができる。経済的、社会的、物理的に不安のあるこのような状況下では過激主義が繁栄するものだ。

By Gideon Rachman

(2015年12月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

(c) The Financial Times Limited 2015. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO94614040R01C15A2000000/


2. 2015年12月04日 08:49:52 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk
【第7回】 2015年12月4日 マシュー・バロウズ,藤原朝子 [学習院女子大学]
世界経済は再び「ブロック化」するのか
大統領の指針ともなる最高情報機関・米国国家会議(NIC)。CIA、国防総省、国土安全保障省――米国16の情報機関のデータを統括するNICトップ分析官が辞任後、初めて著した全米話題作『シフト 2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』が11月19日に発売された。在任中には明かせなかった政治・経済・軍事・テクノロジーなど、多岐に渡る分析のなかから本連載では、そのエッセンスを紹介する。
グローバル経済の状況は、決して一部で喧伝された「フラット化」したものではない。むしろ、エリア間での「差」の方が目立つのが現状だ。第7回では、世界経済は再び「ブロック化」するのか――その可能性を分析する。
アジア経済圏を巡る
アメリカの「影」
地域内貿易の拡大は地域統合の機運を高め、地域機構を中心とした世界秩序を生み出すおそれがある。たとえばヨーロッパの貿易の3分の2近くはEU域内で、アメリカの貿易の40%以上は北米自由貿易協定(NAFTA)加盟国間で行われている。

東アジアでも域内貿易が全体の53%、ラテンアメリカ(メキシコを除く)でも域内貿易が約35%を占める。ラテンアメリカの場合、その割合は急速に拡大しており、南米諸国連合(UNISUR)の成長に拍車をかけている。
アジアでは、とりわけ多様な地域機関が生まれている。今後も経済統合が進むにつれて、環境問題(海面上昇など)や貿易・金融規制など、目的を絞った機能的な地域機関が増えるだろう。ただ、アジアに地域的な集団安全保障秩序が生まれるかどうかはわからない。中国中心のシステムに傾いている国もあれば、中国の影響力拡大に強く反発する国も多いからだ。
こうした多様性は、裏を返せば、「アジアとは何か」という最も基本的な問いにも、アジア諸国が足並みのそろった答えを持たないことを意味する。アジアの統合が進むかどうかは、引き続きアメリカが大きなカギを握るだろう。いまは、中国の台頭が近隣諸国の安全保障上の脅威と受け止められており、経済統合が加速しても、集団安全保障秩序の構築は難しくなっている。
だが、中国自身が周辺国に脅威と受け止められないよう努力すれば、状況は変わるかもしれない。また、アジア諸国がアメリカは頼りにならないと思うようになったら、中国という「勝ち組」に加わって、アジアだけの安全保障秩序を構築する機運が高まるかもしれない。
20年後も
世界は「国家」単位で動く
アジア以外の場所でも地域統合は進むだろう。しかしそのスピードはまちまちで、目的を明確にしたものになるだろう。
南アジア、中央アジア、そして中東では、今後10〜20年以内に地域和平や安全保障で協力関係を築くのは難しいのではないかと、私自身は思っている(貿易や、水などの資源共有では進展があるかもしれないが)。これらの地域では地政学的な対立や不信感が非常に大きく、それを乗り越えるのは次の世代まで難しいだろう。ヨーロッパのように主権の一部を共同管理するほどの地域統合は、今後もなさそうだ。
都市や地域といった中間的な統治機構が拡大しても、国家に代わる存在にはなっていない。むしろ増え続けるグローバルな課題を解決するうえでは、国際機構が不可欠の役割を果たしている。そして国連、世界銀行、国際通貨基金(IMF)、G20といったグローバルな機構は、いまも国家を礎としている。諸々の活動にNGOや都市、企業など非国家アクターを取り込む方法が検討されているが、その中核的な構成要素は依然として国家だ。
IMFで投票権のない中国
常任理事国ではないインドとブラジル
そこで国際機構の話に移るのだが、世界じゅうの人から正統性を認められるには、多くの国際機構で時代に沿った改革が必要になるだろう。大型新興国であるブラジルとインドはどちらも国連安全保障理事会の常任理事国ではない。中国は常任理事国だが、これだけの経済大国になってもIMFでは投票権がない。
多くの中型新興国も頭角を表すと予想されるが、既存の国際機構では地域リーダーとしての発言力が十分にない。G20が2008年の金融危機をきっかけに国際的な舞台で存在感を増したように、主要国際機構の改革は何らかの危機がないと進まないのではないか。さもなければ、旧態依然とした国際機構は、ゆっくりと死んでいくだろう。そうなれば、私たちの暮らしは悪化する可能性が高い。
世の中が急速に変化している時代に、国際機構を機能させるのは容易ではない。つまり私たちは、正統性と効率のバランスを測る必要がある。意思決定に関係国が関われるようにしつつ、意思決定を円滑化するために関与国の数を制限する必要がある。
多極化とパワー拡散によって、国際機構の改革は難しくなるだろう。しかしいかなる改革も、新興国の人々が正統性を見出せないものであってはならない。
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マシュー・バロウズ(Mathew Burrows)
米国の最高情報機関であるNIC(国家情報会議)の元分析・報告部部長。直近の2号である『グローバルトレンド』(2025/2030)で主筆を担当。ウェズリアン大学(学士号)とケンブリッジ大学(博士号)で歴史学を学ぶ。1986年にCIA入局。2003年にNICに加わる。28年に渡って国家情報アナリストとして活躍。リチャード・ホルブルック国連大使の情報顧問を務めたこともある。2013年に辞任し、現在は「アトランティック・カウンシル」戦略フォーサイト・イニシアチブ部長を務める。ワシントン在住。

http://diamond.jp/articles/-/82657


3. 2015年12月04日 12:53:56 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw

>強欲銀行幹部が押しつけた緊縮策が、女性の体を一時間利用するのに対して付けた値段なのだ。30分なら、価格は、2.12ドルだ。彼女たちは、最低賃金さえ得られない

また責任転嫁かw

あほらしい


4. 2015年12月05日 00:42:47 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA
>若者の4分の1が自国経済への絶望から海外移住を希望。

なるほど。気持はわかるよ。
私だって、もう少し若ければこの国を出たいと思うところだが、では、国を出て何処へ行くかというと、そこが問題だ。

この地球上に、行けば若者の未来が開ける国というのが、もはやそう残っているとは思えない。
若者なら、母国に踏ん張って変えていくしかないと思うが。


5. 2015年12月06日 00:17:34 : v1gbxz7HNs : Ay&h0DQyQEc
ほう、夜鷹くらいの価格だな。

6. 2015年12月06日 02:10:34 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA
国民多数が貧窮すれば女性は売春に行くしかない。
そんなのは資本主義が始まって以来、ずっとそうだ。
そんなことも知らずに他人事だと思ってバカにしている連中がイタ過ぎるな。
自分が女でないからって「不幸の道連れ」から逃れられるわけじゃないんだよ。
ほら、日本でももう、足元の床が抜けている。

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