http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/901.html
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TPA、結局、成立しそうだな。
討議を打ち切り、投票に付すための法律が、60−37で成立したということ。
日経は5分の3と正しく計算しているが、向こうの記事だと3分の2と書いている記事が結構ある。
自分の国の法律もよく知らず、計算もできない記者が結構いるらしい、向こうには。(笑)
しかし、よくわからんね。討議打ち切りのための成立要件が5分の3で、本件のそれが、
過半数とは!(前回は、法律そのものの成立要件が5分の3だったあと思うが・・・)
審議時間が法律で決まって、それをスキップするための動議なのかな?
でないと、無限の引き伸ばしが、過半数を占めない勢力により、可能となるような・・・。
民主党で打ち切り動議に賛成した上院議員は一人脱落して13人、共和党側も一人、
減ったようだが、採決が過半数ならば、鉄板で通るだろう。
天木某が、「下院でのTAA否決後、TPPは漂流する・・・」などと書いていたが、
「素人以下の専門家のいう事は、耳を貸さないのが得策」という経験則が、
今回も当てはまる結果となった・・・・(笑)
上の件(審議打ち切りのための動議の件)、誰か調べている人がいたら教えてね。
勉強しない専門家(例えば、天木某のことな)よりも、調べてる素人のほうが信用がおけるのよ。
素人は、「勉強している専門家」には勝てないけどね。
以下 本文
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H22_U5A620C1MM0000/?n_cid=TPRN0005
米上院、24日に貿易権限法案の再採決へ TPP追い風
2015/6/24 11:37記事保存
【ワシントン=矢沢俊樹】米議会上院は23日、環太平洋経済連携協定(TPP)妥結の前提となる米大統領貿易促進権限(TPA)法案の討論を打ち切るための動議を可決した。これを受け24日夕(日本時間25日早朝)をメドにTPA法案の再採決に臨む。法案は過半数の賛成で再可決される可能性が高まっている。TPP交渉妥結への追い風が強まる見通しだ。
下院は6月18日の本会議ですでにTPA法案を再可決しており、上院でも24日に再可決されるとオバマ大統領のもとに送られ、早期に署名・成立する見通しだ。TPAのもとで議会はオバマ大統領に対して通商交渉の強い権限を委任するため、TPP交渉が進みやすくなる。TPA法案成立をにらみ、日米など12カ国は7月中にも交渉妥結を目指したTPP関係閣僚会合を開く方向で調整を急ぐ。
フロマン米通商代表部(USTR)代表は動議可決を受け「超党派の支持により、米国は一つにまとまった声としてTPP妥結へまい進できる」とする声明を発表した。
上院が23日行った討論打ち切り動議は法案の最終的な再採決に進むのに必要なもので、議席総数の5分の3にあたる60票以上の賛成が必要だった。同日の採決では賛成60、反対37、棄権3というぎりぎりの結果で通った。24日夕に予定する再採決では過半数の賛成があれば法案が可決される。
野党・共和党の上院幹部らは与党・民主党に配慮し、TPAの再採決に続き、すみやかに貿易による失業者への救済措置を定めた貿易調整援助(TAA)法案なども処理すると「約束」した。この結果、民主上院の13人が23日の討論打ち切りの採決で賛成に回った。上院は24日以降、TAA法案などの審議を進める。
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