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韓国のDNAに刻まれた中国への片思い:中国は韓国主導の統一を望んでいない:韓国外交、米中間で「二兎」を追うな
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/498.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 10 月 03 日 04:49:56: Mo7ApAlflbQ6s
 


 いずれにしろしばらくは形式的なものにとどまるだろうが、朝鮮半島南北は、米中間の合意を基礎として平和的に統一されることになるだろう。

 戦後70年、UN南北同時加盟からでも20年以上経過してなお“自力”で統一を果たせないどころか、相変わらず敵対的言動を続けている「世界で唯一の分断国家」なのだから、諸外国の意向が働くのはしかたない。

 朝鮮日報というメディアの特性もあるのだろうが、三つの論考に共通して漂っているのは古い“保守主義感覚”である。

 三つが同じように指摘している「中国は韓国主導の統一を認めない」という認識は間違っていないが、中国が、米国との合意を背景に、韓国が主導していると韓国人が思えるような統一への道筋を用意してくれる可能性はある。

 この間の「北朝鮮に対する冷たい対応」と「韓国に対する厚遇」も、中国の深慮遠謀がなせるわざであろう。(北もそれを承知している)

 これまで主体的に統一を達成することができなかったのだから、イヤであっても、諸外国のサポートを受けながら達成する他はない。関係各国もそれなりに気を遣うからそれほど気にすることはないだろう。

 最後に、形式的な統一であっても、朝鮮半島の統一は、六ヶ国協議を通じた北朝鮮の核兵器問題の解決・日朝国交正常化・米朝を中心とした平和条約締結・米朝国交正常化を達成した後になる。

※ 二番目の記事である「【コラム】中国は韓国主導の統一を望んでいない」のなかに、「1960年代に米国のケネディ大統領がキューバを侵攻したのも、米国のすぐそばにあるキューバがソ連のミサイル基地建設を許容したからだった。」とあるが、米軍がキューバ軍基地を爆撃するとともにCIAが編成した亡命キューバ人部隊をピッグス湾に侵攻させたことで、キューバはソ連に接近し、核弾頭も搭載可能の中距離ミサイルをソ連がキューバに配備したことで「キューバ危機」が起きたのだから、説明が間違っている。

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記事入力 : 2015/10/02 08:08
【寄稿】韓国のDNAに刻まれた中国への片思い

 「中国との間で韓半島(朝鮮半島)の平和統一について深く話し合った」。今月初めの韓中首脳会談の後、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が最初に発した言葉だ。これは韓国の政府や民間に広がっている、中国に対するバラ色の期待を圧縮したものといえる。それは厄介者の北朝鮮を、中国が見捨てる日が来るのではないかという期待だ。だが、冷厳な国際政治は、このような楽観論を拒否するものだ。韓国主導の統一に向けたシナリオを中国が認めた証拠はない。

 韓中国交正常化以来一貫している中国の態度は明確だ。「韓民族(朝鮮民族)による韓半島の平和統一を支持する」としているが、その背景には恐ろしい伏線がある。南北のどちらか一方による武力統一や、暴力的な過程を伴う吸収統一に反対し、韓半島情勢の急変の際の外国の介入にも反対するというのが、中国の主張の核心だ。結局、米国が駐留を続ける「統一韓国」を容認しないというのが「帝国・中国」の防衛線なのだ。これは60年余り前、中国が6・25戦争(朝鮮戦争)当時の行動を通じて示した姿勢そのものだ。

 「核保有国・北朝鮮」の登場により、南北の合意に基づく統一は不可能になった。よって、韓国に残された唯一の現実的な選択は、北朝鮮を平和裏に吸収統一する以外にない。「統一こそが北朝鮮の核問題の究極の解決策だ」という朴大統領の発言は、事態の本質を正確に捉えたものだ。まさに問題の核心は、習近平国家主席の外交的な修辞に隠された中国の国家的な利害関係が、朴大統領の吸収統一案と衝突するという点だ。

 韓国の国民と指導者が統一に向けた基礎を築くためには、中国への「片想い」からくる依存的な考え方をまず打破すべきだ。外交で真心のこもったもてなしを受けたからといって、国家の大戦略とは冷静に区別しなければならない。中国の巧みな話術に振り回される2015年の韓国の風景は、1880年に駐日中国公使の何如璋が英国の公使に言い放った言葉を連想させる。「ひそかに力を誇示しながら親切に接すれば、簡単に従う朝鮮人たちはまるで子どものようだ」という発言だ。

