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イギリスの晩餐会で習近平に出されたワインに「皮肉疑惑」が浮上!中国の不都合な歴史を暗喩して批判か?
http://netgeek.biz/archives/55141
Gil Pender 2015年11月3日 netgeek
これまで、netgeekは習近平が世界中で冷遇されているという出来事を紹介してきた。今回、10月末に習近平が出席したイギリスでの晩餐会に関するある噂を紹介する。
参考:Xi Jinping dinner: Haut-Brion 1989, English sparkling wine uncorked
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疑惑が浮上したのはバッキンガム宮殿で開かれたエリザベス女王主催の公式の晩餐会での出来事。
出席者は約150名で、ウィリアム王子やキャサリン妃などの王族やキャメロン首相なども含まれていた。一見、豪華な顔ぶれで厚い歓迎を受けたような印象を受けるが、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマと親交の深いチャールズ皇太子は出席を拒否するなどイギリス側には不穏な空気も流れていた。
そんな雰囲気の中、晩餐会で出されたメニュー表はこちらだ。出されたワインの年号を赤字で囲っている。
西暦で古い順に、1977年、1989年、2007年、2008年、2009年だ。実は、この年号は中国で大きな騒乱が起こった年で、イギリス側は皮肉のために故意にこれらを選んだのではないかと噂されている。
▼こちらは現在、Twitterで話題になっている投稿。2007年以外の年号に関して、このような指摘がされている。どれも中国政府が歴史から消したいと願っているものばかりだ。
中国のトップである習近平が、これらの年号を見て、何をされているのか気づかないわけがない。さらに1977年はワイン愛好家の中では「外れ年」と呼ばれるほどで、国賓を招くのならばこの年のワインは極力避けるはずという指摘がされている。
ちなみに、2007年はかつてイギリス領だった香港で1人1票の普通選挙の導入が決定された年。この方針は2014年に、中国共産党に有利になるような選挙制度に変更され、香港では大規模な反政府デモが起きていた。
この通り、出されたワインの全ての年号に中国政府が触れられたくない出来事が隠されていたということになる。その他に起きた数々の事件を見ても故意にやっていることは明らかだ。
海外のブラックジョークは凄まじいものだ…。世界各国のメディアに報じられ、大恥をかいた習近平は今頃何を思っているのだろうか。
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