http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/684.html
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欧米諸国と中東諸国を結んでいる定期航空便なら、“自爆犯”により、「爆発物は乗客の手荷物として機内に持ち込まれ、起爆された」という話にもそれなりの信憑性があるが、チャーター便とも言えるサンクトペテルブルク往復の航空機でしかも帰路で、爆発物が乗客の手荷物として機内に持ち込まれることはないだろう。
厳重な警戒が行われているシナイ半島地域で、ロシア人がどうやって爆発物を手に入れたというのか?(ロシア国家機関は乗客の素性をすでに確認しているはず)
爆発物が乗客の手荷物として機内に持ち込まれた可能性として考えられるのは、爆発物を持って空港内(一般人立ち入り制限区域)を歩き回れる人物が乗客の誰かの手荷物に爆発物を紛れ込ませたようなケースである。
警察施設まで攻撃され警察官に多数の死者を出してきた“危険な”シナイ半島にありながら外国人に人気のドル箱リゾート地であるシャルムエルシェイクは、地域として厳重に警備・管理されており、武装勢力関係者が爆発物を持って空港内を動き回ることはあまりにリスキー(ムリ)である。
コガルィムアヴィアのA321機内に爆発物(時限起爆装置付きのはず)を持ち込んだというのなら、乗客の手荷物というより、貨物室に運び込まれる預け荷物に紛れ込ませたか、食事などを入れるカートに隠して運び込んだ可能性を考えたほうがいいような気がする。
英国訪問中のエジプト・シシ大統領は、記者会見の様子から、墜落事件のおおよその構図がどのようなものかすでに気づいているようだ。
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タイムズ紙:米英の諜報機関はA321機内の爆弾をめぐるISの通信を傍受していた[スプートニク日本語]
2015年11月06日 16:59
米国および英国の諜報機関は人工衛星を使った共同作戦で、ロシアのA321型機内の爆弾をめぐるテロ組織「イスラム国(IS)」の通信を傍受していた。タイムズ紙が報じた。
同紙によれば、諜報機関はシリアのIS戦士とシナイ半島のIS戦士の間のEメールのやり取りを傍受していた。爆発物は乗客の手荷物として機内に持ち込まれ、起爆されたという。
これからシャルムエルシェイクを出発する乗客は手荷物を機内に持ち込むことが禁止される。手荷物は厳重な検査の上、特別便で輸送されるという。
テレグラフ紙も、英国の諜報機関はISのテロ謀議を傍受していた、と報じている。
先に英国のキャメロン首相は、国民に対し、シャルムエルシェイク空港の利用を禁止し、英国市民2万人がエジプト国内で待機していた。「エジプトへの空の便がキャンセルされたのは、ISが付近で大掛かりなテロを企てていることを示唆する情報を、英国の諜報機関が傍受していたためだ」とテレグラフ紙。
http://jp.sputniknews.com/life/20151106/1129307.html
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