★阿修羅♪ > 国際11 > 815.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
仏ロ首脳 IS壊滅に向け連携強化で一致〜アサド大統領を巡っては隔たりは埋まらず/nhk
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/815.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 11 月 27 日 19:58:52: jdZgmZ21Prm8E
 

仏ロ首脳 IS壊滅に向け連携強化で一致
11月27日 6時03分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151127/k10010321081000.html

 パリの同時テロ事件を受けて、フランスのオランド大統領がロシアを訪れてプーチン大統領と会談し、過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅に向けて軍どうしで情報を交換するなど連携を強化していくことで一致しました。

 同時テロ事件を受けてフランスのオランド大統領は今週、欧米各国の首脳と会談を重ねたあと、ロシアの首都モスクワを訪れ、日本時間の27日未明、クレムリンでプーチン大統領と会談しました。
首脳会談はおよそ2時間にわたって行われ、会談後の共同会見で両首脳は過激派組織ISの壊滅に向けて幅広く連携していくことで一致したことを明らかにしました。
 具体的にはISへの空爆を強化するフランスと、ロシアが情報を交換するなど緊密に連携し、効果的に空爆を実施することで合意したということです。
 またプーチン大統領は「ISと戦う反政府勢力に対して攻撃を控えることで合意した」と述べ、空爆の標的をISに絞るよう求めてきたフランスの立場に歩み寄りをみせました。
 一方、シリアのアサド大統領を巡っては退陣を求めるフランスと擁護するロシアの立場の隔たりは埋まりませんでした。
 さらにロシア軍の爆撃機がトルコ軍に撃墜されたことについて、プーチン大統領は「トルコを含む有志連合を率いるアメリカには、ロシアがいつ、どこで、どのような作戦を行うのか、事前に通知していた。情報があったにもかかわらず、爆撃機は撃墜された」と述べ、アメリカにも責任があると批判しました。
 そしてトルコ側がロシア軍の爆撃機だったことを知らなかったと主張していることについてプーチン大統領は、「知っていたはずだ。ばかげている」と一蹴し、トルコ側から謝罪がないことに強い不満を表しました。
 オランド大統領は同時テロ事件を受け、ISの壊滅を最優先に国際的な包囲網の構築を目指していて、今回の会談で一定の成果はありましたが、トルコによるロシアの爆撃機の撃墜が、冷や水を浴びせた形です。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 晴れ間 2015年11月27日 22:57:36 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
NHKの報道はアメリカ寄りですね。従来のオランド政権は、確かにアメリカ寄りで、NATO一辺倒でした。でも、今回のテロでそれを修正せねばならなくなったのです。(そうしなければ、仏国内でのテロに対処できない。)
フランスの報道では、今回の仏露会談では、アサドの扱いの問題は主テーマにはならなかった、という印象を受けます。

今現在は、フランスは、アメリカとロシアの間で板挟みになっている、というところでしょうか。アメリカには気を遣って、軍事情報を提供してもらう。ロシアにはアサド政権軍支援よりも、ISへの軍事攻撃に力を集中して、とオランドは頼んだようです。

こちらはFrance2のニュース。オランドはプーチンにチュトワイエ(相手を他人行儀なvous ではなく、親称の tu, toi で呼ぶ) で話しかけたそうです。オランドも必死なんですよ。
それに応えるかのように?? ロシアもまた、IS攻撃用のミサイルをTVニュースで報じたそうです。
http://www.francetvinfo.fr/monde/revolte-en-syrie/coalition-contre-daesh-francois-hollande-veut-convaincre-les-russes_1193871.html


こちらはルモンドの記事。外相ファビウスは、さらに進んで、地上戦にアサドの政府軍も(連合軍に) 加わることを構想しているようです。
http://www.lemonde.fr/attaques-a-paris/article/2015/11/27/fabius-envisage-d-associer-l-armee-d-assad-a-la-lutte-contre-l-ei-en-syrie_4818717_4809495.html

トルコの問題は、そう悪化しないのではないでしょうか。ロシアの協力をなんとしても得たいフランスが、悪化を望まないでしょう。
ロシアとは協調したくないアメリカの面子を立てつつ、フランスはしたたかに実利を取るしかないでしょう。
とはいえ、オランドは長らくダイナモと同じ意見でしたからね。サルコジの方がマシかな。

年が明ければ地方選挙。今回のテロで、極右の国民戦線の支持が上昇しています。国民戦線はプーチンとは仲良し。本当の平和勢力(左翼戦線=共産党・左翼党・他)は政権とは離れたところにいる。いやはや・・・


2. 2015年11月29日 02:43:10 : t8LthL0RjM
>本当の平和勢力(左翼戦線=共産党・左翼党・他)は政権とは離れたところにいる。いやはや・・・

しょせんフランスもそういう国。

国民戦線(極右)が政権をとるんじゃねね?


3. 晴れ間 2015年11月29日 18:10:06 : FhUYgDFvAt2/E[880] : xni5yVaf3k : Fxfse0RTtHo
>>2
国民戦線(極右)が政権をとるんじゃねね?


そうでもないかな??
小選挙区制ですが、投票は2回あります。1回目で国民戦線が勝ちそう、となれば、2回目の投票では、保守票〜左翼票が、国民戦線を落選させるために結集しますからね。左翼票と保守票が団結します。共産党支持者も、保守系候補に票を入れます。(逆もあり。) 選挙の度に「統一戦線」をやるようなものです。

ただ、極右とはいっても、国民戦線は、日本の護憲派よりもひょっとしたら左翼かもしれません。共和政擁護ということは、君主制に反対。天皇制支持の九条擁護派よりも、理論的には左翼ではないか、と。まぁ、要観察ですね。

選挙は来春ではなく12月中のようです。今年(2015年) 春のやり残しの分(一部の県議会)と、選挙区の改変に伴う地方議会の選挙。
テロの現場となり(サッカー場)、銃弾5000発でテロ犯の捕り物劇も展開されたサンドニは、昔から左翼の牙城で、今も共産党(+左翼戦線)が市政を握り続ける数少ない町の一つ。
10万人強の住民の出身国は、世界130ヶ国に及ぶそうです。
フランスの左翼と共和政は、今後、移民系によって支えられると考える方がいいかもしれない。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 国際11掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
国際11掲示板  
次へ