http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/542.html
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ロシア政府は、意図的な撃墜の可能性を含む盛り沢山の反証情報を持ちながら、通り一遍の反論しか行っていない。
結局のところ、MH17便はロシア製地対空ミサイルで撃墜されたが、どのような勢力が“誤って”撃墜したのかは不明ということを“落としどころ”にし、問題は、撃墜周辺空域を飛行禁止にしなかったウクライナ政府や迂回措置を講じなかった航空会社にあるという奇妙な勧告で幕を引きたいようである。
いずれにしろ、オランダ安全委員会の調査は、MH17便がどうして墜落したのかをテーマにしたものであり、“犯人捜し”がテーマではない。
来年2月には“犯人捜し”をテーマにした調査の結果が公表されるそうだから、それまでは情報戦が続くことになるだろう。
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ロシア外務省:ロシアはマレーシア機事故調査の目的が真実の解明であるのか、疑問を持っている
© AP Photo/ Peter Dejong
2015年10月14日 19:34
ロシアは、ウクライナのドネツク上空で撃墜されたマレーシア航空ボーイング機の事故調査の目的が、本当に真実の解明であるのか、疑問を持っている。ロシア外務省のザハロワ報道官が発表した。
報道官は、次のように語った−
「我々は、オランダ側を招いた。我々が私たちの経験を共有し、彼らに私たちが持っている追加情報をその場で伝えるために、オランダの専門家や、彼らがロシアを訪れる必要があると考えている人々を招いた。しかし残念ながら、オランダの同僚たちは、この招待に応じなかった」。
また報道官は、次のように指摘した−
「私たちは、オランダで行われた調査の真の目的が、先に発表された非難の理由付けではなく、本当に航空機事故の真の原因を解明することであるのか、重大な疑問を持っている」。
http://jp.sputniknews.com/russia/20151014/1032051.html
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ロシア外務省 マレーシア機に関する報告書について:ロシアは情報攻撃に直面している
© AP Photo/ Peter Dejong
2015年10月14日 18:24(アップデート 2015年10月14日 19:35)
ロシア外務省のザハロワ報道官は、ウクライナに墜落したマレーシア機に関する報告について報じられたことについて、ロシアは情報攻撃に直面していると発表した。
報道官はブリーフィングで、「我々がまたロシアに対する情報攻撃の段階にあることを再び発表しなければならない」と述べた。
ザハロワ報道官は、ウクライナに墜落したマレーシア航空機MH17便の事故原因に関するオランダ安全保障理事会の報告に関するテレビ「ユーロニュース」の報道内容についてコメントし、全当事者の立場が紹介されたが、ロシアの立場は報じられなかったと指摘した。
また報道官は、マレーシア機の事故に関するオランダ安全保障理事会の報告に対する米国務省の反応を「プロパガンダだ」と指摘し、次のように語った−
「この不可解な混乱は、我々がいつも読んでいるものだ。これは混乱させること、また、しかるべき世論を形成することを目的としており、これはプロパガンダと呼ばれるものだ。自分たちの主張と調査結果を一致させることは、すでに日常的なものになっている。なおそれはマレーシア機に関する内容だけでなく、他の内容でも同じだ」。
13日、米国務省のトナー副報道官は、マレーシア機の事故に関する報告書が米国の立場を確認していることを説明しようとしたが、説得力のある論拠を挙げることができなかった。
http://jp.sputniknews.com/russia/20151014/1031771.html
- 航空安全の専門家「マレー機MH17便墜落事故に関する国際法廷は、ウクライナの過失を認める可能性あり」 あっしら 2015/10/15 03:32:33
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