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サッカーを政治利用するワシントン(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/15/kokusai10/msg/805.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 05 日 00:27:05: igsppGRN/E9PQ
 

サッカーを政治利用するワシントン
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-8c33.html
2015年6月 5日 マスコミに載らない海外記事


Paul Craig Roberts
2015年6月3日

ワールド・サッカーに対するワシントンの攻撃は、ロシアが主催したソチ・オリンピックに対するワシントン攻撃の脚本に従っている。違いは、ワシントンは、オリンピックが、ソチで開催されるのを止められず、欧米の人々をウソとプロパガンダで脅すことしかできなかったことだ。ワシントンが画策する現在のスキャンダルで、ワシントンは、FIFAを乗っ取り、ロシアが次回のワールド・カップを主催するというFIFA決定をホゴにするつもりなのだ。

これはロシアを世界から孤立させるというワシントンの計略の一環だ。

ワシントンが画策するこのスキャンダルは限りなく怪しい。FIFA幹部達が政治的な理由で逮捕され、最近、圧倒的大多数で再選されたFIFA委員長、ゼップ・ブラッターも告訴するというワシントンの脅しで、辞任を強いられたのは明らかに見える。こういうことが起こり得るのは、ワシントンが、もはや法による支配を受けていない為だ。ワシントンの手にかかると、法律は、ワシントンから自立した姿勢を取る、あらゆる人々、あらゆる組織、そして、あらゆる国に対して利用される武器となる。

これで、ワシントンと、そのポチ、イギリスが、FIFAを乗っ取る準備ができたので、今後は、ワシントンの外交政策に従う国に褒賞を与え、独自の外交政策を追求する国々を懲罰するために利用されるだろう。

南米、アジアと、ロシアにとって、唯一の希望は、自らのワールド・カップを立ち上げ、堕落した欧米に背を向けることだ。

ロシア、アジアや、南米が、堕落した、不道徳な欧米世界の一環に、これほどなりたがるのは驚くべきことだ。一体なぜ諸国は、悪と付き合いたがるのだろう? ベネズエラ、エクアドル、ボリビア、そして恐らく、アルゼンチンとブラジルは、欧米勢力圏に入るということは、自らの国を、ワシントンの支配下におくことになるのを学んでいる。

プーチン、ラブロフや、中国指導部は、欧米と付き合うのは、疫病と付き合うようなものだと語っている。ところが、彼らはいまだに欧米と付き合いたがっているのだ。ロシアや中国が、自分達の自尊心を、ワシントンに承認してもらう必要があるなどと考えるはずがあるだろうか?

FIFAは、スイスに本拠を置く組織だ。ところが、FIFA幹部逮捕は、ワシントンが始めたFBIによる“捜査”に基づいている。アメリカ法の普遍性を主張して、ワシントンは、その警察や検察官の権限を、他の主権諸国で行使している。

一体なぜスイスは、そして一体なぜ他の国々は、ワシントン法の普遍性という、ワシントンの主張に素直に服従するのだろう? 政治指導者達は買収されているのだろうか、それとも暗殺や冤罪で脅されているのだろうか? 地球上のあらゆる国々で、ワシントンの法律だけが普遍的で、他の国々でも承認され、崇められるのは、一体どのように説明がつくのだろう? 報復を恐れているためなのだろうか?

外国の指導者達たることの核心が、ワシントンに卑屈に追従することで、大金持ちになれるのだ、というのがあり得る一つの答えだろう。退任から一年後、トニー・ブレアは、5000万ドル稼いでいると報じられている。その金は一体どこから来るのだろう? 彼が首相だった時には、誰もブレアの演説など聞きたがらなかった。一体なぜアメリカ人は、彼に演説をしてもらうために6桁の謝礼を支払うのだろう?

プーチンも大金持ちになれる。ロシアをワシントンに売り渡しさえすれば良いのだ。

巧妙に仕組まれたサッカー・スキャンダルを売女マスコミによる徹底的喧伝で聞かされる一方で、あらゆる本当のスキャンダルが、注目されずに済んでいる。

たとえば、欧米の多数の巨大銀行は重罪を認めたが、罰金しか受けなかった。フィニアン・カニンガムが指摘した通り、“投獄するには、巨大すぎる銀行”による、マネーロンダリングや、価格操作と比べれば、FIFAの犯罪行為とされるものなど些細なものに見える。証券取引委員会は、実際、銀行の連中の犯罪行為に対し、権利を放棄している。ある反対意見のSEC委員は、絶えず権利を放棄することで、“累犯”を奨励しているといって、同僚を批判した。SEC Commissioner Furious That SEC Has Made A Mockery Of "Recidivist Criminal Behavior" By Banks 

クリントン政権以来、ワシントンの口から発せられた重要な声明の何一つとして本当であったことがないのだから、ワシントン自身到底信じがたい。ところが、ワシントンはいまだに、真実の裁定者として練り歩いている。

サダム・フセインは大量破壊兵器を持っていなかった。アサドは化学兵器を使用していなかった。イランには核兵器開発計画はなかった。ロシアはウクライナを侵略しなかった。ところが、ワシントンは、世界を、連中のウソは本物だと思い込ませたのだ。

FIFA幹部が賄賂を貰ったという確証のない非難で、憤激している政治家連中は、彼ら自身賄賂を得ているのはほぼ確実だ。TTIPをファスト・トラック扱いする賛成票を投じるのに、大企業から議員達にわたされた賄賂をご覧願いたい。Here’s how much corporations paid US senators to fast-track the TPP bill

ワシントンから賄賂をもらわない、どこか一つのEUの国(現時点では、おそらくはギリシャを除いて)の指導者を挙げられる人がいるだろうか?

