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仏ロ首脳 IS壊滅に向け連携強化で一致
11月27日 6時03分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010321081000.html
パリの同時テロ事件を受けて、フランスのオランド大統領がロシアを訪れてプーチン大統領と会談し、過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅に向けて軍どうしで情報を交換するなど連携を強化していくことで一致しました。
同時テロ事件を受けてフランスのオランド大統領は今週、欧米各国の首脳と会談を重ねたあと、ロシアの首都モスクワを訪れ、日本時間の27日未明、クレムリンでプーチン大統領と会談しました。
首脳会談はおよそ2時間にわたって行われ、会談後の共同会見で両首脳は過激派組織ISの壊滅に向けて幅広く連携していくことで一致したことを明らかにしました。
具体的にはISへの空爆を強化するフランスと、ロシアが情報を交換するなど緊密に連携し、効果的に空爆を実施することで合意したということです。
またプーチン大統領は「ISと戦う反政府勢力に対して攻撃を控えることで合意した」と述べ、空爆の標的をISに絞るよう求めてきたフランスの立場に歩み寄りをみせました。
一方、シリアのアサド大統領を巡っては退陣を求めるフランスと擁護するロシアの立場の隔たりは埋まりませんでした。
さらにロシア軍の爆撃機がトルコ軍に撃墜されたことについて、プーチン大統領は「トルコを含む有志連合を率いるアメリカには、ロシアがいつ、どこで、どのような作戦を行うのか、事前に通知していた。情報があったにもかかわらず、爆撃機は撃墜された」と述べ、アメリカにも責任があると批判しました。
そしてトルコ側がロシア軍の爆撃機だったことを知らなかったと主張していることについてプーチン大統領は、「知っていたはずだ。ばかげている」と一蹴し、トルコ側から謝罪がないことに強い不満を表しました。
オランド大統領は同時テロ事件を受け、ISの壊滅を最優先に国際的な包囲網の構築を目指していて、今回の会談で一定の成果はありましたが、トルコによるロシアの爆撃機の撃墜が、冷や水を浴びせた形です。
- 対ISで「不可欠な国」にしたプーチン流政治の落とし穴〜シリアへの介入も成功を収める保証はない/ロイター 仁王像 2015/11/27 20:09:01
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