http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/500.html
Tweet |
NHKの国際報道から、オレゴン州での発砲事件に関する記事を抜き出すとつぎのように5つになります。その内の二つに宗教を聞いてから撃ったというタイトルが付いています。
他の民放、または新聞のニュースもだいたい似たような状況で、犯人はイスラム教徒かと連想してしまう書き方です。
これは、アメリカのマスコミ報道でも同じような様子で、コメントを付けることが出来るネット上の記事には、犯人はモスリムだったというようなコメントが付けられている場合があります。
実際は、違った様子で、白人至上主義者であったという話もあります。つまり、黒人差別主義者だったという報道です。
モスリムの方にしても、黒人の人びとにしても、こういった報道に接して、いい気はしないでしょう。却って何らかの恐怖を感じることが普通です。
マスコミ報道は、こういったことにもう少し注意をする必要があるのではないでしょうか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151002/k10010255721000.html
米オレゴン州の大学で発砲「10人死亡」
10月2日 10時06分
米オレゴン州の大学で発砲「10人死亡」
アメリカ西部オレゴン州の短期大学で1日、20歳の男が銃を発砲し、地元の警察によりますと10人が死亡しました。
銃撃があったのは、オレゴン州西部のローズバーグにある短期大学「アンプクワ・コミュニティー・カレッジ」で、1日午前10時半ごろ(日本時間の2日午前2時半ごろ)、男が大学の建物に侵入し、銃を発砲しました。
地元の警察は日本時間の2日午前、会見を開き、この事件で10人が死亡したほか、7人がけがをし、このうち3人が重体であることを明らかにしました。
また、銃を発砲したのは20歳の男で、大学からの通報を受けて現場に駆けつけた警察と撃ち合いになり、その後、死亡したということです。
警察は、現場で詳しい状況を調べるとともに、男が犯行に及んだ動機について捜査しています。
シアトルにある日本総領事館のポートランド事務所によりますと、これまでに日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。
現場にいた女子学生「ショックで心痛む」
現場の短期大学はアメリカ西部オレゴン州のポートランドから南におよそ300キロ離れたローズバーグという町にあります。アメリカのメディアによりますと、大学の創設は1961年で、学生数は、去年の時点でおよそ3000人だということです。CNNテレビは現場付近に多くのパトカーが止まり、不安そうに眺めている住民の姿などを伝えています。
銃撃事件があった短期大学に居合わせた女子学生は、「何が起きているかわからないまま、教師の指示にしたがって教室から外に出た。あちこちに逃げ惑う人がいて混乱した状況だった。その後、書店に逃げ込み、奥の部屋に入って鍵を閉め、じっとしていたら、3、4発ほどの銃声が聞こえた。今は、ただただショックで亡くなった人を思うと心が痛む」と混乱した様子で話していました。
オバマ大統領は犯行を非難
アメリカのオバマ大統領は今回の事件を受けて、ホワイトハウスで急きょ記者会見し、「また銃撃事件が起きた。多くの人の人生が変えられてしまった」と述べ、犯行を強く非難しました。
そして、「アメリカは数か月ごとにこのような多数の死傷者が出る銃撃事件が起きる唯一の先進国だ。日常のものとなってしまい、われわれは感覚がまひしてしまっている」と訴えました。そのうえで、「法律を変えなければならない。私だけでできることではなく、議会などとともに取り組む必要がある」と述べ、野党・共和党が多数を占めるアメリカ議会などに対し、銃規制の強化に向けて行動するよう求めました。
学校での銃犯罪 あとを絶たず
アメリカでは、学校での銃撃事件がたびたび起き、犠牲者が出ています。2007年4月には、南部バージニア州のバージニア工科大学で男子学生が銃を乱射し、学生寮や教室にいた学生ら32人が殺害されたほか2012年12月には東部コネティカット州の小学校で男が銃を乱射し、児童20人を含む合わせて26人が犠牲になりました。その後も2014年1月に南部サウスカロライナ州と中西部インディアナ州の大学で6月には、西部ワシントン州の大学で発砲事件が起きてそれぞれ1人が死亡するなど学校での銃犯罪はあとを絶ちません。
