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13日マレー機墜落事故に関する総括報告公表、しかし疑問は残るだろう[スプートニク日本語]
© AFP 2015/ Odd Andersen
2015年10月12日 23:07(アップデート 2015年10月12日 23:10)
「ウクライナでのマレー機墜落事故の調査に関する報告書の公表延期は予定されておらず、13日に発表される。」オランダ安全保障会議(Dutch Safety Board).のスポークスマンが、ラジオ・スプートニク記者に伝えた。
オランダ安全保障会議スポークスマンは、報告書公表が延期される可能性があるとの情報について答え「マレーシア航空機MH17便に関する報告は、2015年10月13日火曜日、公表されるだろう」と明言した。
昨年9月、オランダは、事故に関する中間報告を公表し、その中でマレーシア航空機MH17便が「多数の高エネルギー体が外部から及ぼした影響による構造的損傷」のため空中で破壊されたことを確認したが、このエネルギー体とは一体何かについては、特定しなかった。
ロシア側は、調査の進め方について、何度も不満を表し、調査が十分な透明性を持って行われていないと、オランダ側を非難した。マレーシアの新聞「The New Straits Times」の報道では、ロシア航空局のオレグ・ストルチェヴォイ副局長は、国際民間航空機関「ICAO」に書簡を送り「ロシアが渡した情報が、調査の段階で全く考慮されていない」と抗議している。
新聞「The New Straits Times」は次のように報じたー
「ストルチェヴォイ局長の書簡の中では、最初に機体の損傷を調べ、その後に最終的な論理的結論を出す代わりに、オランダ安全保障会議は、当初から、証明すべき目的をすでに決めていた。それは、マレー機は、地対空ミサイル『ブーク』により撃墜されたものだという説だ。おまけに、その発射地点は、事故後すぐに示されていた。ロシア側の要求が考慮されたのかどうか、今のところ不明だ。」
アムステルダムからクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空機ボーイング777MH17便は、昨年7月17日、ウクライナ東部のドネツク州で墜落した。乗っていた乗客・乗員298名全員が死亡した。キエフ当局は、同機を撃墜したのは義勇兵らであるとして非難したが、義勇兵側は、旅客機が飛行する高度まで届くような兵器を自分達は所有していないと反論した。
http://jp.sputniknews.com/incidents/20151012/1023767.html
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ウクライナ東部でのマレー機墜落事件調査 来年2月に最終段階へ[スプートニク日本語]
© AP Photo/ Sergei Grits
2015年10月11日 14:40
ウクライナ東部で墜落したマレー機の事故原因を調査しているオランダの専門家らは、来年2月に調査の最終段階を迎える見込みだ。「112ウクライナ」が伝えた。
ウクライナ保安庁捜査局のゲオルギイ・オスタフィイチュク局長は、次のように述べている-
「オランダ側の調査はもう間もなく、最終段階へと入るだろう。我々が知っている限りでは、来年2月にそれが予定されている。墜落を引き起こした兵器のルートや、この事件に関与した人物が明らかになる。」
先に、ウクライナ内務省のアントン・ゲラシェンコ顧問は「ウクライナには、マレー機が撃墜したのを見た目撃者が2人いる」と伝えた。
アムステルダムからクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空機ボーイング777型機は、昨年7月17日、ドネツク州東部に墜落した。機内には、乗客283人、乗員15人が乗っていたが、全員死亡した。
http://jp.sputniknews.com/incidents/20151011/1019041.html
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マレーシア航空MH17便事件、未だに残る5つの疑問[スプートニク日本語]
© AFP 2015/ Koen van Weel
2015年07月17日 18:27
なぜ通常の飛行ルートを外れたのか?
ドネツクまでは通常の航空ルートをたどっていたMH17機は、その後、ルートを外れて北に向かい、激しい戦闘行為が行なわれていた地区へと飛んだ。しかもこの際、国際回廊空域の境界線からは最高で14キロも離れていた。
その後、当機は回廊に戻ろうとしたが、乗員は試みを完了できなかった。回廊を出たのは乗員のナビゲーション上のミスか、またはウクライナ側の航空管制がそうした指示を出したのか。その原因はフライトレコーダーの読み取りによって解明できるが、レコーダーのデーターは未だに公表されていない。
なぜ捜査の資料がすべて公開されないのか?
2015年4月、オランダ法務省は世論の圧力に屈し、MH17機事件の捜査に関する569の文書を公開。ところが残る147の文書は未だに機密扱いのまま。またスキャナ公開された文書も一部の情報は隠されている。
なぜウクライナは事件当日のMDの配置、および空軍の飛行状況について資料を公開しなかったのか?
事件から1年たった今でもウクライナ側はこの情報の公開に踏み切っていない。しかもロシア国防省は2014年7月21日、MH17機の事件の前のドネツク州領内の状況を客観的に管理したデーターを発表している。そのデーターでは事件当日、MH17機はウクライナ軍の高射砲ミサイル「ブーク」の行動範囲に入っており、まさにこの日、ウクライナのレーダー活動の集中度が高まっていたことがはっきりしている。ロシア軍のデーターでは事件の前、MH機から3−5キロの地点でSu25とみられるウクライナ軍の攻撃機が飛行していることが確認されている上に、軍の航空管制センター職員のやりとりもウクライナ側は公開していない。
なぜ米国諜報機関は義勇軍が撃墜した証拠を持つとしながら、それを公開しなかったのか?
事件から数日後、米国は事件が義勇軍の仕業であることを裏付ける諜報機関の資料を公開するという声明を表した。米諜報機関は人工衛星のとらえた写真、無線傍受のデーター、ソーシャルネットに公開された証拠を所持すると公言したが、それらの証拠は未だに公開されていない。
なぜオランダの調査結果の裏づけに目撃者の証言が使われていないのか?
マレー機の地対空ミサイル「ブーク」撃墜説は目撃者の証言で容易に裏づけ、または覆すことが可能。高射砲が発射されれば、大爆音だけでなく、燃料から出る煙、舞い上がる土ぼこりなどのビジュアル効果が必ず発生する。これだけのシーンは誰の目にも触れないわけにはいかない。
http://jp.sputniknews.com/politics/20150717/593101.html
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