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(回答先: 「新たな種類の戦争」仏首相が警戒継続呼びかけ〜化学兵器や生物兵器などの可能性も/nhk 投稿者 仁王像 日時 2015 年 11 月 20 日 20:24:04)
パリ同時テロ1週間 新たなテロの不安拡大
11月20日 19時01分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010314181000.html
パリで129人が死亡した同時テロ事件から20日で1週間になります。これまでの捜査では、首謀者とみられる男の死亡が確認されるなど、一定の進展があったものの、フランス当局のテロ対策の不備も明らかになり、市民の間では新たなテロが起きるのではないかという不安が広がっています。
今月13日にパリで起きた同時テロ事件では、自動小銃などで武装したグループがパリ中心部のコンサートホールや飲食店、それに試合が行われていた郊外のサッカースタジアムなどを襲撃して合わせて129人が死亡しました。
事件から1週間となる20日、現場では雨が降るなか、朝から市民が相次いで訪れ、花やろうそくを置いて犠牲者を悼んでいます。
ろうそくに火をともしていた女性は「事件はとても悲しい。ショックはまだ残っていますが、私たちは連帯を強めてこれからも生きていかなればいけません」と話していました。
これまでの捜査では、当局によって警戒の対象となっていた、モロッコ系ベルギー人、アブデルアミド・アバウード容疑者が事件の首謀者として浮かび上がり、18日にパリ近郊で行われた警察の捜索の際、銃撃戦の末、アバウード容疑者が死亡するなど、一定の進展が見られました。
しかし、犯行グループの特定や足取りなど明らかになっていない部分も多く、捜査当局は非常事態宣言に基づいて連日、大規模な捜索を行っています。
一方、フランスの当局が、シリアにいるとみていたアバウード容疑者がヨーロッパに入ったという情報を事件の3日後になって得たことが明らかになり、警戒の対象としていたにもかかわらず、容疑者の動向について十分に把握していなかったなど、テロ対策の不備が浮き彫りになってきています。
市民の間には、新たなテロが起きるのではないかという不安が広がっていて、20日に緊急に開催されているEU=ヨーロッパ連合の内相会議では、テロを未然に防ぐのに不可欠な情報の共有などで連携を強化できるかが焦点となります。
事件現場では市民が追悼
事件が起きた現場の周辺には、犠牲者を追悼しようと今も多くの市民が訪れています。
このうち、最も多い89人の犠牲者が出たパリ中心部のコンサートホールの近くには、20日も朝早くから市民が足を運び、花を手向けたり、ろうそくに火をともしたりしていました。
パリの郊外に住む女性は「事件は許せるものではなく、残忍なものでした。事件から1週間がたちましたが、気持ちは晴れないままです」と話していました。死亡が確認された首謀者とみられるモロッコ系ベルギー人の男の動向を同時テロ事件の前にフランスの当局が把握していなかったことについては、「確かに怖いと感じます。残念ながらフランスは十分な情報を持っていなかったと思います。テロリストが国内に入るのを防ぐには、ヨーロッパだけでなく国際的な連携が必要です」と話していました。
また、コンサートホールの近くに住むという別の女性は、「まだショックが続いていて、とても悲しいです。それに首謀者とみられる男がすでにフランスにいたという情報がなかったことに不安を感じていますが、犯人たちがどこにいるのか把握するのは難しいとも思います」と話していました。
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