アメリカでは銃による悲惨な事件が起きるたびに銃規制の強化を求める声が上がっていますが、「銃の所持は憲法で保障された国民の権利だ」と主張する人も多く、意見が真っ向から対立するなか銃犯罪に歯止めがかからない状況です。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151002/k10010256161000.html
米短大で銃撃 「宗教聞いていた」との情報
10月2日 12時06分
米短大で銃撃 「宗教聞いていた」との情報
アメリカ西部オレゴン州の短期大学で1日、男が銃を連続して発砲する事件があり、合わせて10人が死亡しました。男は発砲する前に学生たちを立たせ、信仰する宗教を聞いていたという情報があり、警察は犯行の詳しい動機を調べています。
オレゴン州西部のローズバーグで1日午前10時半ごろ(日本時間の2日午前2時半ごろ)、短期大学「アンプクワ・コミュニティー・カレッジ」に男が侵入し、銃を連続して発砲しました。
地元の警察によりますと、この事件でこれまでに10人が死亡、7人がけがをし、このうち3人が重体となっていて病院で手当てを受けているということです。
オレゴン州の知事によりますと、銃を発砲したのは20歳の男で、大学からの通報を受けて現場に駆けつけた警察と撃ち合いになり、その後、死亡しましたが、男が死亡した10人に含まれているかどうかは分かっていません。
また、地元の新聞は、事件の現場に居合わせた女子学生の証言として、男は教室で発砲する前に学生を立たせて信仰する宗教を聞いていたと伝えました。
警察は、男が犯行に及んだ動機について詳しく調べています。
シアトルにある日本総領事館のポートランド事務所によりますと、これまでに日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151002/k10010256761000.html
米短大で10人死亡「キリスト教徒か尋ね発砲」
10月2日 19時07分
米短大で10人死亡「キリスト教徒か尋ね発砲」
アメリカ西部オレゴン州の短期大学で男が銃を連続して発砲し、合わせて10人が死亡した事件で、けがをした女子学生の父親は娘の話として、「男が学生にキリスト教徒かどうかを尋ねたうえで発砲していた」と語りました。警察は、死亡した容疑者の男の動機について一切明らかにしておらず、動機の解明が焦点となっています。
オレゴン州西部のローズバーグで1日、短期大学「アンプクワ・コミュニティー・カレッジ」に男が侵入し、銃を連続して発砲しました。男は駆けつけた警察官と撃ち合いになり、その後、死亡しました。地元の警察によりますと、この事件で合わせて10人が死亡、7人がけがをし、このうち、3人が重体となっています。
オレゴン州の知事は事件直後の記者会見で、容疑者は20歳の男と発表しましたが、その後、アメリカのメディアは近くに住む26歳の男と伝えています。
現場にいた女子学生は地元のメディアに対して、「男は教室で発砲する前に学生を立たせて信仰する宗教を尋ねていた」と証言したほか、けがをした別の女子学生の父親もCNNテレビのインタビューに娘の話として、「男は学生一人一人にキリスト教徒かどうかを尋ねたうえで、キリスト教徒の学生に『すぐに神様に会えるからよかったな』と言ったあと、発砲した」と語りました。
一方、警察は容疑者の男について名前や年齢などを発表せず、動機についても一切明らかにしていません。警察は、男と短期大学との関係や犯行に至るいきさつなどを慎重に調べているものとみられ、動機の解明が捜査の焦点となっています。
事件前日 ネット掲示板に犯行予告か
アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは、事件が起きた前日の先月30日に、インターネットの掲示板サイトに事件を予告するような内容の書き込みがあったことから、捜査当局が関連がないか調べていると伝えています。
この書き込みは事件前日の先月30日に、匿名の掲示板サイト「4chan」に投稿され、「おまえたちの中にはいいやつもいる。北西部に住んでいるのなら、あすは学校に行くな。あすの朝、事件の発生中に投稿する」と書かれています。さらに、その5分ほどあとには、「10分前からのカウントダウンをあすの午前中に投稿する。準備することが多すぎるので、これ以上は言わない」という書き込みも残されています。
