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ロシア、A321型機事故の諷刺画は死者への冒涜としてシャルリ・エブド誌を非難[スプートニク日本語]
2015年11月06日 14:36(アップデート 2015年11月06日 17:29)
フランスの諷刺誌シャルリ・エブドが、ロシアのA321型機がシナイ半島に墜落し、224人が死亡した事故を諷刺した絵を発表した。リア・ノーヴォスチが伝えた。
一枚目の絵には事故機の乗客と同機の残骸がテロリストの頭上に落ちてくる様子が描かれ、「ロシア軍、空爆を強化」と添え書きされている。
二枚目の絵には事故機の残骸を背景に頭蓋骨が描かれている。その吹き出しには、「ロシアの格安航空会社は危険がいっぱい」とある。
ロシアのRen-TVはこれを取り上げたなかで、「これは犠牲者に対する不敬であり冒涜である」と語るロシア議会上院国際問題委員会委員イーゴリ・モロゾフ氏のコメントを紹介している。
「これはこの事故の犠牲者に対する不敬であり冒涜である、と考える。どのような形態の、何を専門とするいかなる雑誌、またいかなるメディアといえども、このようなことをしてはならない。ロシアのRen-TVはこれを取り上げたなかで、「これは犠牲者に対する不敬であり冒涜である」と語るロシア議会上院国際問題委員会委員イーゴリ・モロゾフ氏のコメントを紹介している。
シナイで起こった事故をあざ笑うことは許容できない。シャルリ・エブドのオリジナリティ志向にはショックを受ける。今年1月、同誌で起こった悲劇を思い出さずにはいられない。記者たち自らが暴力行為を誘発したのではないか、という感じがする」
モロゾフ議員は以上のように述べた。
http://jp.sputniknews.com/politics/20151106/1128020.html
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露大統領報道官、A321墜落を揶揄した「シャルリ・エブド」風刺は冒涜[スプートニク日本語]
2015年11月06日 20:14
ペスコフ大統領報道官は、仏風刺画雑誌「シャルリ・エブド」がエアバス321墜落の悲劇を風刺したことについて、冒涜であり民主主義とは無関係との見解を表した。
「わが国では、一刀両断に言えば、これは冒涜だ。これは民主主義とは何の関係もない。自己表現でもなんでもない。これは冒涜だ。」
ペスコフ報道官は、同僚とともにテロリストに殺された「シャルリ・エブド」の社員を揶揄した風刺画を探そうとしたが、「見つけられなかった。だがこうした絵が発表されていたとすれば、これもまた冒涜だ」と語気を強めた。
「少なくともロシアではこう呼ばれている。私はフランス人の道徳感を裁く気はない。こうしたことはおそらく彼らがすべきことだからだ。だが我々の国ではこれは冒涜とみなされる。」
「こうした出版社はおそらくわが国の社会システムでは、我々のような多民族、多宗教の国の中では全く活動の場を見つけられないだろう。」
http://jp.sputniknews.com/russia/20151106/1131077.html
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