ウド・ウルフコッテによれば、誰も、CIAから賄賂を貰っていないイギリスや、EU新聞の一紙たりとも挙げられない。

国連投票のいったいどれだけが、ワシントンの脅しと賄賂で決められているのだろう?

FIFA決定が収賄に毒されていようと、いまいと、“捜査”の狙いは、ロシアでワールド・カップを開催するという決定に疑念を投げかけることにある。ワールド・カップは、世界的な催しであり、主催国の威信を示すものだ。ワシントンは、この威信を、ロシアに与えることを否定しようとしているのだ。これこそが“捜査”の狙いだ。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2015/06/03/washington-politicizes-football-paul-craig-roberts-2/
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コメント
 
1. 2015年6月05日 18:51:15 : ClJZcnqTUU
サッカー=AFC、カタールのW杯開催を支持
2015年 06月 5日 10:45 JST

[クアラルンプール 4日 ロイター] - アジア・サッカー連盟(AFC)は4日、2022年のカタールでのワールドカップ(W杯)開催を支持し続けると表明した。同W杯は投票の際に収賄があったとの疑惑が再燃しているため、開催権の見直しを求める声が大きくなっている。

AFCは声明で「サッカーは世界的な競技であり、地理的な境界を設けるべきではない。湾岸地域は真のサッカー地域であり、世界的にも最も熱狂的なサッカーファンのいる場所の一つである。カタールもその例外ではない」と述べた。

22年大会は18年のロシア大会とともに、国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件と関連して連邦捜査局(FBI)が調査に乗り出している。

一方、22年大会の開催に立候補したオーストラリアはAFCの一員でありながらも同大会の誘致に敗れたことに納得していない様子で、「われわれはクリーンに立候補したが、なかにはそうではない国もあったことがわかった」との見解を示している。

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPKBN0OL04D20150605?feedType=RSS&feedName=sportsNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPSportsNews+%28News+%2F+JP+%2F+Sports+News%29


2. 2015年7月06日 23:09:43 : LY52bYZiZQ
サッカー=FIFA会長、「フランスとドイツから圧力あった」
2015年 07月 6日 13:05 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKCN0PG08J20150706&channelName=sportsNews#a=1
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[ベルリン 5日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は、2018年と2022年ワールドカップ(W杯)開催地の選出にあたり、フランスとドイツから政治的圧力があったと、ドイツ紙で明らかにした。

ブラッター会長は、フランスのサルコジ元大統領とドイツのウルフ元大統領がそれぞれ、自国のFIFA代表に圧力をかけたと主張。「その結果、(2022年)W杯カタール大会が誕生した。投票した人も責任を取るべき」との見解を示した。2018年大会はロシアで開催される予定。

また、同会長は、ドイツ・サッカー協会(DFB)にはウルフ元大統領から「カタールに投票すれば経済的な利益がある」との進言があったと証言。一方、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長は「誰からもカタールに投票するように頼まれたことはない」と主張している。

サルコジ氏とウルフ氏からのコメントは得られていない。

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPKCN0PG08J20150706?feedType=RSS&feedName=sportsNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPSportsNews+%28News+%2F+JP+%2F+Sports+News%29


3. 2015年7月07日 16:50:49 : LY52bYZiZQ
サッカー=FIFAがW杯視察団長に活動停止処分、理由明かさず
2015年 07月 7日 12:59 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKCN0PH0AI20150707&channelName=sportsNews#a=1
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[チューリヒ/ワシントン 6日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は6日、2018年と2022年のワールドカップ(W杯)開催立候補地の視察団で団長を務めたハロルド・マイネニコルス氏(チリ)に7年間の資格停止処分を下したと発表した。処分理由は明らかにしていない。

マイネニコルス氏はロイターに対し、倫理委員会から本件について話すことを禁じられていると回答。ツイッターを介し、異議申し立てをする可能性を示唆した。

同氏は2018年、2022年両W杯の候補地の視察団長を務め、テクニカルレポートを作成した。レポートではカタールでの開催について、暑さと物流的な事情から適格性を疑問視していた。

しかし、FIFAは2010年12月の投票で、2018年大会をロシアで、2022年大会をカタールで開催すると決定した。

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPKCN0PH0AI20150707?feedType=RSS&feedName=sportsNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPSportsNews+%28News+%2F+JP+%2F+Sports+News%29


4. 2015年7月10日 15:09:14 : LY52bYZiZQ
サッカー=FIFA、ブレーザー元理事を永久追放
2015年 07月 10日 13:54 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKCN0PK0BF20150710&channelName=topNews#a=1
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[チューリヒ/ベルン 9日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、贈賄罪で有罪となった米国のチャック・ブレーザー元理事(70)に永久追放処分を科した。倫理委員会は声明で「数々のポジションで不正行為に及んだ」としている。

ブレーザー氏は2013年に米国で贈賄による有罪判決を受け、司法取引の一環としてFIFAの汚職捜査に協力することに同意。ゼップ・ブラッター会長の辞任発表に至った現在の汚職騒動でも情報提供し、証言者としても協力している。

ブレーザー氏は2018年と22年ワールドカップ(W杯)の開催国を決める実行委員会にも所属していた。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0PK0BF20150710?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29


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