http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/647.html
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転載する記事にある台湾(中華民国)政府の主張は、基本的に中国(中華人民共和国)政府の主張と同じである。
まず、「同海域の島々の領有権は「中華民国(台湾)にある」」にあることが、中国が南シナ海の島々の領有権を主張する国際法上の根拠でもある。
次に、「台湾は南沙諸島最大の自然の島、太平島を合法的に領土として治めており、周辺国との軍事衝突や航行の自由妨害などは起こしていないと強調。各国が争いを棚上げし、共同開発などへの対話に応じるよう求めた」の部分についても、
“中国は、他国の不法占拠で自然島が残っていなかったため暗礁を埋め立て島を造成したが、フィリピンなど不法に中国領の島を占拠している国が島を中国に奪い返されるのではと怯えていることはあっても、周辺国との軍事衝突や航行の自由妨害などは起こしていない。ベトナムが話し合いを通じて合意したように、各国が争いを棚上げし、共同開発などへの対話に応じるよう求めている”
と言い換えることができる。
※関連参照投稿
「南シナ海領土論争、台湾は中国の味方につくか?:南シナ海は台湾省管轄の領土・領海なのだから当然」
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/633.html
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2015.10.31 18:43更新
【南シナ海問題】領有権は「中華民国にある」仲裁裁判断で台湾が声明[産経新聞]
南シナ海での中国の領有権主張は違法だとしてフィリピンが申し立てた仲裁手続きの管轄権は、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所にあると同裁判所が判断したことを受け、台湾の外交部(外務省)は31日、同海域の島々の領有権は「中華民国(台湾)にある」とあらためて強調する声明を発表した。
声明では、フィリピンは今回、台湾の参加を求めておらず、仲裁裁判所も台湾の意見を聞いていないと不満を表明。関連する裁判所の判断も「受け入れない」とした。
台湾は南沙諸島最大の自然の島、太平島を合法的に領土として治めており、周辺国との軍事衝突や航行の自由妨害などは起こしていないと強調。各国が争いを棚上げし、共同開発などへの対話に応じるよう求めた。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/151031/wor1510310045-n1.html
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