 韓国の先祖たちは、帝国・中国が設定した中華秩序を骨の髄まで受け入れた。先進的な文化の受け入れと、弱小国の生き残りのため、実利的な次元を大幅に超越した積極的な受け入れだった。中国を文明の中心と考えて事大(大国に従う)しながら、自国を「小中華」として自慢した。とりわけ、1644年に明が滅亡した後、朝鮮民族の小中華意識は「小さな中国」の自画像まで描いた。中国の辺境の異民族が全盛期に世界の中心を自負し、その頂点に立つ者が「皇帝」を自称していたのとは異なり、朝鮮は自らを「東国」と呼びながら中国に従った。まさに骨の髄までといえる中国への片想いだった。

 だが、かつての韓半島の中国への片想いというDNAを、今日再現するというのは時代錯誤であり、むしろ統一の障害となりかねない。韓国は民主化と経済発展をともに実現したが、これは中国には夢のまた夢だ。中国の民主化は「帝国・中国」の解体をもたらすからだ。このため経済的な利害関係を除けば、韓国が中国に片想いをし続ける理由は全くない。世界の「2強」となった中国の世界戦略を、韓国の依存的な考え方へとねじ曲げて解釈するのは、危険千万なことだ。日本の「普通の国」への変革の動きに怒りをあらわにする韓国人の感情的な反応も、韓国で戦略的な考え方が不十分という事実を立証する。民族主義的な熱情が過剰になると、統一という大局を見誤ることになりかねない。

 7世紀の3国(高句麗・百済・新羅)の統一は、21世紀の南北統一と韓中関係の道を暗示するモデルだ。国際政治的な現実主義によって歴史的なビジョンを示してこそ、統一への道が開かれる。政治的な現実主義の基本的な前提は、帝国・中国が韓半島の運命の瞬間に武力介入するのが常だったという事実だ。7世紀に続き、16世紀の壬辰倭乱(じんしんわらん、文禄・慶長の役)、17世紀の丙子胡乱(清が朝鮮に侵入し制圧した戦い)、19世紀の日清戦争、20世紀の6・25戦争が代表的な事例だ。だが、高句麗と百済が滅亡した後、韓半島全体を支配しようとした唐の思惑に対し、新羅は全く異なる対応を見せた。柔軟な外交と、決然とした戦争によって、韓国史の決定的な瞬間をつくり出した。唐を武力で追い出した新羅の力量に加え、吐蕃(現在のチベットにあった王国)の北方侵攻という幸運も重なり、史上最強とされた唐帝国も統一新羅を認めざるを得なくなった。

 もちろん、現代は過去とは違うが、弱肉強食の無法状態としての国際政治と歴史の本質は変わることはなかった。米国であれ中国であれ、大国への片想いによって韓国の国家としての戦略を打ち立てるというのは非常に危険な行為だ。中国の戦略に対しては、戦略をもって対処しなければならないからだ。中国への片想いというDNAを払いのけてこそ、韓国は初めて大人扱いされる。南北統一は韓国の現代史で最大の決定的な瞬間となる。南北統一は韓国現代史で最大の決定的瞬間となる。真の意味で大人になった韓国だけだ、ようやく統一という偉業を成し遂げることになる。


ユン・ピョンジュン韓神大学教授(政治哲学)

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/02/2015100200644.html?ent_rank_news

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記事入力 : 2015/09/29 05:05
【コラム】中国は韓国主導の統一を望んでいない

 南北統一には二つの道がある。一つは武力統一、もう一つは平和統一(または平和的統一)だ。武力統一は要するに戦争による統一だ。何百万人もの犠牲を前提とした統一には言及する価値もなければ意味もない。われわれが望んでいるのは平和統一だ。

 平和統一にも幾つかの道がある。一つは南北の当事者の合意による統一だ。おそらく連邦制による統一がモデルとなるだろう。もう一つは、周辺大国あるいは南北それぞれの背後で影響力を行使する「大株主」諸国の合意による統一だ。この場合は一方の体制がもう片方の体制に吸収される形の統一となる。旧ソ連の同意と誘導によって引き起こされた東ドイツの自己崩壊と西ドイツへの吸収が代表的な例だ。

 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は今回の訪中の際「平和統一」を口にしたが、それはどちらのケースを念頭に置いたものだったのか。朴大統領は「今後、韓半島(朝鮮半島)の平和統一のために、中国と共に協力していこうという話になった」として、その方法をめぐる「さまざまな論議」がすぐに始まるかのような口ぶりで話した。朴大統領の述べた「平和統一」は、武力統一でも赤化統一(共産主義による統一)でもなければ連邦制統一でもない、おそらく北朝鮮周辺国(中国・ロシア)の「協力」と暗黙的な誘導による韓国主導の吸収統一を念頭に置いていたはずだ。

 しかし、中国側は異なることを言っている。「南北が対話を通じて関係を改善し、和解と協力を推進しながら最終的に平和統一を実現することを歓迎する」というのだ。統一は韓国と北朝鮮が自分たちで進めるものであり、中国が介入する問題ではないということを明言しているのだ。