ニューヨーク・タイムズは、捜査当局がこの書き込みが事件と関連がないか調べていると伝えています。「4chan」は日本のインターネット掲示板を参考に作られたと言われ、過去にも犯罪の予告に使われています。
知事も参加し追悼集会
銃撃事件の現場となった大学は、事件から半日近くがたった1日の夜も、警察によって立ち入りが厳しく規制されています。大学に続く道は、キャンパスのおよそ1キロ手前で警察の検問が設けられ、関係者以外は通行できなくなっています。
また大学の近くにある公園では1日夜、オレゴン州のブラウン知事も参加して犠牲者を追悼する集会が開かれました。集会には、地元の人たち数百人が集まり、火をともしたろうそくを手に賛美歌を歌い、犠牲者に祈りをささげました。会場の一角には、火のついたろうそくで大学の名前の頭文字「UCC」が形づくられました。事件があった町、ローズバーグはオレゴン州最大の都市、ポートランドから南に300キロほど離れた人口2万人余りの町で、追悼式に参加した18歳の女性は「静かな町なのでこんな事件が起きるとは全く思っていなかった。とても恐ろしいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151003/k10010257291000.html
米の短大発砲事件 銃器13丁見つかる
10月3日 7時23分
米の短大発砲事件 銃器13丁見つかる
アメリカ西部オレゴン州の短期大学で、男が銃を連続して発砲し、男を含む10人が死亡した事件で事件現場や男の自宅から合わせて13丁の銃器が見つかったことが分かり、警察は男の詳しい動機の解明を急いでいます。
この事件はオレゴン州西部のローズバーグで1日、短期大学「アンプクワ・コミュニティー・カレッジ」に男が侵入し、銃を連続して発砲したもので、学生など9人が死亡し、男も警察と撃ち合いになったあと死亡しました。
この事件を巡っては、けがをした女子学生の父親がアメリカメディアに対し、娘の話として「男が学生にキリスト教徒かどうかを尋ねたうえで発砲していた」と証言していて男の動機の解明が焦点となっています。
捜査当局は2日、捜査状況について、記者会見を開き、この中で、捜索の結果、事件現場と男の自宅で合わせて13丁の銃器が見つかったことを明らかにしました。
地元の警察によりますと、事件現場からは拳銃5丁と小銃1丁が見つかったほか、男の自宅からは小銃4丁、拳銃2丁、ショットガン1丁が見つかったということです。
また、このほかに、現場では5つの弾倉が入った防弾チョッキも見つかったほか、自宅でも弾薬が見つかったとうことです。
アメリカの一部のメディアは、捜査関係者の話として男は銃器への執着心を持っていたと伝えていて、警察は男の詳しい動機の解明を急いでいます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151003/k10010257531000.html
米の短大発砲事件 容疑者は26歳の学生
10月3日 17時41分
アメリカ西部オレゴン州の短期大学で男が銃を連続して発砲し、容疑者を含む10人が死亡した事件で警察は、容疑者はこの大学に通う26歳の男だったことを明らかにしました。
この事件はオレゴン州ローズバーグにある2年制の大学「アンプクワ・コミュニティー・カレッジ」で1日、男が銃を連続して発砲したもので、18歳から59歳の学生8人と67歳の教員1人の合わせて9人が死亡し、男も警察と撃ち合いになったあと死亡しました。
警察は2日、容疑者の男は事件があった大学に通うクリス・マーサー容疑者(26)だと発表しました。
警察によりますと、マーサー容疑者は発砲した教室で行われていた講義を履修していたということです。また、犯行の動機は分かっていませんが、インターネット上にあるマーサー容疑者本人のものとみられるSNSのページでは、プロフィール写真としてライフルのようなものを持った若い男の写真が掲載されています。
この事件では、事件現場と容疑者の自宅で合わせて13丁の銃器が見つかったほか、5つの弾倉が入った防弾チョッキなども見つかっています。
アメリカの一部のメディアは、マーサー容疑者は銃器への執着心を持っていたと伝えていて、警察は犯行の動機の解明を急いでいます。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。