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件名:テロとの戦いにおけるロシアの役割を歓迎するシリア
日時:20151015
媒体:IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ日本語
出所:http://japanese.irib.ir/iraq/item/58928-%E3%83%86%E3%83%AD%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%82%92%E6%AD%93%E8%BF%8E%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2
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モハンマディ解説員
シリアのテロとの戦いにロシアがより積極的に関与したことで、シリア政府は、テロ対策におけるロシアの努力は、シリア危機の解決に適した状況を作り出すと表明しました。
シリア軍とロシア軍のテロリストの拠点に対する空爆が始まってから2週間が経っています。この攻撃はテロリストに多大な損害を与えています。
シリア外務省は、国連事務総長と国連安保理議長国に対して、それぞれ書簡を送り、テロリストの敗北が差し迫ったことで、政治的対話を通じたシリア危機の解決の下地が整えられることになると表明しました。ムアレム外務大臣はまた、イラン国会の国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長とダマスカスで会談し、イランやロシアなど、シリアの友好国のテロ対策への役割に触れ、「シリア政府はテロとの戦い、シリア危機の政治的解決におけるイランとロシアの理念を評価している」と語りました。
さらに、ISISに対するアメリカ主導の有志連合の行動を批判し、「この連合の結成は、地域のテロ支援への役割に関する世論をゆがめる、見せ掛けの行動だ」としました。
一方、有志連合のウォーレン報道官は14日水曜、シリア反体制派の訓練に失敗したことを認めるとともに、「アメリカ国防総省は今後、シリア反体制派への武器移送を代替手段とすることになる」と表明しました。ウォーレン報道官はまた、シリアのアサド政権を転覆する軍隊を作り出すための5億ドルの計画は、アサド大統領へのシリアの人々と軍の支持により失敗したと認めました。
シリア各地におけるテロ組織の大きな敗北と、トルコ・ヨルダン国境に向けた撤退に関して、さまざまな報道が出されるとともに、シリアの情報筋は、シリア難民数万人が解放された地域、特に北部アレッポ、西部ハマー、北西部イドリブの自宅に戻り始めていると伝えています。
また、シリア軍は声明の中で、「ダマスカス北東部、トルコと国境を接する地域、アレッポ北部のテロリストの拠点に対する、ロシアとシリアの共同の空爆により、テロリスト数百人が死傷し、地上部隊も戦略的な地域の掃討作戦を行っている」と表明しました。
シリアは地域のシオニストに対する抵抗の中心として、およそ5年間にわたり、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビア、トルコ、カタールなどが支援するテロリストの影響を受けています。一部の報告によりますと、この期間、20万人のシリア人が殺害され、数百万人が難民化しています。
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//memo
No Comment TV / Published on Sep 28, 2015
euronews(in English) / Published on Oct 15, 2015
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