 統一の問題で中国の役割を期待するのは、もともと幻想にすぎない。中国は北朝鮮の主導する統一ならともかく、韓国の主導する統一はいかなる形であっても(平和的であれ武力を使う形であれ)容認できない。それは米国と軍事同盟を結んでいる国とは国境を接することができないという中国の古い「安保第1条」に起因している。6.25戦争(韓国戦争)のとき中国の軍隊が後になって参戦することになったのは、北朝鮮が敗れて米軍が鴨緑江・豆満江に布陣するという状況を見過ごすことができなかったからだ。ヘンリー・キッシンジャー元米国国務長官の回想録には「6.25戦争当時、国連軍が韓半島(朝鮮半島)の最もくびれた地点(半島東海岸の鎮南浦と元山)で北への進軍をやめて休戦していたら、中朝国境は無事で、よって中共軍の介入は防げただろう」という内容がある。これは中国が潜在的敵軍によって包囲されるという構図をいかに恐れていたかを物語っている。今でも中国と国境を接している国はどこであれ、そこに米軍の軍事基地がある場合、中国は公然と軍事介入に乗り出すだろう。

 これはほぼ全ての大国に適用される安全保障の論理だ。統一ドイツが旧ソ連と国境を接していたら、すなわち間にポーランドという緩衝地帯がなかったなら、ソ連は統一ドイツを容認しなかったはずだ。ロシアがクリミア半島に侵攻し、ウクライナ騒乱を誘発したのも、そこに米国の軍事基地が設置されるのを防ぐことができなかったからだ。今ロシアと国境を接している国で米国と軍事同盟を結んでいる国はない。1960年代に米国のケネディ大統領がキューバを侵攻したのも、米国のすぐそばにあるキューバがソ連のミサイル基地建設を許容したからだった。

 このような歴史上の実例に照らし合わせてみると、現在の中国はどんなに北朝鮮が面倒な存在だとしても、米軍基地のある韓国が統一を主導する場合、それを容認することはできないだろう。韓国が韓米同盟を破棄して米軍の撤退を断行するなら中国も態度を変えるかもしれないが、現在の状況では中国は、緩衝地帯として北朝鮮の存在が必要だ。そうした意味でも、統一に向けた韓国の努力に中国が「協力」することは考えられない。さらには、北朝鮮内部の政治的混乱によって韓国主導による統一の可能性が開けたとしても、中国が北朝鮮に進駐して韓国による吸収統一を阻止するだろうという見方も専門家の間では出ている。

 朴大統領は「信頼」をあらゆることの基本と考える政治家だ。そのため、今回の訪中でも中国側の歓迎に非常に励まされ、また中国側の言葉を重視する傾向を見せていた。しかし中国の「二重プレー」を内面で消化しつつ、中国側の言葉が外交的リップサービスの可能性もあることを忘れずにいてほしいものだ。中国だけがそうなのではない。覇権主義的性向のある国々は、面と向かってあることを口にしておいて裏では別のことを言うのを得意とする傾向がある。

 歴代大統領をはじめ、韓国の指導者たちは統一について本音をあらわにし過ぎる傾向がある。「統一に言及してこそ指導者としての資質がある」とか「統一を『悲願』と考えてこそ民族性の確実な指導者だ」などとする社会的ムードのせいもあるが、ほとんどの指導者は統一に対して自身の見識を披露し、長々と熱弁をふるう。一種の韓国的「大統領病」だ。しかし統一はわれわれが単独で行うゲームではない。北朝鮮という相手がいて、韓国国内の異質分子がいて、韓国と北朝鮮の背後で影響力を行使する「大株主」の国々がいて、さらに南北の経済力も絡んでいる複雑かつ難解な問題なのだ。

 指導者は統一を「政治商品」と考えるべきではない。そして実現の可能性もないのに統一への希望を頻繁に口にすべきではない。将来の統一に備えて条件を細かく積み上げることは必要だとしても、言葉を選んで慎重に話し、有利な状況を待つことの必要性を認識すべきだ。そうすれば、ある日統一はわれわれの目の前にふと姿を現すはずだ。

金大中(キム・デジュン)顧問
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/28/2015092801280.html?ent_rank_news
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記事入力 : 2015/09/28 05:07
【寄稿】韓国外交、米中間で「二兎」を追うな

 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が中国での戦勝節の閲兵式に参加したのは、韓国外交の全防衛的拡散という言葉で説明することができるだろう。外交というもの自体が拡散を意味しており、あちらこちらに進出することをいうためだ。だからといって、原則もなしにやたらと進出することが外交かといえばそうではないだろう。一本の原則を打ち立て、それに合わせて合目的的に進出するのが外交「戦略」だ。

 韓国の外交原則に該当するのはもちろんのこと、韓国と米国の間にあるような自由、民主、人権、市場価値といった同盟だ。そしてこの原則を貫きながら、韓国とは違う価値観を有する中国のような国とも互恵的な関係を築いていかなければならない。これが韓国外交の優先順位といえるだろう。ここに混線があってはならないのだ。

 こうした基準から見た場合、今回中国で行われた戦勝節の閲兵式は価値的には韓国が抱き込むには無理のある行事だった。それは毛沢東の「第3世界の革命論」と伝統的中華主義を適当に取り込んだ新版「中原帝国」の軍事的「力による一大デモ」だったからだ。分列行進に参加した海外10カ国のうち大多数は、反自由主義で権威主義政権だった。このうちの一国という立場でこれに参加するのは非常に場違いで、後味の悪さだけが残る羽目となった。

 にもかかわらず、大韓民国の大統領があえてこの行事への参加に踏み切ったのは、こうした「必要性」に応じた方便的措置にすぎない。北朝鮮と対峙(たいじ)している現実で、韓国が中国と親しく付き合っていかなければならない「必要性」を表現したわけだ。しかし、われわれは果たして抗美援朝(米国に対抗して北朝鮮を支援する)を行ってきた中国をたやすく味方と呼べるようになるだろうか。「北の崔竜海(チェ・リョンヘ、朝鮮労働党書記)が冷遇されて帰っていったではないか」と言うだろう。しかし、事情はそんなに簡単ではない。

 韓半島(朝鮮半島)政策をめぐる中国内部の論争を見ると、中国が韓国の味方になるとは到底思えない。「伝統主義者」たちの抱く北朝鮮に対する執着がとても強いからだ。こうした伝統主義者たちは、たとえ金正恩(キム・ジョンウン)第一書記がいぶかしい行動を取ったとしても、北朝鮮を絶対あきらめてはならないと主張する。これに対して「戦略論者(strategist)」たちは、北朝鮮の肩を持つことは中国にとって何らの利益になり得ない、と対立してはいる。南京軍区副指令官だった王洪光、共産党中央委員会が発行する『学習時報』の副編集長を務めたケ聿文、復旦大学教授の沈丁立らがそうだ。これら戦略論者たちの主張はこうだ。

 「世界的な世論からすると北朝鮮と肩を組むのは利益よりもコストがより多く掛かる」「北朝鮮が東アジアの核拡散を触発して戦争を誘発すれば、中国を巻き込むことになる」「社会主義圏が崩壊した今、中国の若者が他の国のために血を流す必要はない」「平壌で親中政権の樹立を促進し、これが韓国に統合されるようにするべきだ」

 一言で言うと、中国にとっての北朝鮮の戦略的価値が低下してきているため、結局は北朝鮮を見捨てなければならない、というのだ。もしも中国の中心部がこのように考えるなら、これは当然世の中がひっくり返るくらいの一大事となる。しかし、「戦略論者」たちはいまだに主流とはいえず、実勢力も秘めていない。こうした内容の文章をフィナンシャルタイムズに投稿したケ聿文は解雇された。戦略論者たちの主張が説得力を持つような土壌ではないのだ。

 現状では、尹炳世(ユン・ビョンセ)外務長官がいくら「米国と中国から同時にラブコールを受ける祝福」を豪語するとしても、われわれに戻ってくるものは天安門の望楼に上り、中国の習近平国家主席の次の次の席に座る「ぜいたく」にふけるのが全てかもしれない。今回の韓中首脳会談で「朝鮮半島の緊張醸成に反対する」と習主席が言ったのは、南北双方に浴びせた文言だ。「中国と統一をめぐる議論を交わす」と言った朴槿恵大統領の言葉も、中国側の言葉を聞いてみなければ実態は分からない。その一方で、友邦各国は韓国がどこに向かおうとしているのか今更ながらに見守らなければならなくなった。

 米国のホワイトハウスと国務省はもちろん「韓中親善は韓国の主権事項で、韓米同盟は依然として固い」との立場を示した。しかし、ワシントンの政治家たちと政策立案者たちは、これを聞いて楽観しているわけにはいかない。次期米国大統領候補の周辺にも「韓国は信じられない。米国は日本だけを握っていればいい」と考えるスタッフたちが出てこないとも限らないのだ。共和党の不動産財閥ドナルド・トランプ氏は、すでにこうした嫌韓情緒に触れている。これがワシントン政界でのトレンドになる場合、中国とは完璧な友人関係を築くのは困難な上、これまでの友人とはよそよそしくなり、韓国は「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざが示す状況に陥りかねない。

 こうした状況から逃れるためには「最もしっかりしているもの」をつかむのが最高の策だ。それは伝統的同盟関係を今後とも押し固めることだ。韓中の対等な親善も、こうした「てこ入れ」があってこそ力を得ることができるというものだ。


柳根一(ユ・グンイル)

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/09/27/2015092700970.html?ent_rank_news

 

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